通勤時間にスマホ動画を見ながらFP勉強に乗り出した私

試験の種類2級
性別男性
年代20代
試験年度2級試験2017年(29年度)9月
エリア神奈川県
勉強時間600時間
職業公務員
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト,講義動画,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
学習スタイル通信講座,独学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私がFP2級を受験しようと思った理由の一つに「比較的通勤に時間がかかる」ということが挙げられます。
仕事はまったくの畑違いなので、資格を取得したところで仕事上のメリットは特にありません。ただ、毎日通勤にかけている時間、ボーっとスマホを眺めるか眠るくらいしか使い道のない時間を、何か有効に活用できないかと思ったことがきっかけとなりました。
ちょうどその時、生命保険の契約に際し保険屋のFPさんにライフプランニングをしてもらったところで、「これ、本当にそうだろうか?鵜呑みにしていいものだろうか?」と若干の疑問と不安を抱えていました。また、将来の資産形成などにも興味を持ち始めていたところだったので、「それならば、正しい知識を得て、どうせならば資格を取得しよう」と、受験を決意しました。

受験をするにあたって、独学ではさすがに難しいだろうと思い通信講座を探しました。子どもが生まれたばかりで、どこかに通う時間はありませんでしたので、この時点で通信講座の一択。そして、選ぶ際の最大のポイントは「通勤時間にしっかり学習できる」ということでした。
そこで浮上したのがフォーサイトでした。Webで情報を収集していましたが、合格率の高さ、価格の手頃さ、テキストや講義動画の完成度…どれをとっても印象がよく魅力的。そして、なにより魅力的だったのが「道場破り」。スマホを利用していつでも講義が見られたり、テキストの閲覧やチェックテストまでできるというのは、通勤時間を利用しようとする私にもってこいのツールでした。そこで私はDVDコースの基礎講座に申し込み、早速学習を始めました。これが試験の約半年前のことです。

私はこれまで勉強というものに苦手意識があり、続けられるか不安でした。しかし、「とりあえず通勤電車の中でスマホ動画を見ればいい」と思えばそれほどハードルは高くなく、自然と生活のサイクルの中に「学習」が組み込まれていきました。
講師の伊藤先生の説明はわかりやすく、また時々ユーモアもあり、飽きずに学習を進められました。動画が項目ごとに小分けになっていたのも非常に利用しやすかったです。
このように動画を見ることから学習を始め、休日や平日の夜などに時間を作ることができればテキストで復習をする、という毎日コツコツスタイルで学習を進めました。日に1〜2時間程度の学習時間でしたが、あえて一気に詰め込み過ぎず、まずは全体像を把握して、また日を置いて一度見た講義をまた見る、という流れを繰り返すことで着実に基礎は身についていったと思います。

提案書の課題については、提出期限の1ヶ月半程前から始め、テキストのお手本を参考にしつつ、インターネットからも情報を集めながら完成させました。これには少しまとまった時間が必要だったため、この期間は普段の学習は一旦ストップし、短期的に集中して取り組みました。それでも提出がギリギリになってしまいましたし、学習がストップしてしまったので、もっも早くから取り組むべきだったと思いました。

試験の1ヶ月半ほど前からは過去問を中心に取り組みました。私は基礎講座のみの受講だったので、過去問は市販のものを1冊用意したのと、日本FP協会がHPで公開している過去問で学習しました。市販の過去問もスマホに対応しているものを選び、電車の中での学習が中心となりましたが、さすがに試験前何週間かは休日の勉強量を増やしました。試験同様に時間を設定し、全問解くというトレーニングも繰り返ししました。初めは点を取れませんでしたが、徐々に傾向もわかるようになり、自分の弱点もわかってきて、最後は安定して合格点を取れるようになりました。
その結果、試験当日も自信を持って臨めましたし、落ち着いて時間内に全問回答することができ、トレーニングの成果が出たと感じました。

そして、晴れて合格!

学習期間を長めに取り、1日の学習時間は短くてもいいから毎日コツコツ続ける、というスタイルが自分には合っていました。スマホを使って学習ができたことがこのスタイルを実現させましたし、講義やテキストの内容、道場破りの使い勝手の良さが学習を継続できた大きな要因だったことは言うまでもありません。

努力は裏切りませんでした。「継続は力なり」です。それを支え、証明させてくれたフォーサイトに感謝するばかりです。
0おめでとう

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