
宅建の試験に35点ギリで受かったので勉強法を暴露しちゃおう
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
フォーサイトの皆さま、窪田先生、ありがとうございました。試験前3カ月くらいから勉強を始めました。
勉強時間が足りないかと思いましたが、テキストがわかりやすく、講義内容の途中で難しいセクションでは「最初はわからなくても大丈夫です」と言ってくれるので、あきらめずに何度も聞いたら理解できるようになれると思えました。
最初のほうは、あまりやる気が出ず、一日2時間くらいしか勉強ができませんでした。仕事しながらだと、毎日の勉強はとてもきついです。
しかし、体が慣れてくるとだんだんと3時間、4時間と勉強できる時間が延びてきました。
テキストの中に、こんな人がいました、こんな考え方の偉人がいましたといったコラムがあるので、勉強の合間、もう休もうかなと思ったときにタイミング良く目に入る感じなので、やる気が蘇ります(笑)
私はなるべく早く過去問に入って、過去問からテキストを学ぶくらいの感じで行きたかったので一通り、わからなくても流して講義を聞いて、すぐ過去問をやりました。
もちろん、過去問題は難しく、まったく解けないのですが、1セクションやったらまた講義を見て復習しながら、知識を落とし込みました。それでも権利関係や法令上の制限などわからないところはたくさんありましたが、付け焼刃的にやりこんでいきました。
スケジュール管理はその日の体調や状況で変更が多くなりますし、細かいと出来ないときに嫌になるので1週間でここまでやる、など、かなりざっくりしたものでした。ある程度出来るようになってきたころにはもう試験1カ月前でした。
模擬試験を受けてみて、思った以上に点数が取れなくて焦りましたが、、、、合格者の話を聞くと、みんな最初は取れておらず、ここからが弱点強化のチャンスと聞いていましたので、それに励まされ、めげる暇なく、目標点に行かない科目はあと何点必要か、どうしたら点数が伸びるかを考えさせてくれました。
模擬試験を受けた後は、他社で出してある直前予想問題集を買い、模擬4回分をやりました。
メインの業法が伸び悩んでいたので、住宅新報社の少し難易度の高い問題を業法メインでやりました。そうすると、初めての模擬でも35点ほどとれるようになり、忘れたころに以前やった問題集を2~3回解きました。
そうして試験を受けたところ、ギリギリですが、合格することができました。きっともう少し取れても良かったのかもしれませんが、本試験は緊張しますし、思わぬ展開があるのでこれでもかというほど準備が必要なのだなと終わって改めて実感しました。
しっかり勉強していても落ちる可能性がある試験なので、充分な準備とやりきる意思は必要ですね。。。
ちなみに私は、会社で宅建を受けると知られてしまったので、落ちたら馬鹿にされるのが怖くて必死で勉強しました(笑)以上です。