宅建を勉強できる時間は90日300時間と計算して努力しました

性別女性
年代30代
試験年度2015年(27年度)
エリア東京都
勉強時間500時間
勉強期間3ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は現在宅建とは全く無縁の仕事をしております。

試験を受けようとしたきっかけは、将来不動産関係で副業をしたいと思い「今のうちに宅建の勉強でも少しやっておくか。今年は宅建士元年なので受かったら話のネタになるな」という程度でスタートしました。

フォーサイトに決めたのは、「価格が安い、合格率が高い、講師が同学年だった」という理由です。

受講の申し込みは7月の上旬、ちょうど受験日まで100日目だったかと思います。私はあまり頭が良くない、かつ初学であったので「今年は正直無理だろう」という気持ちが強かったのですが・・・戦略立案編の内容を参考にまずは計画を立て勉強開始しました。

家族旅行等などの予定を考慮したところ、勉強可能な日数は約90日、総学習時間を300時間以上(すきま時間も含む)と決め週単位で学習時間の進捗を確認しつつ、どうしても足りないときは早朝や深夜の時間、有休などを利用し勉強時間の確保に努めました。

7月中はDVDをただひたすら聴講、暗記についてはまったく意識せずに宅建の語句に慣れるよう努めました。

8月に入りなんとなく用語に慣れてきたところで過去問に取り掛かったところ、1回目は全く歯が立たず撃沈、「やっぱり今年はだめだ」と感じたのですが、なんとなく問題の出題傾向と覚えるべきポイントが理解できました。

そして2回目は解説文の理解にかなり時間を注ぎました。「これならいけるかな?」と根拠のない自信が湧いてきたのを記憶しています。

そして9月に入り3回目の過去問チャレンジ。得意不得意分野がはっきりとしてきた時期で、明らかに正解率はアップしてきたのですが、前回正解できたところを間違えるし、我ながら記憶力と読解力のなさに自暴自棄になりそれがストレスに・・・。

そんな中、9月5日に先生からこんなメールが届きました。

「あと、宅建本試験まで43日となりました・・・省略・・・ほとんどの方が合格推定点とはほど遠いと思います。でも、それが現時点での実力なのです。

ただ、本試験までまだ時間はあります。ここから急激に得点があがりますので、絶対にあきらめないでください」。

このメールを見て単純に「まだこの時期に自分と似たようなレベルの人もいるのか。まだ諦めるのは早い!」と勝手に都合良く解釈し、勇気づけられたのを覚えています。

そして「来年もこの勉強はやりたくない、やはり今年で最後にしよう」と気持ちを切り替えました。

9月の中旬に送られてきた模擬試験を実施しましたが、案の定、昨年の再現問題集は26点、フォーサイトの模擬試験は28点と予想どおり。知識が曖昧で業法・法令上の制限の取りこぼしが多いのに気づき、この2科目を中心に徹底的に注力しました。

知識の曖昧さについては、やはり復習を徹底しないと知識が定着しないとこの時期に!?気付き、お風呂、移動時間など隙間時間を利用し、「自分の中で自分に教えられるかどうか確認する」よう努めました。

9月下旬からは4回目の過去問と択一対策編の丸暗記のみです。ちなみに使用した教材はフォーサイトのテキスト等と市販の直前予想模試1冊(3回分)。これで十分でした。

試験当日は絶対に取りこぼせない宅建業法(問26→問50)からスタート、先生の言うとおり権利関係から初めていたらパニックになっていたかと思います(事実、問1~3まで3問連続不正解でした・・)。

今回は思っていた以上に業法で苦戦、時間を割いてしまったのですが、権利関係は最初から半分取れればいいやという気持ちだったので、落ち着いて全問解くことができたと思います。

正直すべての科目を完璧に勉強・理解できた訳ではありません。

ただ、御社のいう「学習範囲を絞る。満点主義から合格主義へ」このコンセプトは間違いありませんでした。まさか本当に約3ヵ月で合格できるとは・・全く思っておりませんでしたので、まだ正直びっくりしています。

「フォーサイトの看板に偽りなし」ということを改めて実感。本当に感謝しております。ありがとうございました。
7おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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