妻と二人で勝ち取った合格証書

【ファイナンシャルプランナー・2級】 2020年(平成32年度)合格
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
40代
性別
男性
「妻と二人で勝ち取った合格証書でした。受験のきっかけは、金融機関に勤めている妻が会社で資格取得が必要になり、だったら自分も一緒にチャレンジしようという、ふとしたきっかけでした。もちろん夫としての威厳を見せてみたいという意図もありました。

私の職業は、民放ローカル局の報道記者をしています。仕事柄、普段たくさんの方を取材し、多くの情報にも接しているため見聞もそれなりに広いものと思っていました。

ところが勉強を始めてすぐに、その自信が揺らぐ揺らぐ・・・。

身の程知らずも甚だしいとはこのことで、フォーサイトのテキストに書かれている内容が全く分からない。頭に入らない。これは大変なことになってしまったと身震いしたのを覚えています。とはいえ、高らかに挑戦を宣言した手前、前言撤回もできず・・・。

それでも続けられたのは、道場破りの挑戦状があったおかげです。決死の覚悟で講義DVDをとことん、それこそ擦り切れるまで(※DVDは非接触型だから擦り切れるわけはないのですが笑))、毎朝毎晩、とにかく伊藤講師の顔が夢に出るくらい視聴しました。

提案書も悪戦苦闘しながらも何とか合格し本番の試験も合格が近づいてきたかなと

少し余裕も感じられてきたところで新型コロナにより5月試験が中止に・・・。

目標を失い一気に目の前が真っ暗になりました。その後は、モチベーションが保てなくなりやる気が湧かない日々が2ケ月ほど続きました。

でも、ある日、気が付いたのです。日々遊んでいるより勉強している方が楽しく、充実した生活を過ごせることを!それからというもの、しばらくはFPの勉強を中断するも次なる目標を11月試験実施の行政書士に定め、勉強を再開しました。

やっぱり勉強は楽しいです。充実した日が戻ってきました。

でも、事はそれだけでは問屋は卸しませんでした。

FP試験まで1ケ月を切った時点で、私の本文(!?)であるFP対策を再開させました。 

しかし、ここで大変なことが起こりました。

あれほど覚えたつもりであった、FP試験の内容を奇麗さっぱり忘れていました。

以前は余裕で解けていた問題もまったく解けず、分からず。

今振り返ると、私の頭の中に本当の知識が定着していなかったのでしょう。

それからは、初心に戻りとにかく講義DVDを繰り返しました。

気付けば、イーライブ講義も通しで3回以上、過去問題集は5回以上、チェックテスト、確認テスト、用語カードも何度も何度も繰り返していました。

試験当日の朝、やっぱり極度の緊張状態に陥りました。

でも、講義や当日の心構えなどフォーサイトのDVDのことを思い出しと、自然に肩の力が抜けていき感じがしました。試験の手応えはいまいちでした。

不安と焦りを抱えながらも自己採点してみると、まさかの9割以上の出来でした。

その後、妻の方も、「きんざい」で合格。合格証書が自宅に届いた時はうれしくてうれしくて、

妻と小躍りして喜びました。夫婦円満!妻と同じ目標に向けて一緒に勉強した日々はとても楽しく充実したものでした。時には教え合い、時には問題を出し合ったりしながらお互いを励まし合いながらチャレンジする。本当に幸せなことだと感じています。

フォーサイトの皆さん、そして、伊藤講師には感謝の言葉しかありません。

伊藤講師風に表現すれば、合格は“砂金”ならぬ“金”メダルものです(笑)!

(※余談ですが、先日受けた行政書士試験は・・・。結局、学習が中途半端となり、玉砕。多分落ちただろうということで、こちらは引き続き来年受験します。)

教訓!フォースとともに!(※スター・ウォーズより)もとい、フォーサイトとともに!

以上、本当にありがとうございました。」

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