【必ず合格できる!】AFPへのマイルストーン

試験の種類2級
性別男性
年代40代
試験年度2級試験2020年(令和2年度)9月
エリア京都府
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品DVD,テキスト
受験回数初学者(1回目)
学習スタイル独学
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
★受講のきっかけ

COVID19の影響で3月より在宅勤務に移行し、自宅での過ごし方を考える中で、この機会に何か資格を取り自分の武器にしたいと考えていた中で、FPの勉強がただ資格を取るだけでなく、自分自身のライフプランを立てるに当たって参考になるのでは?と思ったのが最初の受講のきっかけです。実は学習開始が3月であり5月の試験まで時間もなく、FPの勉強自体を2か月の短期期間で完了させると考え、当初は2級ではなく3級取得を目的に独学で開始しました。ところが、緊急事態宣言で5月試験が延期となり、9月まで延びることになり、頭が真っ白に!

夏を挟んで3級の勉強をこのまま継続するのはモチベーションを保つ意味で厳しく、FPの勉強そのものもやめようかとも思いましたが、ここまでやってきたことが無駄になっては勿体無く、どうせ勉強期間が延びるのであればいっそのこと2級を目指してみようと考え、フォーサイトで受講開始したのが4月中旬でした。ちなみに独学でなく、フォーサイトを選んだのは3級と違い、提案書作成という難関があったからに他なりません。

フォーサイトなしでは無理でした。



★まずは合格体験記を読んで合格できるイメージ作りから

送られてくるテキスト類(段ボール?)に最初は驚かれるかと思います。それは当然です。果たしてどこから手をつけていいものか・・・?そこからスタートになりますが、やみくもに計画性もなくテキストを読み進んでも時間が過ぎるだけで、後には何も残りません。そんな時は、アイスブレイクではないですが、頭の体操的にまずは合格体験記から読み始めることで、合格までのイメージが得られるかと思います。特に、自分自身と境遇が似ている人の体験記は本当に参考になります。そこでテキストへの取り組み方や提案書作成の時期、過去問演習を中心とした学習方法について、より臨場感を持って実感が湧いてきます。



★大まかなスケジュールを立てる

試験日までの残り日数は人それぞれで異なりますが、私の場合は4月中旬開始で9月中旬の試験日でしたので5か月でした。合格体験記には、早くから提案書に取り組むべきであると書かれており、そのことは意識しながらも、やはりDVDとテキストも気になりますので、5月のGW期間に提案書に取り組み始めると逆算してスケジュールを立てました。提案書は覚悟して掛からないとなかなかの強敵です。通常時には厳しく、まとまった休みの期間でないと倒せない敵です。従って、最初の1か月はDVDとテキスト学習(ここでも時間を極力掛けない!)。それが一通り完了したら提案書作成。私の場合は、GWというまとまった休み期間であったにも関わらず、提出まで2週間掛かりました。この時点で5月下旬です。提案書提出してからはその結果が気になる所ですが、気にしすぎても仕方ありません(まず大丈夫です)。さっそく過去問演習に取りかかりましょう。忘れてはいけないのは学科と実技の2つの過去問があることです。6・7月は過去問演習に明け暮れました。そして、試験日の1か月前に模擬試験と直前演習を実施し、実力を確認。また過去問演習に戻り、当日を迎えるというスケジュールになります。要はDVD・テキスト学習→提案書作成まで1か月半。残り期間を過去問演習に当てるイメージです。



★DVD+テキスト学習

ここで重要なのは、テキストの隅々まで深追いしないことです。その辺りはDVDでも考慮されており、講師の方が話される箇所を追っていけば問題ありません。実際、試験ではそこまで深い問題は問われません。可能でしたら、慣れてきたら再生速度を少し早めてもいいかもしれませんね。



★提案書作成

使えるものはなんでも使いましょう。与えられているWordファイルもそうですし、FP協会のHPも参考になります。また分からないことがあれば、どんどんフォーサイトに質問していきましょう。私の場合は、与えられた課題の家族要望をそのまま聞き入れてライフプランを作成したら、明らかに家計が破綻してしまったので、相手の要望は聞き入れつつ、少しこちらの意見も入れて再提案することの可否について教えて頂きました(具体的には、マンション購入資金の見直しです)。何よりも、将来、自分自身のライフプランを立てるための練習台と思って臨めば、必ずや乗り越えられると思います。



★過去問演習

何よりもここに時間を掛けるべきです。他の資格試験でも過去問が大事だといわれていますが、FPも例外ではありません。むしろ、FP試験はその度合いが高いです。過去問演習を一通り繰り返し、そこで分からない箇所があればテキストに戻るという流れが、知識定着に繋がります。過去問演習テキストに加え、FP協会のHPに過去問が丁寧に掲載されているのでそれを活用します。少なくとも掲載されている分は全てです。それを見て頂ければ、同じ問題(文章まで同じものも!)が溢れていることに驚きます。同じ問題ということは、試験作成者はこの部分のテーマが重要と考えているというメッセージを発信しているということです。試験作成者も人の子ですし、何よりも合格ラインが決まっているFP試験という性格上、試験ごとに難易度に差があってはならず、自ずと試験作成者も過去と似たような問題作成にならざるを得ないということです。このことからも過去問の繰り返しが重要であるとお分かり頂けるかと思います。ではどれだけ繰り返すのか?テキストには5回分の学習日の記載箇所がありますが、繰り返す回数に答えはありません。要は、何度も繰り返してその問題が自分のものになるまでいいだけのことです。やればやるほど、確実に自分のものになりますので、達成感はただテキストを読んでいた時よりも明らかに高いはずです。



★実技の過去問

これまで言ってきた過去問の傾向は、実技試験の方がより強いことがお分かりになると思います。出題スタイルも逸脱することはまずなく、見た目はほとんど同じです。したがって、学科試験よりも早期に自分のものにできると思われます。学科試験よりも実技試験の方がやっていて楽しいと思われるはずです。



★ライブ講義を気分転換に

定期的に実施されるライブ講義は、ライブで参加されることを強くお薦めします。ただ問題を解くのであれば後日でもいいですが、ライブならではのチャット機能が気分転換になります。特に講師の伊藤先生の脱線トークが楽しく、砂金採取の話しが最も頭に残っています。



★資格取得後のイメージを

今回はCOVID19の影響で外出自粛という風潮もあり、勉強時間が確保できたのは事実ですが、最初に大まかなスケジュールを立てて、事前に全体像をつかんだ上で学習を開始されることをお薦めします。その点に関して、フォーサイトは配慮されていますので、安心してください。フォーサイトにして本当に良かったです。



余談ですが、私は製薬会社に属しており、このFPの資格が今すぐに仕事に活用できる場面はそう多くはないのですが、まずは自分自身のライフプランを立てる上で、活かしていきたいと思っています。資格取得後のイメージを常に持ちながら学習することで、より勉強に拍車がかかると思います。ぜひフォーサイトを信じて頑張って下さい!

(ライブ講義で紹介されていた伊藤先生の「ドクターマーケット開拓術」を早速購入しました。伊藤先生のサインがそこにないのが残念?です)
5おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る