資格を取るのに必要な勉強時間ランキング

資格試験に合格するための秘訣は、「合格に必要な勉強時間を知る」こと!……といわれているのはご存じでしょうか? 「難易度や合格率を先に知ることのほうが大切じゃないの?」と思う人も多いでしょう。もちろん、それも大切です。けれども、基本的には最初にどれくらいの勉強時間が必要かを調べ、いつ受験するかを決め、それに合わせて勉強スケジュールを組み立てることが合格への早道です。

そこで、この記事では、「フォサートが扱う人気資格は、それぞれどれくらいの勉強時間が必要なのか」を、受講生の体験談や今までのデータなどをもとに調べた結果をご紹介します。この記事を読んでいただければ、資格の勉強時間に関する疑問が解決されるでしょう。これから、資格に挑戦してみようと思っている人は、ぜひお役立てくださいね。


資格の難易度によって勉強時間は異なる

最近、就職や転職のためだけではなく、社内でのキャリアアップや将来的な独立などを考え、仕事に役立つ資格を取得する人が増えています。

けれども、資格には、国家資格・公的資格・民間資格があり、それぞれにたくさんの種類があるため、何がいいのか選択に迷っている人も多いようです。趣味の資格と違って、仕事の資格は「好き」という理由だけで選ぶのは難しいですよね。そんな資格選びの基準にしたいのが、「受験に必要な勉強時間」なのです。

難易度が高いほど勉強時間は長くなる

簡単にいってしまうと、難易度の低い誰でも合格できるような資格は、それほど勉強時間を必要としません。そして、難易度が高くなればなるほど勉強時間は必要になります。難易度の高い資格ほど、はば広い分野の知識を覚え理解しなければならないからです。また、試験本番でどのような問題にも対応できる「応用力」も鍛えなければなりません。

そのためには、十分な勉強時間が必要です。資格取得を目指している人は、社会人や主婦など、仕事や家事・育児など日頃やらなければならないことがあり、まる1日を勉強に費やせる人は少ないものです。自分が挑戦したい資格に必要な勉強時間を知り、自分のライフスタイルの中でどれくらいの勉強時間を捻出できるのか、現実的な勉強計画を立てることが必要になります。

代表的な資格と必要な勉強時間

一般的に知名度の高い資格と、受験に必要な勉強時間を比較してみましょう。勉強時間が短いものから並べてみます。

勉強時間資格名
20〜50時間ITパスポート
色彩検定3級
年金アドバイザー3級
100〜150時間カラーコーディネーター3級
250〜300時間日商簿記2級
診療報酬請求事務能力認定
旅行業務取扱管理者
350時間通関士
FP2級
400時間宅建士
500〜600時間マンション管理士
行政書士
1000時間以上中小企業診断士
社会労務保健士

ちなみに、一番勉強時間が長い資格としては、弁護士(予備試験)の6,000時間、弁護士(法科大学院)の6,000時間、公認会計士の3,000時間があります。

勉強時間の例は、あくまでも目安としてお考えください。個人の知識量・勉強スタイル・学習スピード・ライフスタイルなどによって、大きく左右されます。目安としてとらえた上で、狙っている資格を取得するには、自分はどれくらいの勉強時間を割けるかを考えましょう。

人気資格の勉強時間ランキング

それでは、フォーサイトの人気資格の中から、「勉強時間が短い」順にランキングでご紹介します。勉強スケジュールを立てる参考にしてください。

「ITパスポート」の勉強時間は?

正式名称ITパスポート
資格種類国家資格
分野IT
認定団体経済産業省
試験形式四肢択一式
受験資格特になし
試験日随時
受験料5,700円
受験者数(平成30年)95,187人
合格者数(平成30年)49,221人
合格率51.7%
フォーサイト合格率(平成30年)86.3%
偏差値45
ITパスポート検定について詳しくはこちら

「ITパスポート」に必要な勉強時間は、約20〜50時間ほどです。

ITパスポートとは

ITパスポートとは、さまざまな種類があるIT系資格の中でも「入門編」となる資格で、ITエンジニアを目指す人は必須です。また、「仕事人にはば広いIT知識が不可欠」という認識が広まる現代、IT系企業以外の業界でも注目を集めています。

ITパスポート試験の出題範囲は、ストラテジ系(経営戦略マネジメントほか)・マネジメント系(システム開発技術ほか)・テクノロジ系(基本理論ほか)などです。

事務職や営業職でもPCスキルは当たり前の今、情報リテラシーやセキュリティーに関する知識を持っている人材は歓迎されるでしょう。ITパスポートは持っていて損のない資格です。

勉強時間について

平均的には30時間ほどの勉強時間が必要といわれていますが、情報系の勉強経験者か、未経験者によって差があります。また、普段からパソコンに触れ情報系の勉強をしている人でも、ストラテジ・マネジメント系は学んでいないことも多く、20時間ほどは勉強時間が必要です。知識ゼロの初学者の場合は、50時間以上の勉強時間をとることをおすすめします。


「年金アドバイザー3級」の勉強時間は?

正式名称年金アドバイザー3級
資格種類民間資格
分野金融
認定団体-
試験形式 2級 記述式
3級 5答択一式
4級 3答択一式
受験資格特になし
試験日2級 3月の最初の日曜日
3級 3月の最初の日曜日・10月の最終日曜日
4級 3月の最初の日曜日
受験料 2級 6,480円
3級 4,320円
4級 3,240円
受験者数(平成30年)7,425人
合格者数(平成30年)2,644人
合格率(平成30年)35.6%
偏差値43
年金アドバイザーについて詳しくはこちら

「年金アドバイザー3級」に必要な勉強時間は、約30時間ほどです。

年金アドバイザーとは

年金アドバイザーは、銀行や信用金庫で働く人の受験を想定した試験です。超高齢化社会化や、問題噴出の年金に対して不安を持つ人が増加している中、年金アドバイザーの価値が高まっています。

特に、渉外業務や窓口業務に従事している人が受験することが多い資格ですが、近年は金融機関以外にも、社労士やFP資格を持っている人の受験が増えています。

「年金以外にどれくらいの蓄えが必要か」など…まさに、今人々が抱える不安にアドバイスができる年金アドバイザーは、これからニーズが高まるでしょう。金融機関に勤めていなくても、一般企業の総務などでは年金の知識を持っている人材として重宝されます。

勉強時間について

年金アドバイザーは、2級〜4級まであり、4級は入門編の基礎知識なので3級から受験をする人がほとんどです。3級の試験は年に2回(1月・8月)なので、受験月を決めたら試験日までの勉強スケジュールを立てましょう。必要な時間は平均30時間で1日に1時間勉強すると約1か月になります。余裕を見て数日はプラスしたほうがいいでしょう。


「危険物取扱者乙種4類」の勉強時間は?

正式名称危険物取扱者乙種4類
資格種類国家資格
分野工業
認定団体都道府県知事
試験形式マークシート
受験資格特になし
試験日随時
受験料4,500円
受験者数(平成30年)240,102人
合格者数(平成30年)93,667人
合格率(平成30年)39.0%
偏差値45
危険物取扱者について詳しくはこちら

「危険物取扱者乙種4類」に必要な勉強時間は、約40〜60時間ほどです。

危険物取扱者乙種4類とは

危険物取扱者資格とは、危険物の取扱い・立会い・点検・整備・教育などを行う仕事をする際に必要な国家資格です。中でも、「乙種4類」は一番人気があります。

「危険物取扱者乙種4種」を取得した人は、引火性液体(ガソリン・灯油・軽油エタノールなど)の取扱いができるため、ガソリンスタンド(店頭スタッフ・セルフスタンドの場合は事務所内のモニターによる遠隔監視の仕事)・タンクローリーの運転・石油メーカー・化学メーカーなどの施設でニーズがあります。

危険物を取り扱える人材の求人は多く、給料面で優遇したり資格手当を支給したりする会社も少なくありません。

勉強時間について

危険物取扱者資格の試験は、都道府県によって実施日や回数が異なります。ほぼ毎週のペースで行われるところもあれば、数か月に1度くらいしかないところもあるのでご注意ください。

勉強時間は、約40〜60時間は必要とされていますが、中学〜高校レベルの物理・化学の知識をしっかり持っている人や得意としていた人は、より勉強時間が短縮されるでしょう。


「診療報酬請求事務能力認定」の勉強時間は?

正式名称診療報酬請求事務能力認定試験
資格種類民間資格
分野医療事務
認定団体公益財団法人,日本医療保険事務協会
試験形式マークシート,実技
受験資格特になし
試験日7月と12月の日曜日・祝日
受験料9,000円
受験者数(第49回)6,119人
合格者数(第49回)1,738人
合格率28.4%
偏差値46
診療報酬請求事務能力認定試験について詳しくはこちら

「診療報酬請求事務能力認定」に必要な勉強時間は、約200〜250時間ほどです。

診療報酬請求事務能力認定について

医療事務資格は、世代に関係なく女性に人気の高い資格です。中でも「診療報酬請求事務能力認定」は、最も難易度が高いこともあり、医療関係者の間でも評価されています。

この資格は、診療報酬請求明細書(レセプト)作成の知識やスキルに特化した資格のため、資格取得者は病院やクリニックでのニーズも高いのです。医療事務資格は、多くの種類があるのですが、「最高峰の難易度」といわれている診療報酬請求事務能力認定を取得すれば、職場や働き方の選択肢が増える可能性もあるでしょう。

勉強時間について

診療報酬請求事務能力認定試験に必要な勉強時間は、200〜250時間は必要といわれています。ただし、ほかの医療事務資格を取得している人や、すでに病院やクリニックなどで事務のキャリアを持っている人は、もっと短時間で合格できる可能性は大です。

試験は年2回あります。初学者の人か、すでに知識を持っている人かによって、必要な勉強時間は大きく異なるために、自分に合った勉強スケジュールを立ててください。


「簿記(2級・3級)」の資勉強時間は?

正式名称日商簿記検定
資格種類国家資格
分野会計・財務
認定団体日本商工会議所,各地商工会議所
試験形式筆記
受験資格学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日簿記2・3級:2月・6月・11月の年3回
受験料簿記3級:2,850円
簿記2級:4,720円
簿記1級:7,850円
受験者数(第151回)49,766人
合格者数(第151回)6,297人
合格率簿記3級:平均30〜40%
簿記2級:平均20〜40%
簿記1級:平均10%
フォーサイト合格率(第151回)35.5%
偏差値2級:58
3級:47
簿記の詳細情報

「簿記2級」に必要な勉強時間は、約200〜250時間ほどです。

簿記について

簿記は、ひとことでいえば、会社の利益を読み取り運営を整えそれを維持するために必要な知識です。

簿記には1〜3級まであり、上級者になればなるほど、財務諸表を解読する力・会計の知識・帳簿の数字が持つ意味を把握し、そこから経営管理や経営分析をする能力を持てるようになります。

簿記資格は3種類ありますが、企業から一番信頼が高い「日商簿記」が一般的です。就職や転職に役立てたいのであれば、2級以上は取得しましょう。

勉強時間について

簿記に必要な勉強時間は、その人が持っている知識や経験によっても異なります。3級は50〜100時間、2級は200〜250時間ほど必要でしょう。3級を飛び越し、2級から受験をする人も多いのですが、2級は3級で学ぶ基礎知識がベースになっているため、受験はしなくてもしっかりと勉強してください。

2級は、3級ではでてこなかった「工業簿記」が登場します。時間をかけて、じっくり理解を深めるようにしましょう。


「カラーコーディネーター・色彩検定」の勉強時間は?

正式名称カラーコーディネーター検定
資格種類公的資格
分野クリエイター
認定団体東京商工会議所
試験形式マークシート
受験資格特になし
試験日6月中旬の日曜日(2級・3級)
12月上旬の日曜日
受験料3級 5,100円
2級 7,140円
1級 9,180円
受験者数(平成30年)3,082人
合格者数(平成30年)1,082人
合格率(平成30年)35.1%
偏差値1級:54
2級:47
3級:40
カラーコーディネーター検定について詳しくはこちら

カラーコーディネーターに必要な勉強時間は、3級・約100時間、2級・約200時間、色彩検定の場合は、3級・約30〜60時間、2級・約150時間です。

カラーコーディネーター・色彩検定について

カラーコーディネーターも色彩検定も「色彩」に関する公的資格で、1級〜3級まであります。色の資格は、ほかにもいろいろありますが、この2つが知名度・人気ともに高いのです。

色彩の試験で得た「色に関する知識」は、ファッション業界やデザイン業界のみならず、建築・インテリア・商品開発・環境デザイン・飲食など、いろいろな業界でいかすことができます。

色彩検定のほうが難易度は低いため、初学者は色彩検定3級からスタートする人も多いのです。カラーコーディネーター1級の試験は、ファッション・商品・環境の3分野に分かれより専門性が高くなります。

勉強時間について

色の資格は「数週間の勉強で楽に合格!」とする記事もあります。けれども、実際に勉強を始めてみると、内容が専門的で覚えることも多く、焦る人も多いようです。

少なくとも、カラーコーディネーターは100〜200時間、色彩検定は60〜150時間は勉強時間をとりましょう。


「宅建」の勉強時間は?

正式名称宅地建物取引士
資格種類国家資格
分野不動産
認定団体国土交通省
試験形式マークシート
受験資格学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日毎年10月の第3日曜日
受験料7,000円(非課税)
受験者数(平成30年)213,993人
合格者数(平成30年)33,360人
合格率15.6%
フォーサイト合格率(平成30年)70.8%
偏差値55
宅地建物取引士・宅建士について詳しくはこちら

「宅建」に必要な勉強時間は、約400時間ほどです。

宅建について

「宅建」は、宅地建物取引士(宅建士)の略称で、宅地建物取引士試験のことを指します。宅建は、実は日本企業が「取得を推奨する人気資格ランキング」No.1なのです。

宅建士は、一般的には不動産会社に勤務します。宅地や建物の売買・交換・賃貸などの取引の際、お客さまに重要事項を説明したり契約締結後に交付する書類に署名・押印をしたりする業務を行います。

この業務は、宅建士のみに許されているため、不動産会社は必ず宅建士を置く義務があるのです。民法・宅建業・不動産法などに精通できる宅建は、不動産仲介ビジネス・売買・投資関連・管理など不動産業界はもちろん、建築・建設・金融・保険業界でもいかすことができます。

勉強時間について

宅建の勉強時間は、一般的には「余裕を持って400時間は必要」といわれています。けれども、大学で法学部を専攻している人や、すでに不動産業界で働いている人は、もっと勉強時間を短縮できるでしょう。

権利関係・宅建業法・法令上の制限・税金その他の問題が出題されますが、「宅建業法」が一番問題数も多いため、しっかり勉強してください。


「旅行業務取扱管理者」の勉強時間は?

正式名称旅行業務取扱管理者
資格種類国家資格
分野ビジネス
認定団体観光庁
試験形式筆記
受験資格特になし
試験日9月
受験料5,800円
受験者数(平成30年)95,187人
合格者数(平成30年)49,221人
合格率(平成30年)51.7%
フォーサイト合格率(平成30年)86.3%
偏差値56
旅行業務取扱管理者について詳しくはこちら

「旅行業務取扱管理者」に必要な勉強時間は、約200〜300時間ほどです。

旅行業務取扱管理者について

旅行に関する唯一の国家資格が旅行業務取扱管理者です。旅行の企画から取引・実施まで、はば広い業務を行うプロデューサー的な仕事を行います。国内旅行業務取扱管理者・総合旅行業務取扱管理者(国内外)・地域限定旅行業務取扱管理者の3種類があり、試験の実施機関は異なります。
単に「旅行好き」というだけではなく、国内旅行に精通したいのか、インターナショナルな海外旅行か、地域限定のプロを目指すのか、自分が扱いたいジャンルの旅行をしっかり決めてから受験しましょう。

資格を取得すれば、旅行に関する豊富な知識やスキルの人材として認めてもらえるでしょう。

勉強時間について

種類によって勉強時間は異なります。国内旅行業務取扱管理者の場合は、200〜250時間、総合旅行業務取扱管理者の場合は、300時間ほど必要です。試験は、国内・総合に限らず、「旅行業法」「約款」分野の問題は、毎年類似の出題が見られるために、過去問対策がマストでしょう。「国内・海外旅行実務」に関しては、はば広く知識を仕入れることが必要になります。


「通関士」の勉強時間は?

正式名称通関士
資格種類国家資格
分野法律
認定団体財務省
試験形式マークシート
受験資格特になし
試験日10月上旬
受験料3,000円
受験者数(平成30年)6,218人
合格者数(平成30年)905人
合格率14.6%
フォーサイト合格率(平成30年)50%
偏差値57
通関士について詳しくはこちら

「通関士」に必要な勉強時間は、約350時間ほどです。

通関士について

通関士は貿易に関する唯一の国家資格です。通関業者などの依頼を受け、通関手続きの代行・必要な提出書類の作成ほか、貿易に関する仕事を行います。

近年のグローバル化の影響で、輸出入される貨物の種類もずいぶん複雑化してきました。そのため、通関士は、通関業を兼業している倉庫会社・航空会社などの通関部門・運送・物流会社・百貨店・商社ほか、いろいろな種類の企業からのニーズがあるのです。
通関士として働く場合は、貿易や国際情勢に関する知識はもちろんのこと、顧客や税関担当者などとコミュニケーションを上手に取り、円滑に仕事を進めていく能力も求められます。

勉強時間について

通関士試験の合格率は、10%〜20%くらいで、その年によって推移しています。決して簡単に合格できる試験ではないために、きちんと時間を作って勉強をして受験しましょう。

通関士試験は年に1度だけです。約350時間の勉強時間が必要だと想定して、自分が平日に取れる勉強時間・休日に取れる勉強時間を考えてください。余裕を持って勉強スケジュールを立て学習をスタートするようにしましょう。


FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強時間は?

正式名称ファイナンシャル・プランニング技能士
資格種類国家資格
分野金融
認定団体厚生労働省
試験形式筆記、マークシート、口頭、面接
受験資格 FP3級:誰でも受験可能

FP2級:以下のいずれかに該当する人
1)3級FP技能検定の合格者
2)FP業務の2年以上の実務経験者
3)厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
4)日本FP協会認定の「AFP認定研修」を終了した人

FP1級:以下のいずれかに該当する人
1)1級学科試験の合格者
2)CFP資格審査試験の合格者
3)CFP認定者
試験日 FP2級〜3級の試験日:年に3回(5月・9月・1月)に実施
FP1級の実技試験日:年に3回(2・6・10月)実施
受験料 FP3級
学科:3,000円
実技(個人資産相談業務):3,000円
実技(保険顧客資産相談業務):3,000円

FP2級
学科:4,200円
実技(個人資産相談業務):4,500円
実技(保険顧客資産相談業務):4,500円

FP1級
学科:8,900円
実技(資産相談業務):25,000円
※各非課税
受験者数(2019年8月)16,852人
合格者数(2019年8月)6,806人
合格率 FP3級:学科試験70〜80%、実技試験80〜90%
FP2級:学科試験40〜80%、実技試験50〜60%
FP1級:学科試験10%、実技試験70〜80%
フォーサイト合格率(2019年8月 FP2級)83.7%
偏差値38〜57
ファイナンシャルプランナー・FPについて詳しくはこちら

「FP」に必要な勉強時間は、約350時間ほどです。

FPについて

FP(ファイナンシャルプランナー)は、顧客それぞれに合った「人生に必要なお金」に関するプランを立てたりアドバイスを行ったりする仕事をします。

FPを受験するためには、資金計画・税金・株式・投資計画・預貯金・不動産・相続や事業の継承など、はば広いお金の知識を学ぶことが必要です。これらの知識は、金融・保険・銀行・不動産などの業界でニーズがあります。お金のプロとしてみなしてもらえるために、就職・転職・キャリアアップに役立つ資格です。
FP資格はAFP・CFPという民間資格と、国家資格「FP技能士」がありますが、知名度の高い「FP技能士」(1〜3級)がおすすめです。基礎知識レベルの3級ではなく、プロとして認められる2級取得を目指しましょう。

勉強時間について

FP試験に必要な勉強時間は、3級が100〜150時間、2級は150〜350時間が目安です。3級は出題パターンが決まっていて、6割正解すれば合格できます。お金の知識を持っている人などは勉強時間を短縮できるでしょう。2級は難易度が高く実技試験もあるので、計画的に勉強してください。


マンション管理士・管理業務主任者の勉強時間は?

正式名称マンション管理士
資格種類国家資格
分野不動産
認定団体国土交通省
試験形式マークシート
受験資格年齢・性別・学歴など資格の制限はなし
試験日試験日:例年11月の最終日曜日
受験料9,400円(非課税)
受験者数(平成30年)12,389人
合格者数(平成30年)975人
合格率7.9%
フォーサイト合格率(平成30年)37%
偏差値62
マンション管理士について詳しくはこちら
正式名称管理業務主任者
資格種類国家資格
分野不動産
認定団体
試験形式四肢択一式
受験資格制限なし
試験日12月の第1日曜日
受験料8,900円
受験者数(平成30年)16,249人
合格者数(平成30年)3,531人
合格率21.7%
フォーサイト合格率(平成30年)77%
偏差値55
管理業務主任者について詳しくはこちら

マンション管理士に必要な勉強時間は500〜600時間、管理業務主任者は300時間ほどです。

マンション管理士・管理業務主任者について

マンション管理士も、管理業務主任者も、マンション管理に関する国家資格です。ただし両者は違いがあります。マンション管理士は、マンション管理組合の立場になり、修繕工事の計画・進行、管理費や修繕積立費の会計、管理規約の作成、トラブルの解決、マンション管理会社の監督を行います。

かたや、管理業務主任者は、管理会社に所属し、管理組合に管理業務の報告や重要事項の説明、マンションの設備や組合運営に関するマネージメントを行います。
管理組合VS管理会社という立ち位置の違う仕事ながら、両者の試験は学ぶ内容が重複している部分が多いために、ダブル受験をする人も少なくありません。

勉強時間について

マンション管理士は500〜600時間、管理業務主任者は300時間ほどの勉強時間が必要です。試験は両方ともに年1回になります。法律の初学者は、最初はテキストを読むのも苦労するため、時間に余裕を持って勉強計画を立てましょう。


行政書士の勉強時間は?

正式名称行政書士
資格種類国家資格
分野法律
認定団体総務省
試験形式筆記試験
受験資格学歴・年齢・性別・国籍に関係なく受験可能
試験日毎年11月第2日曜日(午後1時〜午後4時の3時間)
受験料7,000円(振込手数料は別)※非課税
受験者数(平成30年)39,105人
合格者数(平成30年)4,968人
合格率(平成30年)12.7%
フォーサイト合格率(平成30年)37.3%
偏差値62
行政書士について詳しくはこちら

行政書士に必要な勉強時間は500〜600時間ほどです。

行政書士について

行政書士は、法律専門の国家資格の中でも、受験に学歴や年齢などの制限はなく誰でも挑戦できるために人気があります。

行政書士は、官公庁などに提出する書類の作成・提出手続きの代理・相談業務などを行う仕事です。担当分野は、建設・産廃、運輸・交通、外国人在留資格、会社法、風俗営業、法務・会計、遺言・相続などはば広く、取り扱える書類は10,000種類以上もあります。

行政書士事務所などで働く人、キャリアを積んで独立開業する人のほか、行政書士資格取得者を歓迎する、一般企業の総務や法務部などで会社員として働く人もなど、働き方はいろいろです。

勉強時間について

一般的には、行政書士の勉強時間に必要なのは、500〜600時間だとされています。ただし、法律初学者の場合は、700〜800時間ほどの余裕をもったほうがいいでしょう。

行政書士の受験者は社会人が多くなります。仕事と勉強の両立を考え、1日2時間ペースとして半年〜1年がかりで勉強する人が多いようです。


公務員の資格(一般職)の勉強時間は?

正式名称公務員試験
資格種類国家資格
分野公務員
認定団体国,地方公共団体
試験形式筆記試験
受験資格5種類の要件あり
試験日随時
受験料基本無料(例外あり)
受験者数(平成30年)8,824人
合格者数(平成30年)1,131人
合格率(平成30年)7.8%
偏差値64
公務員試験について詳しくはこちら

公務員試験に必要な勉強時間は、職業によって異なります。

公務員資格について

公務員とは、国や自治体、国際機関の公務を行う人です。所属する機関によって、国際公務員・国家公務員・地方公務員などに分かれます。さらに、その中でもさまざまな種類の職種があるのです。

国家公務員の一般職は、国家総合職(キャリア官僚)が企画・立案した政策を実際に施工・運用する仕事です。どのような省庁や出向先に入るかによって仕事の内容は異なります。

勉強時間について

国家公務員一般職レベルの受験に必要な勉強時間は、7か月〜1年ほどといわれています。自分が受験する試験が、どのような試験科目があるのかを調べ勉強計画を立てましょう。


中小企業診断士の勉強時間は?

正式名称中小企業診断士
資格種類国家資格
分野法律
認定団体日本経営士協会
試験形式筆記試験
受験資格1次試験:特になし
2次試験:第1次試験合格者
試験日1次試験 8月上旬頃の2日間
2次試験 10月下旬
口述試験 12月中旬
受験料 1次試験 13,000円
2次試験 17,200円
受験者数(平成30年:1次試験)16,434人
合格者数(平成30年:1次試験)3,236人
合格率(平成30年:1次試験)21.7%
偏差値67
中小企業診断士について詳しくはこちら

中小企業診断士に必要な勉強時間は1000〜1200時間ほどです。

中小企業診断士について

中小企業診断士とは、経営コンサルタントとして唯一の国家資格になります。中小企業診断士試験では、企業経営理論、財務・会計、運営管理、経営法務、経営情報システム、経済学、中小企業経営・政策の7科目の知識が必要です。

その知識をもとに、顧客となる中小企業に資金調達・人事制度作成・事業計画・リスクマネジメントのほか、経営に関するアドバイスやヒントを与えます。

中小企業は、日本のほとんどを占めているのに、まだ中小企業診断士の数は少ないため、中小企業診断士はこれからニーズが高まる資格です。資格取得者は経営に携われる人材として業種・業界に関係なく需要があり、中小企業の経理・法務部門や、企業経営コンサルタント会社、法務関連業務を行う会社などで歓迎されます。

勉強時間について

中小企業診断士に必要な勉強時間は、1,000〜1,200時間ほどです。初学者は、1,200時間は必要だと思っておきましょう。中小企業診断士は、勉強範囲がかなり広く難易度も高いため、できるだけ日々時間を捻出し勉強してください。


社労士の勉強時間は?

正式名称社会保険労務士
資格種類国家資格
分野法律
試験実施団体全国社会保険労務士会連合会(厚生労働大臣から事務を委託)
試験形式筆記
受験資格 学歴
・4年制大学で一般教養科目の学習が終わった人
・4年制大学で62単位以上を習得した人
・短期大学か高等専門学校を卒業した人
・就業年限が2年以上
 かつ課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了

資格
・司法試験予備試験に合格した人
・行政書士の資格を持っている人
試験日毎年8月の最終日曜日(開場時間9:30〜)
受験料9,000円※非課税
受験者数(平成30年)38,427人
合格者数(平成30年)2,413人
合格率6.3%
フォーサイト合格率(平成30年)25.7%
偏差値65
社労士・社会保険労務士について詳しくはこちら

社労士に必要な勉強時間は1000〜1200時間ほどです。

社労士について

社労士とは、社会保険労務士の略称で、ひとことでいえば企業を顧客として、「企業の人事関連に関する仕事全般」を行う仕事です。

社労士は、法律や労務管理の知識を活かし、顧客企業内の人事・労務・保険などに関し問題点を指摘し適切なアドバイスや指導などを行います。企業内ハラスメントが問題視されている現代では、人事・労務のプロである社労士への需要がますます高まるでしょう。

社労士の受験資格は、4年制大学卒・短期大学卒・高等専門学校卒・行政書士資格取得者など条件があります。高卒の人は、まず行政書士試験に合格して受験資格を得てから挑戦してください。

社労士は、企業に勤務する勤務社会保険労務士、キャリアを積み自分で独立開業する開業社労士などの道がある資格です。

勉強時間について

社労士の勉強時間は、約1000時間以上は必要といわれています。社会人として働きながら勉強をしている人は1日の勉強時間も限られるので、1年ほど時間をかけて消化したほうがいいでしょう。試験は毎年8月なので、前年の夏には勉強をスタートするのをおすすめします。


裁判所事務官試験の勉強時間は?

正式名称裁判所事務官
資格種類国家資格
分野公務員
認定団体-
試験形式-
受験資格-
試験日-
受験料-
受験者数(平成30年)8,848人
合格者数(平成30年)1,255人
合格率(平成30年)14.1%
偏差値72
裁判所事務官試験について詳しくはこちら

裁判官事務官試験に必要な勉強時間は1年ほどです。

裁判所事務官試験について

裁判所事務官は公務員の1種で、各裁判所に勤務し、総務・人事・会計などの一般事務を行うのが主な仕事です。裁判所事務官になるには、裁判所職員採用試験に合格する必要があり、試験には、総合職試験(院卒者区分・大卒者区分)と一般職試験(大卒程度区分・高卒程度区分)があります。

最近は、事件の複雑化や裁判員制度の導入などで裁判を取り巻く環境は大きく変化しています。今後は、ますます裁判所事務官の仕事もはば広くなっていくでしょう。裁判所事務官試験(一般職・大卒程度区分)の難易度は、偏差値で考えると「72」ほどで、超難関レベルの資格です。

勉強時間について

裁判所事務官試験は、年に1度で第1次試験と第2次試験があります。試験で出題される科目は15科目あり、中には中学・高校で学んだ一般知識もあるのです。平均的な勉強時間は不明ですが、一般的には、試験まで1年くらいの時間を見ている人が多く見られます。


まとめ

資格試験に必要な勉強時間は、資格の種類や難易度によって異なります。一般的に「○○時間必要」という目安があっても、受験者が持っている知識や1日に取れる勉強時間、生活環境などによって大きく異なります。

特に、法律分野の問題が出る試験は、初学者の場合思ったよりも理解に時間がかかってしまうこともあるでしょう。受験したい資格の試験日がわかったら、実行可能な勉強計画を立てましょう。試験を制するには、まず勉強スケジュールをきちんと立てることから始まります。