FPの試験範囲は広いですが今思うと「広く浅い勉強」でOKです

【ファイナンシャルプランナー・2級】 2018年(平成30年度)合格
勉強期間
6ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
フォーサイトの通信教育で、社労士、行政書士と資格を取得しておりましたので、今回の2級FPは楽勝かな、と思っていましたが、送られてきたテキストと過去問のボリューム、その未知の内容及び範囲の広さを見て愕然とし、これがちゃんと勉強しないと受からないと思いました。
しかし、9月頭に教材が届いたにもかかわらず、なかなか重い腰を上げられませんでした。結局は10月頃から300時間を目安に本腰を入れて勉強を開始。年末までは順調だったのですが、インフルエンザに罹ってしまい、気力、体力も失せ、ここで中休みとなってしまいましたが、それを挽回するために休暇を取り、なんとか200時間そこそこの勉強時間でした。
 勉強不足と記憶力のなさは実感しておりましたので、直前一週間は憶えて置かなければ、手の打ちようのない計算問題を何度も復讐し、試験に臨みました。しかし、舞い上がってしまったのと深読みで、試験終了後、冷静になった時点ですぐ間違えたのが分かってしまいました。当日、夜の回答速報を見るまでは、ドキドキです。また5月に向けて勉強するのは嫌だなと。結果は午前75%、午後85%くらいの正解、よかった。
 今思えば、FPの試験は広く浅くです。60%の正解で合格できます。難しい問題は捨てて構いません。内容を掘り下げなくて大丈夫です。自分に当てはめて楽しく勉強しましょう。
 なお、試験中についてですが、私は周りを気にしたくないがためにいつも最後の設問から解いていきます。これが迂闊だったのですが、午後は前提があり、それについて設問が作られています。設問単位で解こうとするのは本来無理の筈なんですが、今回は気にせず解けてしまいました。幸運でした。それと計算問題では、必ずしも電卓は必要ないようです。ついつい割り出さなきゃと思うと、深読みしてしまいます。解答が問題の中に隠れていたり、暗算レベルのものもあります。

 結果的に、以下の勉強内容でした。
  ・DVDを観ながら、テキストを1回眺める
  ・テキストを熟読1回
  ・過去問2回
  ・直前一週間は計算式メインの過去問復讐
  ・AFPの認定講習の課題はテキスト熟読が半分くらい終わった時点で、3日間で作成

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