
34点で受かった自分の宅建学習法と40点に届く学習法を紹介!
【宅地建物取引士】
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
仕事の兼ね合いで計画通りに進まず、たいていは半端な状態で試験に臨みます。それが不合格となる大半の受験生の現実です。ボクもそうでした。正直、一点差、二点差に何回も泣かされました。
でも、受かるときはラクラクの点差で合格なんです。そうゆう意味では、スレスレで受かった受験生にはもう一つ有り難みが希薄でしょう。ベテランの受験生なら共感して頂けると思います。
結果として34点だった私の学習方法と、さらに安心できる40点以上を目指せるであろう学習方法について、ボクの経験が参考になればと思います。
<35点で合格ギリギリを目指す場合>
1.ベテラン受験生にはCD学習は不要だと思います。初心者には効果があります。
2.学習期間は8月からの約3ヶ月の短期間集中型にする。1日平均3時間は勉強する。
3.2ヶ月間は「参考書を読む→問題集を解く→参考書等で復習する」の反復演習。
4.直前月は「模擬試験、『過去問』を制限時間内に解く→復習する」の復習演習
5.「法令上の制限」、「業法」、「その他の法令」は自分なりにそしゃくし、暗記ノートを作成する。
<40点以上を目指す場合>
1.権利関係は条文を読み返し、必要理由と根拠をそしゃくする。
2.通常業務における、必要理由と根拠を再度チェックする。
3.学習期間は4月から約6ヶ月確保する。
4.直前3ヶ月間は集中できるよう、予定を事前に入れておく。
5.業界の慣習と実際の法令の乖離は多々あるので、柔軟に記憶すること。
そうは言っても「日々の業務に追われて」とか「テンションが上がらなくて」と思っているうちに、気がつけば10月なんてこともあるでしょう。
10月にボクの体験記を読んだひと、諦めないでください。チャンスはあります。
権利関係はパスして、それ以外に絞り、とにかく問題を解きまくってください。それと合宿研修に参加して知識を詰め込んでください。ひょっとすると、合格するかもしれません。最後は運を祈るのみ。
世間では宅建の資格を持っていても何の肩書きにもなりませんが、あなたがもし住宅業界に勤務するならば、永遠に問われる資格ですので、諦めずにゲットしましょう。