
宅建に合格するなら過去問は3回以上やるべきと実感
【宅地建物取引士】
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
確認テストの提出期限をほとんど守らない不真面目な生徒でしたが、合格したのでほっとしているところです。
○4月〜7月末
本来ならば毎日少しずつでも勉強をした方がいいのでしょうが、酒好きで毎日の晩酌を我慢できなかったこともあり、毎週土・日に合計5時間程度確保して勉強を進めました。
勉強方法はいたってベーシックなもので、講義CDを聴きながらテキストを読み進め、1つの章を読み終えたら『過去問』を解くという作業を繰り返しました。
確保した勉強時間があまりにも短かったことと、仕事とまったく関係のない法律の勉強ということもあって、テキスト、『過去問』をひと通りやり終えたのは確か7月末だったと思います。
「このペースで本当に合格するのだろうか」と少し焦りましたが、確認テストの点数がすべて70点以上だったこともあり、この時点で「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「その他の法令」のおおまかな内容については理解できたような気がします。
○8月〜9月下旬
テキストはひと通り目を通し終えたのですが、講義CDを聴きながらテキストを読み、1つの章を読み終えたら『過去問』を解くという作業を、念のためもう一度繰り返しました。
同じことを2度繰り返すのは単調な作業のように思えるかもしれませんが、見逃していた重要ポイントに気付いたりしたので個人的にはメリットがありました。
○9月中旬〜9月下旬
9月下旬に妻が第1子を出産したこともあり、この時期は出産の準備に追われて、全く勉強できませんでした。
○10月上旬
これまで2回『過去問』を解いていましたが、宅建合格者の体験談の中に「『過去問』は少なくとも3回は解くこと」とのアドバイスがありましたので、もう1回『過去問』を解くことにしました。
ラストスパートの時期ということもあり、重い腰を上げて土・日に図書館通いし勉強したのですが、時間不足でフォーサイトから送付された模試に手を付けることは出来ませんでした。
○宅建試験当日──
模試を受験しなかったので、実際の試験はとても難しいものに思えました。
しかし、比較的簡単な「宅建業法」や「その他の法令」から問題を解くことで、焦る気持ちを落ち着かせることができたので、結果的に「権利関係」などの苦手な分野もじっくりと考えて解くことができました。
最後に、合格のコツというものがあるとしたら、フォーサイトのテキストと『過去問』を3〜4回読み解いて、2回くらい模擬試験を受けることだと思います。
つまり、私より真面目に勉強すればきっと合格間違いなしです!