3級に落ちてからFP2級の学習法を通信に変えたのが勝因だった

試験の種類2級
性別女性
年代20代
職業正社員(サラリーマン)
勉強法暗記,選択肢,過去問
商品DVD,テキスト,問題集,eラーニング
ダブルライセンス宅建,簿記
試験科目不動産
学習スタイル独学
私がFPに挑戦しようと思い立ったのは、
簿記1級を合格まであと1点というところで逃したのち、
再度挑戦して敗れ、勉強に行き詰っていたときでした。

人より抜きんでた資格をもって自信をつけたいと
取り組んではいましたが、勉強することが辛い状態に陥っていました。

2014年今年は一度方向転換してみようと思い立ち、
転職して不動産会社に在籍していたことから
10月の宅建に照準を合わせつつ、
宅建とも関連性があるFPを取ろうと決意。

1月にまずは少し軽めに3級に独学で挑戦し、まさかの敗退。
こういう甘い性格がダメなんだと自覚させられる結果に。

1月にFP3級、5月にFP2級、
10月に宅建とはずみをつける計画だったので、
5月に2級をとってとにかく合格体験がほしい!と切に思いました。

3級合格と実務経験どちらもなくても
直でFP2級を受ける方法を探した結果、
AFP認定研修であるフォーサイトの講座に目がとまり、
2級の学習も兼ねられるし、
独学よりは通信のほうがよいかもと思い、受講しました。

はじめての通信教育でしたが、道場破りで学習計画を立て、
合格スケジュールで管理をしながら進めることができました。

フォーサイトのよいところは、
受講者を飽きさせないように、DVD、テキスト、チェックテスト、
確認テスト、単語帳、問題集と色々な学習アイテムがあること。
通信教育というとテキストを見ながら、
ひたすら問題を解いて提出するというイメージでしたが、
そのイメージを払拭してくれたのはDVDでの安藤先生の講義でした。

安藤先生は、資格学校の先生という雰囲気はあまりなく、
実務家がわかりやすく話してくれているという印象で、
時折はさむ実務のお話も興味深かったです。

資格学校の先生だと、
どうしても勉強のための講義という感じがしてしまいますが、
安藤先生はFPになるための講義という雰囲気で聞くことができました。

DVD視聴のあとは、テキスト復習、チェックテスト、
確認テストという順番でこなし、過去問演習に入りました。

最初に組まれた学習スケジュールには、
過去問演習の際に、再度DVDを見ることとなっていましたが、
1回目の視聴で大半を理解できたように思えたので、
特に2回目は見ませんでした。

過去問演習は、同じ分野の問題を集中的に解いていくので、
出題されるポイントが頭に残りやすかったです。

私は、机の上では1回しか解いていませんが、
赤シートで見えなくなる黄色いペンを使い、
選択肢ごとに○×と、×である文章部分を下線でマークし、
通勤の電車の中で赤シートで隠しながら
2回ほど復習しました。

問題集の使い方としては少し違っていたかもしれませんが、
私にとってはこのやり方でかなり知識が定着したように思います。

また、単語帳のカードも暗記するにはとても便利で、
コンパクトで荷物にならないので、
昼休みや電車の中でとても重宝しました。

試験の二週間前には、テキストをもう一度読み返しました。
これによって、問題演習で部分的に復習していた知識が再整理され、
より体系化されたものになった気がします。

FPになるために始めた勉強ではありませんでしたが、
これまで社会保険や年金制度、税制などを
体系的に学習したことはなく、
社会で生きていくために必要な知識を得ることができ、
とても有意義だと思っています。

FP2級が自己採点でほぼ合格していると確信した一週間後、
迷わず宅建の講座もフォーサイトに決めました。

この調子で宅建もよいご報告ができるよう、がんばります。

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※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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