宅建の勉強実績690時間&過去問実施実績延べ3200題
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 転職(求職中)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
過去4年間連続不合格だったマンション管理士試験に今年1月に合格することができました。この合格体験を活かし、また5年間で身についた資格試験の勉強習慣を持続継続して更に宅建資格取得に挑戦することを翌月の2月に決心しました。それまでは他社の通信講座を受講していました。
しかしネット講義、テキスト内容、過去問の解説方法にもどかしさを感じておりましたので新たに別の通信講座をインターネットで探しフォーサイトの存在にたどり着きました。複数の通信講座会社を比較検討し以下の結論に至りました。
【フォーサイトに決めた理由】
・テキストの章節単位が「まとめ」から記述されており直感的に何をここで習得すれば良いかがよく分かる。
・テキストで要点が表でカラーリングされて視覚を通してスーッと頭に入りやすい。
・過去問の量が豊富で解説文の質が高い。
・DVDでの講師の解説ぶりが自分に語りかけて来るようでまた人間味臭く感じ、親しみやさも感じた。
・合格体験記が大変役に立った。
・付録についてくる様々な受験グッズがとても良い。過去問専用ノートやスケジュールブックはとても役にたった。夏には過去問専用ノートを追加発注もしました。
以上によりフォーサイトに申込み、2月下旬から受験勉強を開始しました。
【スケジュール立案】
まず最初の1週間をかけて本番日までの7ヶ月強のイメージを描き、月間目標と32週分の週間スケジュールをすべて立てました。その時の目標と実績は以下のようになりました。
・受験回数
目標
一発合格したいなら勉強をすべてに優先させること。
実績
一発合格
飲み会を減らしました。例え飲んで帰宅しても勉強した。
・勉強時間目標
1週間
平日
目標2時間
⇒
実績2時間20分
週末
目標4時間
⇒
実績5時間
7ヶ月間
総計
目標600時間
⇒
実績690時間
・過去問実施問題数
延べ解答問題数
目標2500題
⇒
実績3200題
過去問の繰り返し数
平均4回
⇒
容易2回、平均5回、苦手8回
・勉強時間確保策
目標
通勤往復、帰宅後の自宅、週末のカフェ
実績
上記に加えて会社の昼休み時間、風呂の中
【苦手の克服方法】
また苦手分野の克服は次のような工夫策で乗り越えました。
・過去問対策過去問の1題は4肢から構成されますが実施の度に問題ひとつひとつに○△×を付けました。過去問を解いた時に例え正解したとしても、残りの3個の肢が「どこの記述が、なぜ不正解なのか」が答えられなかった場合、その問題には△をつけて○(扱い)にしないとしました。
4肢共に理解できていれば○、採点で不正解ならば当然に×。過去問繰り返し実施する時には△、×を優先実施。2ヵ月間をおいて以前に○だった問題を再実施する。前回○であっても時間を空けると×になったりもしました。つまり定着していなかったという反省点を発見できました。
・苦手項目メモ作成と張り紙対策苦手だった関連法令や民法は項目を紙に抜き出して記載し、また大きな紙に書いて部屋の中に張り出して常にそれを目にするようにしました。時々足を止めて、自分に問題を出して回答が諳んじられるまでそこから動いてはいけない、という自己ルールを作りました。大変疲れましたがそこまでしないと合格にはたどり着けないという覚悟を持って臨みました。
【今後の希望】
私は受験勉強中にIT会社を定年退職しました。在勤中には総務省管轄の情報処理技術者試験で複数の試験にも合格しています。現在は同社に継続社員として勤務しています。また不動産業界での実務経験はないのですが近い将来は不動産関係に転職再就職したいと思って5年前からこの資格取得も視野に入れて志して来ました。できれば3冠資格を目指していますので残すは「管理業務主任者」です。引き続き頑張って来年は取得したいと思っています。