簿記について

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簿記2級試験は、初心者でも「独学」で一発合格できる?

簿記2級、初心者でも独学で一発合格できる?

日商簿記2級の受験を検討している方の中には、

「初心者だと独学で合格するのは難しい?」
「やっぱり簿記3級から受けたほうがいい?」
「テキストや問題集の選び方がわからない」

と、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、独学で合格を目指す人に役立つ情報をまとめてご紹介します。

簿記2級、初心者でも独学で一発合格できるの?

日商簿記2級は、独学で一発合格することができます。
ですが、3級のようにパターンで覚える学習法ではなく、応用力が必要なため、コツをつかむまでに時間がかかります。
学習時間の目安として3級保持者は4~6カ月、簿記初心者は6~8カ月と考えておくとよいでしょう。

初心者は簿記3級から受験した方がいい?

日商簿記は「初級・3級・2級・1級」のどの級からでも受験することが可能です。
そのため簿記初心者でも、3級を取得せず2級から受験する方が多いです。
とはいえ、初心者の場合、まず簿記の基礎知識を学ぶ必要があるため、「3級」→「2級」の流れで学習をすることになります。

独学でも一発合格できる「正しい勉強法」を知っておこう!

日商簿記2級は、正しい勉強法で学習を行うことで、独学でも一発合格を狙うことができます。
「正しい学習法」とは、自分のレベルに合った教材(テキスト・過去問題集)を使い、効率的に勉強を進めることを指します。
簿記の試験は「マーク式」ではなく、解答用紙に書き込む「記述式」のため、分からなければ解答することができません。
試験勉強ではテキストを読んだあと、なるべく多くの問題を解き、知識として身につけることが大切です。

独学のメリット・デメリットを教えて!?

ここで簿記2級を独学で勉強する場合の、メリットとデメリット、そしてどのような人が独学に向いているかを確認しておきましょう。

独学のメリット 独学のデメリット
・自分のぺースで勉強が進められる。
・費用が安く抑えられる。
・教材(テキスト・問題集)を自分で選ばなければいけない。
・わからない点・疑問点を自分で解決しなければいけない
・効率よく勉強を進めることが難しい。
・受験に関する情報を入手しづらい。

独学に向いているタイプは?

独学は、自分でテキストと問題集を選び購入し、計画を立て、学習を進める勉強スタイルです。
そのため「時間に余裕がある人」「合格を急がない人」「簿記3級レベルの知識がある人」に向いています。

簿記2級を独学で一発合格! おすすめのテキスト・過去問題集は?

教材は自分に合ったものを選ぼう!

日商簿記2級に独学で合格を目指すには、自分のレベルに合った教材(テキスト・過去問題集)を選ぶことが重要です。
しかし、いざ書店に行くと「日商簿記2級」の教材が、ずらりと棚に並んでいて、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。
教材を選ぶ際は、以下のことを参考にしてみてください。

簿記2級、テキストを選ぶときの5つのポイント

  1. 読みやすいテキストを選ぶ
    テキストを読み比べ、内容がスーッと頭に入りやすいものを選びましょう。

  2. なるべく薄いテキストを選ぶ
    試験範囲はとても広いため、頻出ポイントを押さえた薄いテキストを選びましょう。

  3. 難しい用語にフリガナがふってあり、解説がついている
    難しい用語が多いので、少しでもスムーズに進められるよう、フリガナがふってあり、解説がついているテキストがおすすめです。

  4. イラストや表でわかりやすく説明している
    イラストや表を使うことで、簡潔に説明しているものを選びましょう。

  5. カラーで見やすい
    カラフルで見やすいテキストは、重要ポイントも分かりやすく、理解度・効率が上がります。

簿記2級、過去問題集を選ぶときの3つのポイント

  1. 平成28年6月以降の過去問をなるべく多く収録している
    日商簿記2級は、平成28年6月の検定試験から出題区分が新しくなりました。
    過去問題集を選ぶ際は、平成28年6月以降の過去問が収録されているものを購入しましょう。

  2. 解説が丁寧なものを選ぶ
    書店で実際に解説を読み、分かりやすいものを選びましょう。

  3. 試験によく出る問題に印がついている
    「A(よく出る)」「B(出る)」「C(たまに出る)」など、頻出問題に印がついていると、学習の効率が一気に上がります。

簿記2級、独学合格に必要なスケジュール作成術!

簿記2級、1カ月で独学で合格したいあなたへ

すでに3級を取得している方であれば、

「テキストを読み、概要を理解する(1週間)」

「過去問演習を繰り返す。間違えた問題は解説とテキストで理解。(2週間)」

「過去問を時間を計って解き、時間配分を身につける。間違えた問題は解説とテキストで理解。(1週間)」

この方法で合格できます。

ただ、これは出題傾向のみをつかんで合格を目指す、付け焼刃のような危険な勉強法です。簿記を仕事や就職・転職活動に生かしたい場合は、最低でも2カ月以上の勉強期間を確保し、しっかりと理解した上で合格を目指しましょう。

簿記2級、2カ月で独学で合格したいあなたへ

すでに3級を取得し、簿記の基礎を理解している方向けのスケジュールです。
短期間で集中的に行うため、1日の勉強時間は3時間。
時間に余裕のある方に向いています。

1. 工業簿記インプット(25日)……テキストを読み、各項目の練習問題を解きます。
これを2回繰り返し60~70%の理解を目指します。

2. 商業簿記インプット(20日)……テキストを読み、各項目の練習問題を解きます。
これを2回繰り返し60~70%の理解を目指します。

3. アウトプット(10日)……解答を見ながら過去問を解きます。
慣れてきたら回答を見ずに解きましょう。

4. 直前対策期(5日)……過去問を時間を計って解き、時間配分を身につけます。
できるだけ多くの過去問に触れましょう。

簿記2級、3カ月で独学に合格したいあなたへ

すでに3級を取得し、簿記の基礎を理解している方向けのスケジュールです。
1日の勉強時間は2時間程度。
仕事や家事で忙しい方には、少しハードな計画になります。
通勤時間や休憩時間といった、スキマ時間を上手に活用し勉強時間を確保しましょう。

1. 工業簿記インプット(35日)……テキストを読み、各項目の練習問題を解きます。
これを2回繰り返し60~70%の理解を目指します。

2. 商業簿記インプット(30日)……テキストを読み、各項目の練習問題を解きます。
これを2回繰り返し60~70%の理解を目指します。

3. アウトプット(15日)……解答を見ながら過去問を解きます。
慣れてきたら解答を見ずに解きましょう。

4. 直前対策期(10日)……過去問を時間を計って解き、時間配分を身につけます。
できるだけ多くの過去問に触れましょう。

まとめ

今回は「日商簿記2級」に独学で挑戦する場合の「初心者の独学勉強法」「独学のメリット・デメリット」「テキストの選び方」「問題集の選び方」「1~3カ月の勉強スケジュールの立て方」をご紹介しました。

独学は教材選びから勉強スケジュールの作成まで、すべてを自分で行う必要がありますが、費用を安く抑えられる点ではとても魅力的な勉強法です。
独学で挑戦しようか悩んでいる方は、今回ご紹介したことを踏まえ、まずは自分が独学に向いているか考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

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