FPの勉強時間を最後まで、休憩しながら楽しくやりました
【ファイナンシャルプランナー・2級】
- 職業
- 無職
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
投資顧問会社の監査役を最後に現役を引退しました。
定年後は好きなゴルフや読書、旅行に時間を費やしていましたが、
なんとなく物足りない感じでした。
そのような時に、FP技能士の試検があるのを知りました。
試験の内容も幅広く、50年近く管理部門の仕事をしてきた割に、
知らないことが多く、社会人の一般教養として
自分に足りないものがあるのが解り挑戦しました。
FP技能士の教科書内容は知らないことも多く、
非常に興味深く勉強できました。
かつて会社では経理、総務、監査業務を担当したこともありましたので、
資金計画、金融資産運用、タックスプランニング等はすんなり出来たものの、
年金、不動産、相続等は苦労しましたが、
お蔭で幅広い知識が身についたと思っています。
時間的余裕があるので、1日5~6時間勉強することもありました。
しかし、68歳の身には連続しての勉強は疲れますので
休憩を多くとりながらやりました。
学校の授業と違って、CDによる授業はマイペースで
気分の乗っている時に15分程度でも勉強できるので
高齢者にとってはすごく楽でした。
現役の人に比べ時間的余裕があるだけに、
向学心さえあれば、趣味として勉強が出来る感じです。
孫が遊びに来たり、旅行したり、スポーツクラブに行ったりで、
その延長線上で、趣味として楽しんで勉強出来た感じです。
延べにすると3か月間で250時間くらいは
勉強時間に費やしたと思います。
又、問題集を4冊購入し、過去問題を中心に
2回は繰り返し勉強しました。
高齢になると結構忘れっぽくなるので
3回繰り返し勉強すれば、もう少し高得点で
合格できたのでは思っています。
高齢者は合格もさることながら知識の取得が目的なので
もう少し高得点で合格したかった感じです。
ともかく確かに過去問中心の勉強は参考になりました。
このような試験が昔からあれば、若くして挑戦でき、
社会人としてより有意義であったのになーと現在思っています。
又このような試験をもう少し早く知っていれば、
会社にいた頃に若い人に勧めたと思います。
今は子供たちに社会人の基礎知識として大事なので
勉強するように勧めているところです。