
宅建の民法に1番苦しんだのも今はいい思い出
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
既婚(2人の子持ち)のパートです。勉強を始めたのは、ちょうど本試験の1年前。思い通りに勉強の時間がとれない状況なので、1年前から勉強を始めたのはとてもいいタイミングだったと思います。
これより短かったら勉強不足で本試験を受けてただろうし、これより長いとモチベーションがもたない。
この歳で宅建に挑んだ理由は、私の中で子供が大きくなったら不動産か建築関係の会社で働きたいとの人生ビジョンを持ってました。年齢を重ねていくのはどうしようもない。だったら少しでも転職に有利になるようにそれまでに宅建の資格取得をしときたかったのです。
正直、パートとはいえ仕事しながら子育てをし、家事の合間に勉強の時間を作るのはとても大変でした。何度もくじけそうになりました。
慣れない専門用語を覚える事から始まり、宅建業法、法令上の制限、その他法令、そして民法。法学部卒でなかった私にとって民法が一番苦戦しました。
他の学校や通信は「まず民法から」とうたってる所が多いですが、フォーサイトの進め方は宅建業法から入り最後に民法。これは正しかったと思います。初めに民法を勉強してたらその時点で私は挫折してたかもしれません(笑)
拒絶反応を示していた民法も勉強進めていくうちに段々解けるようになってきて、「この私が法律を勉強してる!」という信じられない状況にテンションが上がってしまったり(笑)
頑張ってる自分を自分で何度もほめ、モチベーションを保ってました。
1年間勉強する中でいつも頭にあった言葉があります。「試験を受けるか受けないかではなく、受けるかあきらめるかだ」と。テキストにあった言葉です。くじけそうになったらこの言葉を思い出し頑張りました。
時間がない中、慣れない勉強を進めてきました。その時間が多くなればなるほど「今までの自分の頑張りを無駄にしたくない」という思いが強くなり挫けそうになったらこの言葉を胸に自分を奮い立たせました。
初めは1問解くのに15分もかかってたのが本試験の前だと1~3分で解けるようにまでなってました。これくらいまでにならないと本試験では時間足らずになってしまいます。意識したわけではなく、それまでの努力で自然と時間をかけずに問題を解けるようになってきました。
カラーテキストはとても良かったです。質問の返答も早く対応もスピーディーでした。試験前には一緒に送られてきた卓上カレンダーを机に置き日ごとに書かれている言葉を読み自分を奮い立たせました。
正直、届いた教材を一通り見た時「このカレンダーいるかな?」と思ってたんですが、答えは・・・いります!
本当に本試験前は心も体もクタクタになります。このカレンダーの言葉一つ一つはとても励みになりました。私のように子供がいても頑張れば、合格も夢ではありません。
決して私は頭のいい方ではありません。宅建資格取得に必要なのは「気合い」と「根性」です。もし同じ境遇で宅建取得を目指したい方がいるなら是非頑張ってほしいと思います。
最後に、一年間お世話になり見事一発合格へ導いてくれたフォーサイトの皆様には感謝しております。沢山の通信教育中からフォーサイトを選んで正解でした。ありがとうございました。