宅建をやったのは朝1時間半+通勤中に30分+仕事後に1時間でした
【宅地建物取引士】
2015年(平成27年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
離婚協議がはじまり、将来に備え、何か確固とした資格を得たいと思い立ったのが2月中頃でした。かなり強い決意を持って、数社の資料を取り寄せ、どの教科を狙おうかと悩み抜きました。
宅建を選んだのは、この資格でしか出来ない仕事があるこ初学者でも狙えるレベルなこと。法律を学べて、そこからいろんな分野への可能性を持っていることでした。
フォーサイトはネットでしりました。効率だけではない、地道な努力を応援する姿勢に共感し、このテキストなら続けられる。確信を持ってからも、7ヶ月続ける意志が本当にあるのか・・40過ぎて今更することかしらと1週間の葛藤を経て、きっと今だから挑戦出来るんだと意志が固まりました。
其れからは5時起きで朝1時間半、通勤中は30分DVD、仕事後に1時間というスケジュールをとにかく3ヶ月こなしました。知らないことだらけなので、夢中で勉強しました。
離婚裁判で弁護士と接する中で、自分はいかに民法に無知で、法律を知っていることがいかに強いのかを知らされ、ますます、勉強にのめり込んで行きました。まわりに仲間が居なかったため質問も沢山しました。丁寧に即答してくださったことには勇気付けられ、あとサイトを開く事は毎日欠かしませんでした。
advice通りに、休日もとり、根詰めすぎて体調を壊しそうなときは馴染みの漢方医にたすけてもらいました。1番の助けは同居している、家族の助けだったことは言うまでもありません。でも悩んだときに、必ず何らかの助けを得ることができたんです。
何かに導かれるように他のサイトと出会い、苦手分野を克服することに成功できました。試験問題を得く順番は先生の言う通り、後から解くことに。するとこれが凄く良かった。
時間配分を立てることに一番苦労していましたので。模擬試験でも合格ラインまで達していました。が、最後一ヶ月は気を抜かず、とにかく業法の見直しに時間を割きました。本番は思い通りの席に座れたことで、ああもう受かるだけだと確信を持って挑みました。
見慣れない問題に揺さぶられ、残り30分は諦めそうになりました。でも後悔だけはしない。倒れるまで解こうと、今まで出来なかった見直しをし、ギリギリまで考えました。
自信はありましたが気力が戻ってゆっくり答合わせをしました。結果は予備校予想より高い35点。凡ミスもあったものの普段道理の力がだせました。晴れて一ヶ月後は合格証書を手にして。今は法定講習の勉強中です。
合格から得るものはとても大きいです。物事を見る目が大きく変わりました。周りと比べてばかりだった自分が居なくなり、強くなりました。きっと落ちた方もたくさんのことを得たはずです。
迷ったときは“求めよ、さらば開かれん”です。私にもまだこんな可能性があったなんて。5歳の子供とともにまだまだ学びを続けていこうと思います。ありがとうフォーサイト