宅建のDVDが届いてから1ヶ月半見なかった自分が合格できるとは!
【宅地建物取引士】
2013年(平成25年度)合格
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
私は現在ゴルフ場で働いておりますが、今年2月に何の前触れもなく「宅建をとってみろ」と上司に言われました。たしかに他部署で不動産関係の部署もあるにはあるのですが、現在はほとんど機能しておらず、いつもの思い付きで言ったのだろうと思っておりました。
ところが、次の日も「ほんとに宅建取れよ」と言われたのです。
そもそも宅建というものは聞いたことはあり、不動産関係に必要なものという知識ぐらいはあったのですが、実際にどういうものか全く知りませんでした。もちろん法律関係のテストということも知りませんでした。
私は2回も上司に言われたので、「では少し手をつけてみます」と返答し、自宅のパソコンで色々調べてみました。なんとまあ色々な意見があること。
「めちゃくちゃ難易度が高い」と書いてあるサイトがあると思うと、「最短3ヶ月」や「資格試験の中では非常に簡単」と書いてあるサイトもある。
何の知識もない私にはどれを信じればいいのか分からなかったので、サイトで過去問を見てみました。そこで、これはやばいものに手を出してしまったと思いました(笑)。
まさか法律関係とは知らず、問題の意味自体が理解できませんでした。本試験がいつあるかも分からず、私は「とにかく独学では無理だ」と思ったのです。そこで通信講座を探し出しました。
有名なところもいっぱい見ましたが、価格的にここフォーサイトさんを選んだような記憶があります。(定かではありませんが)
まだ2月のことでしたので、本試験まではまだ余裕があり、最初のころは時間がある時に少しDVDを見るくらいしか勉強しませんでした。頭では勉強しなくてはと思っていたのですが、テレビを見たり飲みに行ったり。。。一通りDVDを見るまでに1ヶ月半くらいかけたと思います。
4月に入りあと半年と思い、少しずつ勉強する時間は増やしましたが、やはり自分には負けていました。DVDを見て、少し聞き取りにくいことや、「いいですね」「分かりますよね」の口癖を聞くのが少し嫌な時期だったと思います。
しかし最終的には、過去問や予想問題を解きながらその口癖を口ずさんでいる自分がいました(笑)。その言葉のおかげで、印象に残って覚えられていることがいっぱいあったのです。
最後2ヶ月は、猛勉強いたしました。先生に言われることは全てやったと思います。昼休憩の時間も会社のパソコンで勉強、外に飲みに行くこともほとんどなく、テレビも見ませんでした。
過去問を初めてやったときは28点で、「こんなに勉強してきたのに無理や」となげやりにもなりました。しかし、そんなときに先生の言葉を思い出したり、たまたまいいタイミングで先生からメールがきたり。本当に助かりました。
何はともあれせっかく合格できたのですから、まだ会社で何に使えるか分かりませんが、これからの人生で役立たせられるようにしていきます。
これだけ勉強できた自分にも自信を持って、これからも成長していけるよう頑張ります。長々とすみませんでした。ありがとうございました。