宅建合格の予想点が高い年で、最後まで落ち着かなかった!

【宅地建物取引士】 2016年(平成28年度)合格
勉強期間
6ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
20代
性別
男性
昨年末から勤務先の会社の景気が良くなく、転職にそなえなにか有利な資格がないかと検討しているときに宅建が候補に上がりました。

現在は不動産とは全く関係のない業界で営業をしていますが、今後、転職せざるをえない状況になったときに宅建をもっていれば転職活動を有利に進められると考え、今年の2月に取得することを決めました。

仕事をしながら一回で合格するために難易度等をインターネットで調べたときに、市販されているテキストのみを購入して独学では一発合格は厳しいと判断して、とにかく合格率の高い通信教育を探しているうちにフォーサイトにたどり着きました。

勤務先まで車通勤で片道1時間でしたので、車中で聞けるように宅地建物取引士基礎+過去問+直前対策講座2016年10月試験対策CD+DVDを受講しました。

本格的に勉強を始めたのは3月からで、平日は毎朝4時から6時まで2時間DVDとテキストで勉強して、通勤途中はCDを毎日行き帰りと聞く勉強をしました。

良かったのは朝テキストとDVDで勉強した内容を通勤時間にCDで復習できたことです。最初の3ヶ月でテキストとDVDを3周して、その後は過去問中心の勉強に切り替える予定でしたが、1ヶ月程予定が遅れてしまいました。

嫁が社労士の資格を2年で取得していたので勉強方法を聞くと「ある程度理解出来たら早めに過去問を解いて解からないところをテキストに戻るような勉強方法がいいよ」とアドバイスをくれたので7月からは過去問中心の勉強に切り替えました。

やはり過去問になるとテキストでは理解できていたのに問題が解けないことが多々ありました。過去問は全部で4周しましたが権利関係だけは難易度AとBのみにしぼり勉強しました。過去問が思ったほど進まなくて気がつくと9月に入っていて焦りを覚えました。

過去問に目処が付いたのは10月に入ってからでした。模擬テストを行っていないのを嫁に指摘され急いで予想問題を解いたところ32点でした。その時点で初めて時間が厳しいのに気づき焦ったのを覚えています。

例年の合格点が32~35点でしたのでその後、平成27年と平成26年の試験問題を解きましたが31点と33点でしたが、とにかく時間がギリギリで大丈夫かなとの印象でした。

16日の試験当日に向けて14日の金曜日は有給休暇を取り最後の2日間を図書館にこもりひたすら過去問をときました。試験当日も試験開始時間の2時間前に会場入りして最後の暗記があやふやだった不動産取得税や固定資産税等をギリギリまで暗記しました。

試験はアドバイスに従い50問目から解きました。終了時にはかなり難しく今回はダメだったのではという印象で帰路につきました。

試験当日の夜には回答速報が出ていたので問題用紙に記入してきた回答を自己採点したところ36点だったので合格しただろうと喜んでいましたが、インターネットで合格ラインをみていると35点とかなり高い予想が出ていたので合格発表まではかなり不安でした。

合格発表までの期間とにかく毎日のように合格ラインをインターネットで確認してします程ドギマギしていました。発表日に自分の番号を確認してようやく安堵し協力してくれた家族や友人に合格の連絡をしました。

フォーサイトのテキストは出題される箇所を的確におさえていたと思います。なぜなら今回の勉強でフォーサイト以外のものは一切手をつけていないからです。次回資格をとる時も是非フォーサイトを受講したいと思っています。

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