宅建の試験前日まで自信を持てなかったんですよね

性別男性
年代40代
試験年度2016年(28年度)
エリア神奈川県
勉強時間300時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数4回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
この数年独学で受験していましたが、ことごとく惨敗。

受験勉強に際しなかなか身が入らず過ごしてきましたが、社内評価も厳しくなり、いよいよということで一念発起して一昨年通学制の学校に通うことにしましたが、通い始めて間もなく転勤、

しかも転勤先にその学校がなく隣県まで通学しなければならなくなり、転校手続きに手数料、交通費も馬鹿にならず、その学校で提供している通信コースに変更、ここでもまた手数料・・・。

さらにはネット環境がなければ受講できない状態の為、意思の弱い私にとって、やはり身が入らず同年の試験も惨敗。

家内からは「大金をドブに捨てた。」と肩身の狭い思いをしました。従前の学校からは「割引があるからもう一度」と誘いもありましたが自身の勤務体系では到底ムリと思いお断り。

ネット検索していると御社のサイトに出会いました。この数年数カ月単位で異動(単身赴任)していたこともあり、今後もその可能性が高いことを考えて、「これがだめならもう諦めよう」となけなしのへそくりで御社のコースに申込みしました。

カラーで文字の大きいテキスト、DVD・CDとどこでも勉強できそうな教材が届きましたが、届いたとたんにやはり転勤・・・。

しかし「もう最後」と意を決した以上、これに頼るしかなかったので、まず決めたのが時間はともかく「毎日宅建に触れること」でした。

ここから宅建も仕事と考え、まず組立をし、点数割合の高い業法(テキストも業法からだったので助かりました)から徹底的に抑え、次が民法、苦手な暗記科目は後回しということにして、その日に受けた講義のあとに過去問を解く。を繰り返しました。

道場破りもよかったのですが、実践的ではないので4択の過去問をまずは一通り解く。間違えた問題は解説とテキストを再確認。最後の1か月は過去の試験を時間内で解きました。

3か月前くらいになるとそこそこ点数が取れるようになりましたが、目前で勉強が手薄になり、再度奮起しDVD・過去問を繰り返しましたが、それでもなかなか合格ライン相当の点数は取れず、自信を喪失しながら試験前日まで仕事をして、試験当日を迎えてしまいました。

しかし、独学ではなかなか手に入らない法改正のお知らせなどが、届いたこと。今までで一番宅建に対して時間を作ったことには自信がありました。

試験本番は雰囲気にのまれ、まったく自信がなく試験会場を後にしましたが、当日の自己採点を行うと、どう考えても合格ラインに乗っており、先日の合格発表に自分の番号が乗っていたときは一安心しました。

一時期は酒を飲みながらDVDを見たり、ふざけた講義の受け方をしたり、付き合いが続き宅建から離れてしまった時期もありますが、取りこぼしたものはどこかで取り返す時間を何とか確保していくことの意識だけは持つようにしていました。

合格発表当日、単身赴任先から家内へ「合格したわ」と連絡すると、家内から「学校行ったの?お金は?」と聞かれたので、そこは「独学よ」とごまかしましたが、「おめでとう、大金払わなくても合格できんじゃん」とチクリ・・・。

しかし、文句ひとつ言わず家のことをやってくれていた家内と、いつでも宅建に触れることができる教材であったフォーサイトさんには感謝しています!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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