
宅建の問題を5周目くらいからだいぶ解けるようになったんです!
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 10ヶ月間
- 受験回数
- 3回目
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 50代
- 性別
- 女性
宅地建物取引士の試験を受けようと思ったきっかけは、何も資格を持っていない私にも挑戦できる試験はないだろうかと漠然と思っていたところ、主人と娘が宅建の試験を受けるため勉強していましたので、私もやってみようかと思ったのがきっかけです。
最初の年には本屋さんでテキストを買って、独学で勉強していました。そして初めての試験を受けたのです。
結果は、残念ながらあと1問足りませんでした。それがいけなかったのだと思います。
次の年も独学で勉強していたのですが、「去年はあと1問だったのだから、今年は合格できる!」なんて勝手に思い込んでしまったのです。
そして2回目の試験の日。
取引士に名称が変わっての初めての試験。宅建業法で個数問題が多くなり、消去法で答えを導き出していた私にとっては散々な結果でした。あまりの結果に自信がなくなり、もうやめてしまおうとその時は思いました。
私は不動産関係の仕事に就くわけではないのだから…と自分に言い訳をして。
でも、ここでやめたら今までの2年間が無駄になってしまう。そう思ったときに出会ったのがフォーサイトさんでした。教材が届いて、とても新鮮な気持ちで勉強することができました。
やはり素人が独学で勉強するには限界があるなと感じました。
テキストを見ながら講義のDVDを観ると、今まであやふやだったところがはっきり理解できるようになったのです。そうなると段々と勉強することが楽しくなってきました。特に私は民法が好きでした。
全ての面においてそうですが、多分宅建の勉強をしなかったら民法なんて触れることもなかったと思います。どうしてそうなるのかを考えながら学習を進めていくと、問題が解けるようになって、暗記が中心の宅建業法よりも民法が好きになりました。
テキストで一通り学習すると、過去問に進みました。
フォーサイトさんの過去問は1問1問に解く目安となる時間が記されています。なので問題を解くときは、いつもストップウォッチを使っていました。1回目は目標の時間とはかけ離れたものでしたが、2回目、3回目と解いていくうちに段々と目標タイムに近づいていきました。
1人で勉強していたときは、答え合わせをしたときに、答えが合っているか、間違っているか、それだけでしたが、フォーサイトさんの過去問は演習ノートを使って一問一問この選択肢のどこが間違っているのか書きながら解いていきました。
とっても時間が掛かりましたが、この方法で5回も問題を解くと、今までは消去法で解いていた問題も多くありましたが、大体の問題がマルかバツで答えられるようになったのです。
時間を気にしながら問題を解く癖をつけたおかげで、本番では時間に余裕を持って全問題を解くことができました。
なんの資格も持たない、普通の主婦でも努力すれば結果が出るんだと思いました。民法の勉強がとても楽しかったので、次は行政書士に挑戦しようと思っています。もちろんフォーサイトさんにお世話になるつもりです。
何年掛かるかわかりませんが、諦めなかったら必ず結果が出ると信じて頑張りたいと思います。