宅建は50点満点を狙う試験ではない、そこがポイントです
性別 | 女性 |
年代 | 20代 |
試験年度 | 2017年(29年度) |
エリア | 神奈川県 |
勉強時間 | 1000時間 |
勉強期間 | 8ヶ月間 |
職業 | 学生 |
受験回数 | 初学者(1回目) |
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
年が明けてから、趣味と資産管理と仕事を兼ねて不動産の知識をつけたいと考えていました。
不動産の知識をつけるためには資格の勉強をすることが一番だと考え、インターネットで様々な資格を検索しました。
不動産の資格として、宅地建物取引士(以下、宅建)が様々な業界で重宝される資格であり、年間約20万人が受験する有名な国家資格であることを知ったため、1月から挑戦してみようと思いました。
宅建の勉強を行うには、「通学」、「通信」、「独学」の3種類があります。
土日や夜遅くまで業務がある不規則な仕事をしており、決まった時間の講義に出席する通学は難しいと考え、候補から外しました。残った通信と独学で考えた際、書店で様々な宅建の本を手に取りましたが、どれも覚えられる気がしませんでした。
そこで、自分のペースで始められ、DVD講義のある通信で勉強することとし、インターネットで評判の高かった3社の通信お試し講座を取り寄せました。
数ある会社からフォーサイトを選んだ理由は、
①講師の窪田先生が非常にわかりやすい講義であったこと
②テキストがフルカラーでコンパクトにまとめられていること
③満点を目指さないで合格するために必要なことに特化すること
の3点に共感したからです。
1月下旬から受講し、週5日はDVDで基礎講座を見ることを習慣にしました。疲れているときは20分くらいで終える時もありましたが、わからないところにマーカーを塗りながら3月までひたすら基礎講座を学習しました。
4月より過去問講座に挑戦しましたが、あまりのわからなさに絶望し、最初の科目である宅建業法の途中で投げ出してしまい、別の資格を受けなければいけないこともあったため、5月、6月は全く手が進まずに7月を迎えていました。
10月の試験に向けて願書を提出する7月中旬になった時、「今年は勉強量が足りないから願書を出すのをやめようか」と考えていました。
しかしながら、1月の講座を申し込んだ時を思い出し、「何のために講座を申し込んだのか、諦めるのは10月の試験後でいい」と考え、申し込むことにしました。7月より初見で過去問を解き始めたため、周りの受験生に比べると相当遅いペースであることは理解していました。
そのため、あと3か月で合格するために必要なことだけ行うこととし、
①8月上旬までに全ての問題を1通り解く
②9月中旬までにA、Bランクの問題だけを何度も解く(C、Dランクの問題は捨てる)
③9月下旬からは実際の出題形式に沿って年度別で過去問を解く
という、試験対策を重視した「出題されそうなこと」にのみ力点を置く学習をしました。
試験当日、試験では全くわからない問題もありましたが、「他人もわからない」と動揺することなく、7割(35点)を目指して「解けるところをキッチリ解く」ということを意識して試験を受験しました。
結果、合格点(35点)を超える37点を取ることができ、褒められた点数ではありませんが合格することができました。
5月から6月まで勉強しない期間が2か月あり、過去問を解き始めたのが7月など、これから宅建を受験する方に私の経験が参考になるかはわかりません。
しかしながら、宅建は満点を狙う試験ではないため、試験に確実に合格するために「必要なこと」を行えば誰でも合格の可能性がある試験であると思います。
フォーサイトの受験を迷っている方が、私の経験を参考に勇気をもって挑戦することができたら非常にうれしいです。
不動産の知識をつけるためには資格の勉強をすることが一番だと考え、インターネットで様々な資格を検索しました。
不動産の資格として、宅地建物取引士(以下、宅建)が様々な業界で重宝される資格であり、年間約20万人が受験する有名な国家資格であることを知ったため、1月から挑戦してみようと思いました。
宅建の勉強を行うには、「通学」、「通信」、「独学」の3種類があります。
土日や夜遅くまで業務がある不規則な仕事をしており、決まった時間の講義に出席する通学は難しいと考え、候補から外しました。残った通信と独学で考えた際、書店で様々な宅建の本を手に取りましたが、どれも覚えられる気がしませんでした。
そこで、自分のペースで始められ、DVD講義のある通信で勉強することとし、インターネットで評判の高かった3社の通信お試し講座を取り寄せました。
数ある会社からフォーサイトを選んだ理由は、
①講師の窪田先生が非常にわかりやすい講義であったこと
②テキストがフルカラーでコンパクトにまとめられていること
③満点を目指さないで合格するために必要なことに特化すること
の3点に共感したからです。
1月下旬から受講し、週5日はDVDで基礎講座を見ることを習慣にしました。疲れているときは20分くらいで終える時もありましたが、わからないところにマーカーを塗りながら3月までひたすら基礎講座を学習しました。
4月より過去問講座に挑戦しましたが、あまりのわからなさに絶望し、最初の科目である宅建業法の途中で投げ出してしまい、別の資格を受けなければいけないこともあったため、5月、6月は全く手が進まずに7月を迎えていました。
10月の試験に向けて願書を提出する7月中旬になった時、「今年は勉強量が足りないから願書を出すのをやめようか」と考えていました。
しかしながら、1月の講座を申し込んだ時を思い出し、「何のために講座を申し込んだのか、諦めるのは10月の試験後でいい」と考え、申し込むことにしました。7月より初見で過去問を解き始めたため、周りの受験生に比べると相当遅いペースであることは理解していました。
そのため、あと3か月で合格するために必要なことだけ行うこととし、
①8月上旬までに全ての問題を1通り解く
②9月中旬までにA、Bランクの問題だけを何度も解く(C、Dランクの問題は捨てる)
③9月下旬からは実際の出題形式に沿って年度別で過去問を解く
という、試験対策を重視した「出題されそうなこと」にのみ力点を置く学習をしました。
試験当日、試験では全くわからない問題もありましたが、「他人もわからない」と動揺することなく、7割(35点)を目指して「解けるところをキッチリ解く」ということを意識して試験を受験しました。
結果、合格点(35点)を超える37点を取ることができ、褒められた点数ではありませんが合格することができました。
5月から6月まで勉強しない期間が2か月あり、過去問を解き始めたのが7月など、これから宅建を受験する方に私の経験が参考になるかはわかりません。
しかしながら、宅建は満点を狙う試験ではないため、試験に確実に合格するために「必要なこと」を行えば誰でも合格の可能性がある試験であると思います。
フォーサイトの受験を迷っている方が、私の経験を参考に勇気をもって挑戦することができたら非常にうれしいです。
285おめでとう
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。