FP2級とAFPを370時間かけて完全合格。学科・実技9割得点
【ファイナンシャルプランナー・2級】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 5ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
スコアは学科56点、実技93点です。本番の試験はホテルの宴会場のような場所でミラーボールが天井にぶら下がる中でという、あまり好ましくない状態で、となりの席は鼻を噛まずに、ズルズルすする気持ち悪さも合わせて、環境は大外れでしたが、合格したので万々歳です。
フォーサイトの教材のみを使い、勉強しない日をほとんど作らず、毎日コツコツ、道場破りのスケジュールを埋めるのを楽しみに学習を進めていました。学習の理解度とは合致しないとはいえ、進捗度が伸びてゆくだけで、勉強したぞ!という達成感がありました。
過去問でD難度だったポートフォリオの標準偏差の平方根の計算だけは諦め、AやBの難易度を中心に、ざっくりですが、過去問8巡しました。元々本番に弱いので、できるだけ自信をつけて試験に臨もうと考えたからです。
試験1週間前に15年間愛用した電卓が壊れ、嫌な予感がしたのも、たぶん試験運のなさかな、とも思いました。こんなに試験のために時間を費やして落ちるのは「自分の時間を返せ!」と自分自身を責めることにはならずに済みました。一度で受かって本当に良かったです。
外務員資格があったので金融資産運用にはほとんど時間をかけませんでした。過去問を解いて判明した苦手な分野である不動産と相続に時間をかけ、不正解だった問題をテキストに戻って見直すだけのシンプルな繰り返しを飽きずに続けました。
370時間にはカウントしてませんが、車の運転の最中は延々と大島さんのDVDを聴いてました。まだ減価償却費の説明のくだりのモノマネができそうです。理屈でなく暗記が必要なことは、延々と声に出してインプットしました。音と画像があるのとないのとでは、理解度が全然違います。テキストと問題集だけでは、合格はできたとしても、正答率はもっと低かったと思います。ギリギリの状態で試験を受けるバクチを打てるハートの強さは全くないので、フォーサイトの教材を選んで良かったです。
以前の勤め先の上司やネイルサロンの担当者、フィットネスクラブの顔見知りの会員さんにまで「試験を受ける」ではなく、「合格するから!」と言いふらしてたのが、勉強を続けるモチベーションでした。試験後は行く先々で合格報告できて、正直ホッとしています。