宅建の通信講座を選んだら35問正解して合格に

【宅地建物取引士】 2014年(平成26年度)合格
勉強期間
8ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
転職(求職中)
年代
40代
性別
男性
50問中35問正解でほぼ合格の宅建試験。

難易度が低いケースや早とちりしやすい自分の性格を加味して、40問正解を目標に計画立てて学習を進めてきました。

40問の内訳として、宅建業法で20問満点、法令上の制限で8点中7点、その他法令で8点中6点、権利関係は半分の7点を想定していました。

宅建業法で満点、権利関係は出来る範囲でやるという山田先生の教え通りです。実際にはやはりうっかりミスもあり35点しか得点できませんでしたが、なんとか合格ラインを超えることが出来ました。

不動産業とは全く関わりのない仕事についていますが、社会に出てから家庭の事情で賃貸を繰り返し行い、新築・中古マンションの購入・売却などプライベートで不動産に関わる事が多く、興味を持ったので自己啓発と転職を考え資格取得に至りました。

これまで多くの宅建主任者から重要事項の説明を受けてきたので、宅建業法は比較的に取り組み易かったと思います。会社員であることから通学は不可能なので、独学か通信講座か悩みましたが、やるなら絶対確実に合格したいと思い、通信講座を選択しました。

口コミの評判、コストパフォーマンスと非常に高い合格率からフォーサイトに即決しました。想像以上にテキストがわかりやすく簡潔で、DVDも飽きずに聞き込める内容で助かりました。

ただし、最初にテキストを見たときはここに書かれていること全て覚えなきゃならないのだろうか?絶対に無理!と思っていましたが、実際合格するには最低限テキストに書かれていることは覚えておかないとダメだったと後から実感しました。

本格的に取り組んだのは5月からで、1日1時間DVDを聞くだけでした。最初は聞き流し、回数を重ねるごとにテキストへ書き込んだり、専門用語をネットで調べたりしていました。

7月~9月はひたすら過去問講座を繰り返しました。

9月に入ってからは1日3時間程度に学習時間を増やし、他社の予想問題や過去問を本番時間で実施、本番の感覚を養いましたが、どれをやっても最後の最後まで合格点に達することが出来ず非常にあせりました。どうしてもあと1点、2点が取れない現実が最大のプレッシャーで逃げ出したくなる毎日でした。

しかし、一度目にした肢は絶対し二度と間違わないとNG集をまとめ出し、時間のある限り最後の最後まで読んで、声に出して覚えました。

また、統計問題、建築知識、土地問題については絶対に落したくないと思い、それぞれ2日ずつ位使って過去問を総ざらいしてまとめ、知識を詰め込んだのが功を奏し全て得点できました。

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