
受験までの5ヶ月近く、宅建のテキストとにらめっこの毎日
【宅地建物取引士】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
でも年齢制限でいいなと思う求人があっても応募できない状態。年齢にかなうものは資格しかない!と思い、資格取得を目指しました。不動産には全く興味がなく、異分野の資格ですが、誰でも受けられる、転職に有利だと聞き勉強を始めました。
最初に手にしたのは、本屋さんで並んでいるテキスト。それを読んでいましたが、不安になってしまって。通学する時間はないし、通信でもどこにしようか迷いましたが、合格率の高いフォーサイトに決定。教材が届いてから毎日勉強を始めました。
テキストはわかりやすかったです。色分けで重要度がわかるようになっていたので、見直すときに色を目印にして復習をしました。DVDはあまり使わなかったです。
とにかく毎日テキストを見るようにして、隙間時間はネットで道場破りをしていました。携帯でもできるので、どこにいても勉強ができました。
法学部出身なので、民法にはなじみはありましたが、大学卒業後20年が経った今、全く記憶には残っていません。他の分野は医療関係の仕事をしているので、聞いたこともないことばかり。
でも勉強がすすむにつれ、勉強することが楽しくなってきました。シングルマザーで子供に手がかかるので思うように自分の時間はとれなかったけど、それがかえってよかったのかもしれません。
だらだらと勉強しているとやった気になってしまうので、限られた時間の中で集中してできたことが合格につながったのかなと思います。
テキストは7月いっぱいで終え、過去問にとりかかりました。でも何度もやっていると答えを覚えてしまうので、3回やったあとは市販の予想問題や、公開模擬試験などを受け、実力を確認していました。
受験を終え、民法がとても難しくてだめだと落ち込みました。夕方になり、ダメでも結果は受け止めないとと採点サービスを利用して自分の成績を確認しました。するとなんと45点。
何社もの採点サービスを利用しましたが、どこでも45点でした。ホッとした次の瞬間に、もしかしたらマークシートのチェックミスがあったかもしれない、一段ずつ間違ってしまっているかもしれないなど悪いことばかり考えてしまって。
点数的には合格ラインを気にすることがない得点でしたが、やっぱり合格証書を見るまでは安心できませんでした。無事に手元に合格証書を手にしたとき、たくさん泣きました。頑張ってきてよかったと。
積み重ねてきた努力は裏切らないですね。受験まで5か月間弱、テレビを我慢しました。暇さえあればテキストを見ていたのでテキストはボロボロです。
定期的にフォーサイトから届くメールに励まされました。ありがとうございました。