FPの学習は過去問でインプット・アウトプットを高めるのがいちばん

試験の種類2級
性別男性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,提案書
商品テキスト
ファイナンシャルプランナー3級を取得した状態で臨みました。

3級は2級の延長線上だろうと考えて居ましたが
実際には3級で学習した部分が深く掘り下げられていて、
何となく知っている用語を具体的に説明できる所まで
落とし込んでいかないと合格はできないと思いました。

具体的な学習法に関しては社会人であることもあり、
限られた時間の中でいかに効率よく学習結果を出していくか
その観点から考えてまず過去問を解くことから始めました。

繰り返し過去問を解く、過去問を解いて分からない部分には
印をつけ一通り問題を解いた後で振り返って
意味をテキストを使って確認をしていく。
アウトプット、インプットの繰り返しが最も学習効率高いと思います。

学習範囲が六分野と広いこともあって、
全部を満遍なく学習しようとすることは逆に効率が悪いと思います。

過去問を解く際もただ解くのではなく、
四択の中で正しい記載を選ぶ物に関しては、
間違っている物がなぜ間違っているのか
間違っている部分を指摘できるような形で解いていくことが肝心だと思います。
繰り返し過去問を解いていくと答えをただ覚えてしまう状態になりがちなので
そうならない工夫は必要だと思います。

学習の期間に関しては3カ月程度を見据えるのが無難だと思います。

テキストや講義等をインプットする時間として1カ月程度
提案書を作成する期間として1カ月程度
過去問を繰り返して学習する時間として1カ月程度

もちろん個人差はあると思いますが、
だいたい上記のようなスケジュール調整で合格しました。
 
テキストや講義に関しては要点がかなり絞られているために、
合格するのに必要なポイントはカバーされていると思います。

そのために活用方法としては過去問を解いた際の
解らない部分の補足として使うのが良いと思います。

今回行われた(平成25年9月度)の試験に関していえば、
学科の方はテキストに記載されていない問題が多々出題されていたので
あくまで合格するのに必要な部分を抑えるための物だと
割り切る必要性はあるかもしれません。

繰り返しになりますが、最終的に合格への近道は過去問を繰り返し学習すること。

実際の試験に出題される傾向を知り、
分からない問題が出たらテキストや講義を活用し理解を深める。

繰り返し、インプットとアウトプットを行うことで
出題傾向に左右されずに合格ラインにたどり着くことができると思います。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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