宅建の受験3度目は独学を諦めて通信に変えて合格

性別男性
年代30代
試験年度2015年(27年度)
エリア島根県
勉強時間1000時間
勉強期間11ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数3回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
3度目の受験で合格できましたので、合格体験記を投稿させていただきます。

宅建試験受験のきっかけは、営業部門から本社部門へ異動するにあたり、宅建士試験が法律試験の登竜門のような位置づけの試験と聞いて、業務に活かせればよいかな、といった程度の思いからでした。

初受験から2回は独学で受験してみましたが、過去問繰り返しのみで受験した過去2回は、いずれも合格点まで1-2点足らずの不合格で、3度目の受験となる今回はもう失敗したくないと思い、通信講座の受講を決意しました。

もともと通信講座は自分のペースで学習できることもあり、いろいろな資格試験を受験する際に愛用していましたが、数ある通信講座のなかで今回、フォーサイトを選んだのは、単純に全国平均率より多くの受験生が合格している教材で、通学講座よりも安かったからという不純な動機からです(笑)。

毎年10~11月に業務のピークが来ることもあり、フォーサイトの通信講座を申し込んだ2月はモチベーションも高かったのですが、過去2年間学習していたという慢心もあり、本格的に学習を始めたのは7月後半からとかなり遅めでした。

基本的な戦略としては、「宅建業法で満点狙い」、その他で15点ほど稼いで35点(7割)を目指す戦略をとりました。権利関係は苦手で、過去の本試験でも4、5点しか取れていなかったため、できる限り図式化して理解することに努めました。

フォーサイトの教材はフルカラーでコンパクトにまとめられていたため、民法はほぼゼロからの学習でしたが理解が早かったです。

宅建業法は過去の受験で7割前後は取れていたものの、勘でたまたま正解していることも多く、点数ほどの実力を感じてはいなかったため、再度ゼロからやり直すつもりで学習しました。

フォーサイトでの学習過程で重視したことは、とにかく「毎日続けること」です。特に道場破りは本試験前の1ヶ月間よく利用させていただきました。毎日変わる「今日の一言」見たさに毎日ログインし、特に本試験直前は毎朝起床してすぐ、出勤までの1時間ほどを学習に充てていました。

本試験1ヶ月前からは、業務も忙しくなり殆ど時間がとれませんでしたが、道場破りとカードだけは続けることができました。直前1週間は過去問ではなく、模擬試験をやりこみました。同じ論点でも模試で視点を変えられると急に解けなくなってしまっていたからです。

本試験では易化したと言われた法令上の制限が8問中4問正解と大きく足を引っ張ってしまい、33点とお世辞にも高い点とは言えませんが、難化したと言われた宅建業法ではしっかりと16点を確保することができました。

結果的に合格していたとはいえ、士業格上げにより合格率を絞るのではないかといった噂や、社労士が合格率を大幅に絞ったこともあり、合格発表までの45日間がものすごく長く、気が気ではなかったです。

「試験は受かるか落ちるかではない。受かるかあきらめるかである。」

宅建に2年連続で不合格となり、自分には法律系の資格は向いていないのかな、と心が折れかけていた時、フォーサイトのテキストを読んでいて出会ったこの言葉は、3度目の正直を目指す自分にとって心強い言葉になりました。

もし、これからの受験生で、通信講座の学習で良いのか悩んでいるなら、フォーサイトと心中するつもりで徹底的に教材を使い倒してください。自分自身も、本試験中は特に法令上の制限でヤマカンをかけた出題予想が完全に外れ、取りこぼしが大きく何度もあきらめそうになりました。

しかし、プレッシャーのなかで普段通りの実力を発揮することができたのは、フォーサイトの教材で本質的な理解が出来ていたからだと思います。名称が変わってもやるべきことは変わりません。

受講生のみなさんもぜひフォーサイトの教材で合格を手にしてください!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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