宅建を500時間勉強しようと決めたら618時間やれました

宅建を500時間勉強しようと決めたら618時間やれました

性別女性
年代20代
試験年度2016年(28年度)
エリア新潟県
勉強時間500時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン),主婦
受験回数初学者(1回目)
eラーニング「道場破り」使用回数
※eラーニング「道場破り」の使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
わたしが宅建受験をしようと思ったきっかけは、出産前と同程度の条件で再就職したかったからです。

そのために何か国家資格をとろうと思い、資格があることで基本給があがることと就職口が近くにたくさんあるという理由で宅建にしました。前職は宅建とは全く関係のない職種で、法律とも無縁の生活を送っていました。


わたしは12月に勉強をスタートしました。そのとき娘が生後3ヶ月。息子は2歳3ヶ月でした。生後まもなくの乳児はもちろんのこと、2歳児も魔の嫌々期と呼ばれる時期で、子育てで一番大変な時期でした。

毎日家事に育児に趣味の書道にといっぱいいっぱいの日々でしたが、あと少し何かやれるのではないかという思いと、この状況で国家資格をとったら今後の人生においてとても自信になるのではないかという思いから、とりあえずフォーサイトさんの資料請求してみました。

以前他社大手の通信教育で他の資格をとろうと試みたことがありましたが、全く続かずに挫折。

この経験から大手だから良いというわけではなく、最後まで続けられて自分に合ったものを見極めなくてはいけないと感じていました。


様々調べ、たどり着いたのがフォーサイトさんでした。色々な方のブログなどで紹介されており、テキストがフルカラーなことと教材の薄さがとても好評なようでした。

しかし産後しばらく勉強からも仕事からも離れていた私にとっては、フォーサイトさんの教材ですら薄いとは感じず、こんなにたくさん教材があって本当に全て勉強できるかなと不安な思いでいっぱいでした。

そんな思いもありましたが、割引の期間が終わる前に勢いで注文。専業主婦の私にとってはとても高い買い物で意を決して申し込んだので、もう後には引けない思いでした…

目安として300時間の勉強で合格ということでしたが、しばらくブランクがある私は500時間を目標に設定しました。しかし手のかかる子どもたちを抱え頼る場所もないので、ラストスパートで1日7時間も8時間も勉強するのは無理。


短い時間で長期的に勉強していくしかないと判断しました。


具体的には、12月~7月頃までは1日1~1.5時間程度、子どもたちが起きる前に早起きしたり昼寝の時間に勉強しました。8月~10月半ばまでは1日2~3時間程度、上記と同じく時間をやりくりして勉強しました。

最後の2ヶ月は休日は夫に子どもを見てもらい、図書館で4~7時間勉強しました。

やはり家で勉強をすると子どもから邪魔をされたり、ついスマホをいじってしまったり何かと雑念が多かったのですが、図書館では周りが皆勉強しているのでモチベーションを保つことができました。

勉強内容としては、基本的には道場破りのスケジュール通りにこなしていきました。

それも夏前にはすべて終わってしまったので、そこからは反復して繰り返し同じことをやりました。7月には過去問を覚えるほどやってしまっていたので、直前講座が送られてくるまでの繋ぎとして市販の模試を買ってやるようにしました。

トータルで模試は3テキスト買いました。
少し早いですが、それを図書館で実際の試験同様に解きました。

宅建は40点を目標にすれば合格できると言われていますが、わたしは少し時間的に余裕があったのと、確実に合格点をとりたかったので満点を目標にしていました。

だから捨て問と言われているものや、難しくて覚える必要がないと言われているものも、テキストに書きとめ極力覚えるようにしました。始めのころは読んでも一切頭に残らず、理解することなんで全くできなかったのに、反復していくうちに何となく理解できるようになり同時に楽しくなっていきました。

窪田先生の動画も私個人に直接話しかけてくれているようで、親近感を持ちながら勉強できました。また質問メールに窪田先生本人が回答してくださったことも、モチベーションアップに繋がりました。

それまでは闇雲にテキストを読み過去問を解いていましたが、市販の模試をやってからは苦手分野を特定することに力を注ぎました。

具体的には

・自分の中で混同しているものは何か、似たようなものがあったなと思えば徹底的に調べノートにまとめる。

・どうしても暗記できないことは、ネットで調べて掘り下げて身近なものに置き換えて覚える。

・テキストに載っていなかったことが市販の模試に書いてあれば、テキストに書き込む。

・模試の総評を自分なりにまとめ、今後の対策をたてる。・自分なりのゴロを考えて暗記する。

などです。

フォーサイトさんのスケジュール帳も大いに活用し、毎週目標をたて勉強スケジュールを決め勉強時間を記録していきました。


勉強していく上で私が最も心掛けていたことは、毎日必ず勉強することです。どんなに短い時間でもいいし、何かしながら頭のなかで考えるだけでもいいから毎日やること。やらないことは停止するのではなく、後退に繋がるというような格言をフォーサイトさんが紹介していたからです。

ここまで毎日頑張ってきたのに1日休むだけで後退してしまうなんて、と半ば恐怖に似た気持ちで毎日毎日勉強しました。合格するまでの10ヶ月で私が勉強を休んだのは、インフルエンザやロタにかかった時など合計6日間だけです。

お正月で帰省した際も皆より早く起き出し勉強をし、家族でショッピングモールに行ったときも上の子を夫に任せ、飲食スペースの片隅で下の子をおんぶしながら勉強しました。

どれもこれもをするわけにはいかないので、試験が終わるまでお友だちと遊ぶのは控えることにし、勉強の合間に子どもたちを遊びに連れていくように心がけました。

一通り終えた6月頃には中弛みし、テキストを開くことが億劫になる日がたくさんありました。

こんなに大変な思いして取る必要あるかな?とか、もう十分勉強したから直前までやらなくてもいいよね、と。

それでも頑張ったのは、自分で決めたからです。自分で決めて大金を払って教材を買い、家族にたくさん協力してもらって時間を作ってきた。ここでやめたら全部無駄になる。だったら最初からやらずに、そのお金や時間を家族に使えば良かったと。常に自分を追い込んで心が折れないよう頑張りました。

その結果トータルで618時間勉強しました。


最後に私が特にお伝えしたいのは、

・実際に足を運んで模試を受けにいくことと、

・やりきったと思えるくらい勉強することです。


前者の方は窪田先生も仰られていますが、9月頃になると予備校などで公開模試をやっているので、そちらを1度は体験されることをお勧めします。

体験するのとしないのとでは雲泥の差です。事前に経験することによって、緊張が大きく減らせます。また結果を分析した内容がもらえたりもするので、今後の対策に活用できます。

そして後者の方は、始めラストスパートをかけずに済むようスケジュールをたてていた私でしたが、窪田先生のブログなどでも死ぬほど勉強しましたか?と発破をかける内容が続き、普段と同じ勉強時間に焦りを感じてきたので、前日の土曜日は過去最高の7時間通しで図書館で勉強しました。

これほど勉強したのは初めてだったので目眩を起こしたくらいで、帰宅して勉強しようなんて気にはなれませんでした。入浴と食事を手早く済ませ、早めに就寝しました。

こんなに勉強しなければ良かったと後悔するくらいでした。ですが翌日の本番当日は、たくさん寝たので頭がスッキリし、昨日あれだけやったから絶対に大丈夫、これ以上はわたしにはできないくらい頑張ったと清々しい気持ちで、全く緊張せずに受験会場へ向かいました。

それまでは、緊張で手が震えたらどうしよう、絶対に平常心は保てないなどと心配していたのですが、前日やりきったことにより、自信がみなぎっていました。

また窪田先生の『あなたは合格することに決まっています』という言葉もとても心強く胸に響きました。


合格するという未来はすでに確定していて、わたしはその過程で勉強しているに過ぎないのだと。結果的には自己採点40点で合格できました。

満点には届きませんでしたが、全く意味不明という問は皆無でした。それだけでも精神的に余裕がもてました。ここまで頑張ってこれたのは周りの方のお陰です。

フォーサイトさんや窪田先生に出会えたこと、夫や両親のサポート、子どもたちの応援、すべてに感謝します。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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