
30代後半で暗記力が低下する中、夢中で宅建の語呂合わせをやりました
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
異動に、ならなければ資格手当が出るので、休職中にスキルアップしたかった。子供の寝ている時間に3〜4時間勉強。実家に帰省して子供の面倒をみてもらい、その間に勉強。
8月はほとんど外出せずに、缶詰状態で自分を追い込んだ。子供を寝かしつけるときは、携帯で問題を解きながら寝かしつけた。自宅に戻ってからは、夫に協力してもらい、夕飯の片付けや朝食は夫にお任せ。家事は、最低限にした。
民法は難しいと言われているが、自分としてはやりやすかった。相続など実生活に、馴染みがあるので、やりやすかった。法学部出身の人なら改めて勉強しなくても大丈夫だろうという印象。
それよりもその他の法令の方が覚えにくかった。宅建業法は、あまり時間をかけずに理解できたが、そこで安心してしまい、模試では点がとれなかったことも。
仕事で借地借家法はよく使うので、馴染みのない抵当権や免許などを集中して取り組んだ。
35条書面の内容など、ひたすら語呂合わせで暗記。当日は語呂合わせを問題用紙に書き込み、それからスタート。市販の過去問含め10回以上繰り返し、模試も5回受験。TACや大原、LECなど。間違ったところはとにかく暗記に励んだ。
統計もラスト5日程度で詰め込み。30代後半になると、暗記力が低下しているのを実感。20代でとっておけばよかったと何度も思う。周りが独学が多いので宅建は予備校に行ってまで取るものではないと思っていたが、やはりそうだった。
今年は育児休業中だったので、保険の意味をこめて通信教育もやったが、使わなくてもよかったかな。もっと難しい試験なら通信教育を使うと効率がよいかも。とにかく暗記すればよい。
計算問題も、簡単な計算なので、神経質になる必要はない。法律が得意な人に有利。実務経験よりも机上でどれだけ勉強するかにかかっている。当日は40点で合格。