「マーケティング」とは?自社のサービスや製品を売るために行われる企業活動

マーケティング

「マーケティング」という言葉をよく耳にしますが、具体的にどのようにすれば良いのか、何から始めたらいいのか分からないという人も多いと思います。

「マーケティング」の世界は奥深く、広範囲にわたります。それと同時に知れば知るほど楽しくなる世界でもあります。今回は「マーケティング」の基本的な考え方や概要を紹介していきます。

目次

「マーケティング」とは?

「マーケティング」とは商品開発や宣伝、市場分析など自社のサービスや製品を売るために行われる企業活動の総称です。

どのサービスや製品を提供するのか、どのターゲット層に向けて売るのか、どういった方法でアプローチするのか考え、最終的に自社の売り上げを伸ばすことを目指します。

つまり「マーケティング」とは売れる仕組みを作ることなのです。

「マーケティング」と中小企業診断士試験との関連性

「マーケティング」は中小企業診断士試験では第1次試験の「企業経営理論」で問われます。企業経営理論の中で「マーケティング論」として試験範囲に指定されています。

また第2次試験の「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例Ⅱ」は、流通・マーケティングを中心とした経営分析・経営課題解決に関する試験であり、マーケティングに関する知識を身に付けることは試験合格には必須となります。

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「マーケティング」は具体的に何をすればいいの?

「マーケティング」と一言で言ってもその内容は非常に幅広く、企業ごとに異なります。さらに市場や顧客のニーズによっても変化するので、それに合わせマーケティング方法を変えていく場合もあります。

どの企業にも通ずる完璧なマーケティング方法というものはありません。しかし「マーケティング」を行うにあたって、最初に押さえておきたいポイントがいくつかあるので紹介していきます。

①自社のサービスや製品の価値を市場に伝える

どんなに優れたサービスや製品を開発しても、それを知る人がいなければ何も始まりませんね。自社のことを多くの人に知ってもらう必要があります。

まずはサービスや製品を市場に伝えることから始めましょう。その際、価値を分かりやすく伝えることを意識します。

売れる仕組みを作る第一歩は「多くの人に知ってもらう」ということなのです。

②売れる仕組みや方法を考える

爆発的に売れる商品や根強い人気を誇る商品にはそこに至るまでの仕組みがしっかり確立されています。

売り上げを伸ばすには広告宣伝活動が有効です。
チラシやウェブ、口コミなど様々な方法があります。その中からどんな方法を使うのか、どうやって顧客に提供するのか、口コミで話題になるにはどのようにしたらいいのか、など売れるための仕組みを一つ一つ考えていかなければなりません。

他者のビジネススタイルを調査したり、参考にしたりすることも必要でしょう。成功しているビジネスモデルを研究することで、何かヒントが得られるかもしれません。

③競合について分析し、対策を立てる

市場にはあらゆる商品・サービスが存在しています。
他社との差別化を図り、その競争から抜け出すことは容易なことではありません。競合他社の動向を把握し、自社のオリジナリティを前面に打ち出さなければ顧客の心を掴むことはできません。市場調査を入念に行い、対策を考えておきましょう。

また調査対象は競合他社だけではありません。顧客のニーズにも目を向ける必要があります。広い視野であらゆる可能性を探ることが大切なのです。

④顧客の心を掴むための戦略を考える

顧客の好みは千差万別です。より多くの顧客を獲得するには様々なアプローチが必要です。また、新規の顧客や自社のサービスや製品に興味を持っている人の心を掴み、他社に流れないように対策することも必要です。

獲得した顧客を離さないようにするために大切なのは、信頼感や安心感を与えることです。質の高いサービスを提供し、アフターフォローを行うなど細かい心遣いがポイントになってきます。

「マーケティング」の方法は企業ごとに異なります。それに伴い、重要視するポイントも変わってきます。自社に最も適した方法は何なのか見極めることも大切ですね。

まとめ

「マーケティング」の基本的な概要について見てきました。「マーケティング」に明確な答えはありません。そのため成功している企業も日々、戦略を練りながら実践しているのが現状です。

自社のスタイルやブランドイメージ、事業内容など総合的に判断し、最適な「マーケティング」を展開することが成果を上げるための重要なポイントになりそうです。

中小企業診断士として、診断先の企業の特色をいち早く掴み、それを生かした「マーケティング」を提案できるのが理想的です。そのために既定の概念に捕らわれない自由な発想力と柔軟な考え方も忘れずにいたいですね。

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