コロナ禍からFP試験合格へ

試験の種類2級
性別男性
年代40代
試験年度2級試験2020年(令和2年度)9月
エリア兵庫県
勉強時間600時間
勉強期間5ヶ月間
職業公務員
勉強法過去問,提案書
商品テキスト,問題集,講義動画,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
学習スタイル通信講座
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
1 受験を決意した経緯

 私がFP試験受験を決意したのは5月初めで、試験日の9月13日から約4か月前でした。当時はコロナ禍の真っ只中で、小学5年の長男が学校と塾に行けない状況が続いており、中学受験に向けてオンライン授業と自宅学習で頑張っている息子に対して、父親も勉強で結果を出してやると家族の前で宣言したことがきっかけでした。それから子供部屋で長男と2人で勉強する日が続き、一緒に勉強して、一緒に息抜きで公園でキャッチボールするという生活がモチベーションの維持につながりました。また、当時は息子も成績がガタ落ちで、どん底の状況だったので、頑張れば必ず結果はついてくるということを教えたいという気持ちもありました。

2 全くのゼロからのスタート

 私はFP業務に関連する仕事ではなく、その知識は皆無に等しいものでした。当然FP3級も持っていないので、全くのゼロからのスタートでした。フォーサイトを選んだ理由は、ただインターネット検索で人気ナンバー1にランクされていただけで、すぐに申し込みをしました。結果的にこの判断は大正解でした。なぜならフォーサイトのカリキュラムは、合格点を取るために無駄を省いた内容となっており、またスマホさえあれば、いつでもどこでも学習できるとても親切なシステムになっているからです。テキストも過去問題集も見やすく、本当にフォーサイトの通信講座にしてよかったと思っています。

3 提案書の作成

 振り返ってみると、提案書の作成が最初で最後の大きなヤマ場だったと思います。仕事をしながらですので、作成に要した期間は、6月4日から6月14日までの11日間でした。テキストを見ながら見よう見真似で作成し、慣れない計算をしながら行い、焦りを感じながらやっていました。結果的に見れば、この提案書の作成は、FP試験の勉強を開始するうえで、とても重要な体験だと思うのです。なぜなら、FPの真似事を行うことで、これから何を学んでいかなければならないかがぼんやりと見えてくるからです。フォーサイトの場合、道場破りのテンプレートを使用して、テキストを見ながら進めていけば、誰でも作成できるようになっていますので、入門講座と戦略立案編を視聴すれば、すぐに取り掛かり、完成させることが大事だと思いました。

4 実際の勉強方法

 勉強の進め方は、戦略立案編の講義のとおり、過去問中心の勉強方法でした。私の場合、学科と実技対策の学習を約3か月間で完成させなければならず、それはとてもタイトなスケジュールでした。やり方として、まずは講義動画を視聴し、すぐにその単元の過去問に取り掛かりました。フォーサイトの過去問題集は、類似の問題が繰り返し出題されており、テキストを振り返りながら反復学習ができるようになっており、確実に得点能力が上がるようになっております。学科対策の問題集6冊すべてが終わったのが8月10日で、8月11日から8月30日までは実技対策の問題集4冊を行いました。実技対策はとにかく過去問を進めていけば、確実に得点力は上がると思います。そして、8月31日に予定より大幅に遅れて模擬試験を受験しましたが、結果、学科31点・実技76点で学科不合格の結果でした。本番までは12日しかなく、もうダメかと思いましたが、ここから12日間で学科の過去問6冊を解きなおしました。この期間は仕事と寝ること以外はすべて勉強という生活になりました。そして模擬試験直前の9月12日に、今年1月の過去問に挑戦した結果、合格点に達することができ、ギリギリ間に合いました。本番では最後の追い込みの甲斐あって、自信を持って受験することができ、学科41点・実技75点で合格することができました。このように急にチャレンジを決意した受験勉強でしたが、最短の努力で合格できた一番の要因はフォーサイトのおかげだと思っています。また、受験を通して改めて勉強が人間として成長するうえでとても大切なことと再認識できました。人生初めての通信講座での勉強に成功できたのもすべてフォーサイトのスタッフのおかげだと思い感謝しております。本当にありがとうございました。
0おめでとう

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