FP(ファイナンシャルプランナー)とは? 資格難易度から試験概要、年収まで解説

更新日:2024年12月2日

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、簡単に言うと「お金」の専門家。年金、保険、税金、住宅ローン、投資など、お金に関する幅広い知識を持っており、それを利用してライフプランの設計を行ったりアドバイスしたりする仕事です。 ファイナンシャルプランナーの仕事をする上で、FPの資格はなくても行うことができます。しかし、FPの資格は国家資格のひとつで取得していることで、一定の知識を持っていることを証明できます。

そんなFP資格の取得に必要な勉強時間は、FP3級なら80~150時間、FP2級なら150~300時間 が目安です。本記事ではそんなFPの仕事や資格のこと、さらに資格取得に向けた勉強時間や勉強方法についてご紹介します。

  • FPとは、「お金」の面でライフプランや人生設計にサポート・アドバイスする専門家。
  • FPの年収は、働き方によって異なります。
  • FPに求められるのは、金融商品・税制・保険・相続や贈与に関する知識です。
  • FPとして働きたいなら、まずはFP資格を取得することが必須です。
  • FP資格を取得するメリットは、FPに必要な知識を持っていることを第三者機関が証明してくれることです。
目次

FP(ファイナンシャルプランナー)とは

FP(ファイナンシャルプランナー)とは? 資格難易度から試験概要、年収まで解説

FP(ファイナンシャルプランナー)とは、「お金」の面でライフプランや人生設計に対してサポートしたりアドバイスしたりする専門家。人生には、結婚、出産、子育て、留学、起業、引退など、さまざまなライフイベントでお金が必要になります。そして、「何に」「どれだけのお金」が必要になるかは、家族構成や目的、経済状況などによって違うもの。

そんなときに「お金」の面で将来のプランを立てたり、家計の見直しをしたり、アドバイスしたりするのが、FPの存在です。例えば、「今から子どもの教育資金を貯めたい」「十分な老後資金を用意したい」「資産運用したい」といったシーンで、アドバイスします。

そんなFPとして活躍するためには、年金、保険、税金、住宅ローン、投資など「お金」に関する幅広い知識が必要です。またFPは必要に応じて、弁護士、税理士、社会保険労務士など、各種の専門家と協同で相談者のライフプランニングを行うこともあります。

FPの仕事内容や年収

FPの仕事でよく相談を受ける内容は、老後資金の準備の仕方、保険の見直し、住宅ローンを借りるときの金融機関探しなどです。相談者の悩みや相談事によって、年金のこと、投資のこと、保険のことなど、ジャンルはさまざま。それらについて、ライフプランに沿ってお金のニーズや課題を整理してアドバイスします。

FPの仕事内容は?

FPとして活躍する具体的な方法としてまず考えられるのが、FP事務所に就職すること。FPが多数所属するFP事務所の一員となって、事務所に依頼のある案件や相談者に対してアドバイスを行います。

また独立してフリーランスのFPとして活躍することや、独立コンサルタントになることも可能でしょう。最近では、副業としてFPの仕事を始めて、軌道に乗ってきたら本業として活動するという方法もあります。

FPの平均年収は?

FPの年収は、働き方によって異なります。例えば、銀行、損害保険会社、不動産会社などの金融関連企業に所属する勤務型FPなら600万円~800万円です。一方、フリーランスとしてFPの仕事を行う場合は、人による年収の違いが大きく、一般的な会社員の平均年収より低い人もいれば、1000万円を超える人もいて幅があります。

副業としてFPの仕事を始めた人なら、月収が数万円から始める人も少なくないでしょう。ただ本業でしっかり生活のための収入を稼いでおけば、生活費の心配をせずにFPの経験を積みやすくなることも考えられます。

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FP(ファイナンシャルプランナー)に求められる知識とは?

FPに求められるのは、「お金」全般に関する知識です。具体的には、銀行の預貯金、投資信託、株などの金融商品に関する知識、税金や税制に関する知識、死亡保険や医療保険などの各種保険に関する知識、そして相続や贈与に関する知識です。

金融商品の知識

金融商品とは、銀行の預貯金、投資信託、株、住宅ローンなどのこと。これらの金融商品の知識は、FPにとってもっとも重要な知識のひとつです。というのも、金融商品はとてもバラエティに富んでいて種類が豊富にあるため、それぞれの特徴を知っておかないと的確なアドバイスができないからです。

住宅ローンひとつでも、金融機関によってさまざまな種類があるもの。ですからそれらの種類と特徴を把握して、最適なものを提案できる知識を持っていなければなりません。

税制に関する知識

次に大切なのが、税金に関する知識。お金の相談といったら、多くの場合税金も関係してきます。そして節税対策についてアドバイスを求めてくる方も少なくありません。このような方に対応するためには、税金の正しい知識が欠かせません。また税金に関する制度は変更されることも少なくありませんから、都度アップデートしていく努力も重要。

FPとして活躍するためには、古い知識だけでは対応できません。最新の情報にアンテナを張って、最適なアドバイスをできるようにする必要があります。

各種保険に関する知識

保険と一言でいっても、死亡保険、医療保険、介護保険、ガン保険などから、火災保険、地震保険などまで、さまざまな種類があります。そしてそれぞれの保険ごとに、保険会社からさまざまなタイプの商品が用意されています。

どんなタイプの保険があって、どんな特徴があり、どの保険とどの保険を組み合わせるといいか等、FPは把握していなければなりません。さらに、保険の情報も常に新しくなっていくので、知識をアップデートしていくことも大切です。

相続や贈与に関する知識

お金に関する相談では、相続や贈与に関することもあります。財産を相続したり、個人から贈与により財産を取得したりすると税金の支払いが発生する可能性があり、相続や贈与の制度とあわせて税制についてもきちんと知識を持っておく必要があります。

また相続や贈与については、各家庭ごとにさまざまな事情を持つケースが多いため、FPはそれぞれのケースで最善な提案をできるようにしなければなりません。各家庭の事情を考慮して対応するためには、知識だけでなく多くの経験を積むことも大切でしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)になるためには?

ではFPとして仕事するためには、どうすればいいでしょうか?FPとして働きたい人のために、どんな準備が必要になるか見てみましょう。

FP資格を取得する

弁護士や行政書士などは、その資格を取得している人だけが業務を行える「業務独占資格」にあたります。しかしFPについては業務独占資格ではなく、FPの資格を取得しなければできない仕事ではありません。つまり、FPの資格がなくても誰でもFPとして働くことは可能です。

しかし、FPの資格を持っていることで、FPに関連する知識を持っている証明になるため、FPの資格を取得せずに顧客からの相談を受けることは難しいでしょう。そのようなことを考えると、FPとして働きたいなら、まずはFP資格を取得することが必須です。

FP資格にはさまざまな種類がありますから、どの資格を取得するべきなのか見極めて、取得のための計画を立てるといいでしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)とAFP・CFPの違い

FP資格にはいろいろな種類があるとご紹介しました。FP資格は大きく分けると、国家検定である「FP技能士」と、NPO法人 日本FP協会が認定する「AFP資格」と「CFP®資格」があります。

FP技能士

FP技能士は、厚生労働大臣指定の国家資格で、日本FP協会と金融財政事情研究会(きんざい)が実施しているFP技能検定に合格すると取得できます。有効期限がないため、一度合格すれば一生有効となります。FP技能士は名称独占資格で、資産設計や金融に関する高い知識・技能が求められます。また、3つの階級に分かれており、各級ごとに受検資格の厳しさや、試験の出題内容の難易度が異なります。

3級の試験には受検資格がないため、誰でも挑戦できる資格となっています。また難易度も初学者向けであり、比較的取り組みやすい内容です。2級以上の試験には実務経験などの受検資格が存在します。3級・2級・1級と階級が上がるにつれて試験の難易度は上がりますが、社会での活用の幅が広がり、就職や転職の際に大きな強みとして役立てることができるでしょう。

AFP

AFPとは「アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー」という、日本FP協会が認定する民間資格です。FPとしての基礎的な知識を持っており、顧客への適切なアドバイスや提案書の作成術などを持つことを証明でき、FPの登竜門として位置づけられています。AFPの難易度は、国家資格である「FP技能士」の2級と同等です。

AFPの資格を取得するためには、FP2級の資格を取得して、AFP認定研修を修了しなければなりません。AFP資格者として登録するためには、定期的な更新を行う必要があり、更新のために研修を受講することになります。AFPの資格を取得した人は、日本で約16万人(2024年5月時点)です。

CFP

一方、CFPはAFPの上級資格。国家資格ではなく国際資格で、日本を含めて、加盟する世界25の国と地域でFPとして活動できる資格です。こちらも、国際CFP組織FPSBとのライセンス契約のもと、日本FP協会が認定を行っています。日本のみならず、国際的に活躍したい方におすすめの資格です。

CFPを取得するためには、AFP資格者となることが条件です。そのうえで、資格審査試験を受けて全科目で合格すると、CFP資格を取得できます。 日本でCFPの資格を取得している人は、約2.6万人(2024年5月時点)。AFPより人数はずっと少なくなります。

企業に勤めるか開業するかを決める

実際にFPとして仕事するとき、働き方として考えられるのは3つの方法があります。 1つめは、FPとしての業務がある企業で働く方法。金融関係の企業や不動産関係の企業に所属するケースが多いでしょう。社会人がFP資格を取得して転職する場合は、保険業界への転職が一般的です。

2つめは、独立してFPとして開業する方法。FPの仕事は都心に限らず地方にもありますから、自分の住んでいる地域などで事務所を開設して営業活動していくことを考えるといいでしょう。また今はオンラインサービスが当たり前の時代ですから、オンラインでライフプランのアドバイスを行うことも可能です。自分の住んでいる地域だけを対象とすることなく、幅広い人々にFPとして携わることも難しいことではありません。

3つめは、副業でFPとして働く方法です。いきなりFPとして働いて生活に十分な収入を得るのは難しいと考えられるなら、本業を続けながら副業でFPの仕事を始めるという方法もあります。そしてFPの仕事が軌道に乗れば、そちらを本業にするということもあり得るでしょう。

FPの資格を取得するメリット

FP資格を取得するメリットは、FPに必要な知識を持っていることを第三者機関が証明してくれること。先にご紹介したように、FPの仕事は資格がなくても誰でも行える仕事です。しかしFPの仕事で取り扱う分野は、年金、保険、税金、資産運用、不動産など、とても幅広いもの。FP資格を取得していれば、これらについて知識がある証になり、対外的に仕事を得たり社会的な信頼を得たりしやすくなります。

またFP資格を取得すれば、自分自身や親、兄弟など周囲の人のお金の計画を立てるときにも役立つことは間違いありません。 さらに、FPとして仕事する場合以外でも、金融業界、保険業界、不動産業界で働きたい方もFP資格を取得しておくと、お金に関する知識を身につけられるためプラスになります。転職の際もアピールポイントのひとつになるでしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)の将来性

将来FPとして働きたいと考える方にとって、将来性がどうなるのか気になるでしょう。特に近年は、AIを始めとした技術開発が目覚ましく、私たちの身の回りにある職業にも変化が出ています。

そんななか、FPの業務の一部についてはAIのような技術を活用する場面が出てくるでしょう。例えば、住宅ローンの商品を比較したり、保険商品の中から最適なものを選んだり。取り扱う商品の種類が多い分だけ、おすすめの商品をAIにピックアップしてもらうというように一部の業務で技術を活用することはあるでしょう。

しかし、お金に関する悩みは各家庭の家族構成や経済状況、資産状況などによってそれぞれで異なるもの。画一的な答えを簡単に出せるようなことはありません。そんな細かい事情を考えて、顧客ごとによりそったアドバイスをするというのは、AIではなく人間だからこそできる業務です。

つまり、FPの業務の一部にはAIのような技術が活用されることはあっても、FP自体の仕事がなくなるということは考えにくいでしょう。それだけFPの将来性はあると言えます。

FPの試験概要や出題科目

ここで、FP資格試験の概要や出題科目について見ておきましょう。ここではFP3級、FP2級、FP1級の試験概要と出題科目について確認します。

FPの試験概要

FP試験(FP技能検定)にはFP3級、FP2級、FP1級があります。認定試験は、日本FP協会と金融財政事情研究会(通称きんざい)の2つの団体が実施しており、どちらで受験しても合格すれば同じ資格を取得できます。どの級も学科試験と実技試験があり、両方を合格しなければ資格取得はできません。

学科試験 実技試験
FP3級 CBT試験
(多肢選択式)
60問 CBT試験
(多肢選択式)
・日本FP協会:20問
・きんざい:個人資産相談業務、保険顧客資産相談業務から選択
FP2級 マークシート形式
2025年4月1日よりCBT試験
60問 筆記試験(記述式) ・日本FP協会:40問
・きんざい:個人資産相談業務、中小事業主資産相談業務、生保顧客資産相談業務、損保顧客資産相談業務から選択
FP1級 基礎編:マークシート形式
応用編:筆記試験
基礎編50問 応用編5題 筆記試験または面接試験 ・日本FP協会:2題20問
・きんざい:口頭試問方式

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FPの出題科目

FP2級の出題科目は以下の通りです。

科目 テーマ
ライフプランニングと資金計画 社会保険、年金、住宅ローン、教育資金などの個人の資金計画に関する知識
リスク管理 生命保険、損害保険の仕組みと主な商品。さらにリスクマネジメント全般の知識
金融資産運用 預貯金、株式、債券、投資信託など資産運用の商品と運用方法の知識
タックスプランニング 所得税、法人税、消費税などの税金や税制に関する知識
不動産 不動産売買などの不動産関連の法律と仕組み、さらに住宅や宅地に関する知識
相続・事業承継 相続と贈与の制度と税金、事業承継対策などに関する知識

FPの難易度や合格率

資格試験の合格率について見てみると、FP1級は10%前後、FP2級は20~60%、FP3級は40~80%ほどです。国家資格の中には合格率が一桁台のものもありますから、それと比べるとFP1級でも、そこまで合格率が低いわけではありません。FP1級を受けた人の、およそ10人に9人は不合格となるわけですから、決して簡単な試験とはいえませんが、他の国家資格と比較すると難易度がとても高いというわけではありません。

また、FP2級やFP3級はFP1級よりも合格率が高く、そこまで難易度は高くありません。

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FP資格取得に必要な勉強時間

FP資格の取得のためにはどのくらいの勉強時間が必要でしょうか?最もやさしいFP3級で、だいたい80時間~150時間、FP2級なら150時間~300時間が目安です。1日2時間をコンスタントに勉強する場合、FP3級なら2~3か月、FP2級なら3~5か月がかかる計算になります。

もちろん、その人が持っている基本的なお金に関する知識にもより、勉強時間は異なります。またライフスタイルによって、毎日必ず勉強時間を確保できる方と、平日は仕事で忙しく週末しか勉強できないという方も異なるでしょう。それぞれのライフスタイルを考えて、確保できる勉強時間を考慮して資格取得に向けたスケジュールを立てましょう。

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FP資格取得の効率的な勉強方法

FP資格試験に合格するためには、「インプットとアウトプットをバランスよく行う」勉強方法がおすすめです。具体的には、テキストで新しい知識について学ぶインプットの時間と、そのインプットした知識を演習問題でアウトプットする時間をバランスよく取ること。ただやみくもに知識を丸暗記しようと思っても、試験には間に合いません。

それらをアウトプットすることで、自分の知識を正しく定着させていくことができます。そしてアウトプットには、ぜひ過去問を解くようにしましょう。過去問にいつも触れていることで、出題形式や出題の傾向を把握できるメリットがあります。そして、間違えた問題はなぜ間違えたのか、正解になぜなるのか解説を読んでしっかり理解し、繰り返しトライしましょう。

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FP(ファイナンシャルプランナー)最短合格なら通信講座がベスト

FP資格試験に最短で合格するなら、通信講座を利用するのが一番です。通信講座は自分のペースで勉強できることが最大のメリット。時間や場所を選ばず、通勤途中や家事の合間など、毎日のなかのあいた時間を学習時間に変えられます。FP試験は、社会人や子育て中の人も多く受験する資格ですが、通信講座を利用すれば忙しくても生活リズムに合わせて自由に学習を進められます。

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この記事の監修者は
金山浩晃(かなやま ひろあき)

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【出身】埼玉県
【趣味】NFL(アメフト)観戦、カフェ巡り
【座右の銘】雲外蒼天

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