FPの勉強中は過去問の点数を上げる方法をよく考えましたね

試験の種類2級
性別男性
年代50代
試験年度2級試験2015年(27年度)5月
エリア栃木県
勉強時間300時間
勉強期間4ヶ月間
勉強法過去問
商品DVD,問題集
受験回数初学者(1回目)
昨年6月に株で大損となり、お金の大切さを通感しました。
このままではいけないと思い、世の中のお金の仕組みを学ぼうと思いましたが、何を学べば良いのかも判らずにいました。

また50代となり老後の生活が気になり始めてもいたので、資産設計や税金について学ぼうとFP3級のサンプルを送ってもらいました。

これなら自分でも続けられると感じ、9月からFP3級講座を受講しました。
結果として本講座が自分にあっていたようで割と簡単に1月に合格することができました。

3級は基礎なのでもう少し深く学びたいと思い、試験翌日には2級講座を申込みました。

DVDを講座内容の通り、最初からみましたが、最初にAFP講座で締切が近いのに何を書けば良いのかわからず、2週間悩んだ末に今回はAFPを諦めることにしました。

DVDを見ながらこれって3級でも見たよね?2級では何が問われるのかがわからないまま時間が過ぎていきました。

4月末になって そろそろ過去問をやらねばと思い、解説が自分に理解しやすい問題集を購入し解き始めました。

最初は読解力がなく問われていることが理解できず、学科が50点前後が続き一時は今回は無理と諦め、実技だけでもとれないかと思い過去問を解いたところ、予想外に最初から合格圏内でした。

これに気を良くし、学科に絞り過去問をひたすら解けば合格できると信じ、60問を3回に分けて、時間を気にしないで解いては解説を読み、
考え方を理解するをくりかえしました。

過去5年分を終えても成績は50点~55点と思ったように点数が伸びませんでした。
2回目は間違った問題だけを重点的におこないましたが、問題範囲が広い為覚えてたことがごっちゃになり、中々理解力が深まりません。

試験日まで残り2週間を切り焦り始め、4択問題で正解率を上げる方法を考えました。

まず絶対にありえないと思う解答を消去、残り2択での勝負とし、2つの違いを考えて解答するようにしました。
結果ようやく60点を超えるようになり合格の見込みがでてきました。

試験当日は朝から集中力に欠けている気がしたので眠気をとるドリンクを飲み、ガムを噛みながら集中力を高めるようにして試験に挑みました。

学科試験は周りが早々と問題用紙をめくる音がし自分が遅れている気がしましたが、2時間全力を出そうと思い、問題に集中して解いていきました。

解き方は上で書いた消去法です。

途中から不思議と問題が易しく感じ、時間いっぱい掛かりましたが全問解答し、見直すこともできました。

ひょっとして学科合格できるかも?と気分が高揚したまま午後の実技試験に挑みました。

実技はあまり勉強していなかったのですが、最初から相性がよかったので 何とかなるさ!と気軽に考えていました。
最初のほうの問題で「これは過去問になかったぞ!」と慌てそうになりましたが、ここに時間を掛けたら後に影響すると考え、最後に解くことにしました。
他の問題は特に気にならずひたすら解いていきました。

解き終わって再度答えが間違っていないか確認した後で過去問になかった問題に挑みました。

結果、実技も試験時間一杯かかりました。

試験が終わった後は虚脱感に襲われ、しばらくぼーっとしていました。

試験当日の解答速報をドキドキしながら答え合わせをし合格できそうと確信できた時はとてもうれしかったです。

3級から始まり9カ月間働きながら学ぶのは苦痛もあり、一度落ちたら気力が持たないのがわかっていましたので、どうしたら合格できるかを考えながら学んだことが合格に繋がったと思います。

とにかく勢いで勉強しないと資格取得は難しいと感じました。 
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