FPのDVD講座で基礎固め後に問題集を繰り返し・リスト作りで弱点克服

試験の種類2級
性別男性
年代50代
試験年度2級試験2019年(令和元年度)5月
エリア東京都
勉強時間600時間
勉強期間6ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集,費用
受験回数初学者(1回目)
ダブルライセンス行政書士
学習スタイル通信講座,通学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。


大学卒業後からずっと自分はサラリーマンとして暮らしていますが、神奈川県で実家が葬儀屋を営んでいます。

実務は実兄が責任者となり、妹家族と協力して家業を守っているので自分も定年退職後は家業の役に立ちたいと思っています。

2015年に行政書士の資格受験に挑戦してなんとかギリギリ合格しました。 しかし葬儀屋としての今後の事業展開を考えたところ行政書士としての公式書類申請、作成だけでなくてご不幸な出来事の前の備えやご不幸の後の残されたご家族に経済的な管理プランなどの御提案を含めた総合的なサービスを考えたとき、ファイナンシャルプランナーの資格取得を強く意識ました。





銀行、証券等の金融機関において法人営業が主な職歴なのですが、実際にファイナンシャルプランナーを受験するにあたってふと考えてみると、その内容は正に「似て非なる」ものであり、出題範囲では「運用」がなんとか事前に理解が出来ているくらいで後は聞いたことはあるものの、理解のためには一から学ぶ必要があると実感しました。

学習方法について色々検討しました。当初は最も効果的で少し辛い時でもサボり難い通学が良いかと思いましたが費用の面と週次の通学すべき曜日の選択がどの業者も自分のスケジュールとマッチせず断念しました。 次の選択肢は通信講座でした。近年は通信講座もネット経由で好きなタイミングで必要な科目を聴講できるので通学との比較でもあまり見劣りすることもないかと思います。 その際、今でも後悔しているのが、そもそも「ファイナンシャルプランナー2級技能士」でありましたが、各企業からオファーされている通信講座内容は 日本FP協会のAFPの受験対策となっていて、きんざいのファイナンシャルプランナー2級技能士試験に不要なAFP受験用の教材などが中心となっているものが殆どで、ちょっと意外感がありました。





教材が郵送されてから最初に基礎講座のDVDを時間を掛けて全てチェックしました。そこで試験の出題の項目と範囲、その出題傾向等を大まかに把握しました。根気のいる作業でしたが、まずは基礎知識を固めることが優先課題だと自分に言い聞かせ、自分では知っているつもりの科目も飛ばさずにチェックしました。

一通り確認した後はひたすら過去問、問題集を解きました。正解した問題でも自分が明らかに覚えていない内容については問題には正解していても、テキストに戻って何度も確認しました。確認したところにはポストイット等を貼りました。 後から追い掛けチェックをする際に簡単に見分けられるようにテキストの上、横(下面は本棚に立てるときに邪魔になる)の右、中央、左と項目、自分の理解度よって色違いのポストイットを活用しました。必要な時はポストイットに見出しを書き込んだりして、問題集を解きながら各テキストで再確認をする作業を繰り返しました。

実際の過去問に関しては実際の受験に使用される解答用紙を何枚もコピーしてマークシートへの記入にミスがないよう繰り返し問題を解きました。休日は本番の試験日に合わせるように午前は学科の試験を昼休みを挟んで午後に実技試験を解いてみました。当然解答用紙も本番と同じものをコピーして使いました。

本当に解けなかった問題の要点を各一行にまとめて数枚のリストを作成しました。

時間のある時にそのリストを眺めて、自分の弱点を強化しようと思いました。その過程で何とか覚えたものはリストから消していきました。自分の場合は最終的には2枚になりました。

きんざいから提供される事前の模擬試験も購入して挑戦してみるのも良いかと思いました。内容は本番試験と重なるところはほとんどありませんでしたが、試験に慣れるという意味では効果はあったかな?と思います。





受験場所が決定したあと、実際に当日受験する場所へ電車で行ってました。所要時間、最寄り駅から実際の受験場所まで歩いてみました。時間に余裕のない方のほうが圧倒的に多いと思いますが、当日予期せぬ問題に慌てないように一回でも下見をしておくことをお勧めします。自分の場合、会場の下見をしようと中に入った際に警備員に呼び止められました。みなさんも下見の際も各会場のルールにはご注意ください。





試験前日は上記の弱点メモをひたすら読み直しました。でもいつもより早く寝るというのはやはり無理でした。

当日の朝、下見済の会場へ余裕をもって向かいました。当然ながら移動には何の問題もありませんでした。

当日の試験は思っていたより捻った問題が多いように感じました。ご承知の通り、解らない問題も解答はしましょう。空欄のある解答用紙はいけませんね。

試験時間は有効に使うべきですが、見直しは誤字脱字や読み間違えを中心にチェックしましょう。四者択一の解答等で迷った際に

選択肢を変えると往々にして間違えますよね…



FP1級を受けるか、宅建やそれ以外の資格を受験するかまだ決めかねていますが年齢に関係なく努力を続ける証にいろいろな資格取得に挑戦していきたいと思っています。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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