FPの過去問はやるだけで1回で全分野に触れられておすすめ

【ファイナンシャルプランナー・2級】 2016年(平成28年度)合格
受験回数
初学者(1回目)
年代
10代
性別
女性
本格的に勉強を始めたのは、9月ごろです。それから、基本的にスキマ時間には図書館に行く習慣をつけました。図書館に行っても、ケータイを触ったり、寝てしまったりすることもありましたが、気がついたら図書館に向かっている、という状態を作ることにより、勉強しなければならないと自分にも言い聞かせることができました。
基礎講座を一通りした段階では、全く理解していないことを実感していたので、もう一度基礎講座を見直しました。この段階で、10月や11月ぐらいでした。
その後、過去問を解き、そのたびにテキストに戻って確認、暗記、というのを繰り返しました。わたしは、過去問講座をとっていなかったので、市販の過去問集を購入し、勉強しました。市販の過去問集は、分野別に分類され、解説が詳しいものがいいと思います。通しで暗記しようとするよりも、狭い範囲を少しずつ、覚えていくというこの方法は、わたしにはとても効果的でした。もともと暗記が苦手なので、不安でしたが、テキストに戻るたびに、わからなかったところを書き込み、繰り返すことで、複数回ミスをすればするほど頭によく残りました。これは、だいたい試験直前一ヶ月前ぐらいまでしました。だいたい3通り以上は解いたと思います。また、自分で簡単な表を作り、間違えたところと正解したところをそれに書き込んでおくことで、あとでさらに解き直すときに優先すべきところがわかる工夫をしました。
試験直前一ヶ月前から、過去問を通してやり始めました。私は、インターネットで検索して、ダウンロードしました。しかし、注意が必要なのは、年によって、制度や金額が変わっていることです。だから、あまり古いものはお勧めしません。実際、古いものをといたとき、矛盾していることに気づき、今現在の正しい答えを調べるのにたくさんの時間を費やしてしまいました。過去問を通して解いているうちに、自然と類似問題に気づくようになります。改めて、類似問題は多いのだと思いました。過去問を通して解くことはとても大事だと思います。なぜなら、一回で全分野に触れられるからです。直前一ヶ月前ともなれば、分野別に勉強するよりも、毎日全分野に触れることで、時間差による正答率のギャップを防げると思います。

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