
宅建を300時間かけて合格のイメージを作って学習
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 11ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
「宅建=難しい」印象でしたが、合格率は16%程。何とかなりそうなのと、国家資格であるのも魅力でした。
併せて中学受験で頑張っている娘の為にも良い環境つくりになるのではと心を決めました。宅建の勉強に必要な時間は250~500時間と人によって様々なようですが、私が思い立ったのは6月。
4カ月で有効に勉強するためにはどうするか考えました。進め方が明確で内容がわかりやすい教材をと数社探したなかで、フォーサイトは口コミが良く、教材の量と学習スケジュールが1番現実的に感じました。
私の学習は300時間程だったと思います。全く知識がなかったので用語も全体像も全くわからないまま、とにかく教材を信じて学習を進め、全テキスト+過去問を2回終わるこ頃にはなんとなく理解できました。
そこまでは不安で辛い時間でした。気乗りしないときはジョギング中に講義を聴いたり、外出時には道場破りを活用しました。「止まることは後退」という言葉を肝に銘じて海外旅行中もキャンプに行っても毎日学習を心がけました。
過去問を3巡して臨んだ模擬テストは予想より散々で落ち込みましたが、ここであきらめたら今までの努力がもったいないと思い、計画を立て直しました。
直前講座の択一問題集→テキスト確認で集中して暗記を行い、全教科を万遍なく学習しました。単調な択一の問題に慣れてくると、テストの長い設問の解読力が下がってしまうため、10月から過去問中心に進めました。
過去7年問題集を購入し、2時間でマークシートを使い解く→全問テキスト確認を繰り返しました。なぜか覚えられない&苦手なところはDVDを繰り返し見たりテスト直前までチェックしました。
一方で、捨て問題や権利関係で得意な部分があったり意外な発見がありました。追加で買ったのは過去問集1冊のみです。間違いや単純ミスが多く大丈夫なのかなと行き詰る時が度々きます。
私は「宅建士ってかっこいい」「合格すると気持ちがいい」「受かったら連絡ください」と講義中の言葉がいつも心の隅っこにあって、そうなったらいいなと考えて勉強していました。
振り返ると、合格のイメージを持って学習することは大切なのだと思います。現実に合格すると嬉しさは数倍。子供が「お母さん、やったね!」と思っていたより喜んでくれたのが嬉しかった。
いつも愚痴を聞いてくれて、前に進んだほうがいいと励ましてくれた夫にも感謝。試験は50問目から解きミスもありましたが、合格しました。
窪田先生、有難うございました。