
過去問をコツコツつぶしたのが宅建に受かった理由ですよ
【宅地建物取引士】
2016年(平成28年度)合格
- 勉強期間
- 8ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
直前になって焦り始めないとやる気を出せない駄目な性格なのですが、8月に入るまでさら〜っとCDを聞き流しながらテキストを一巡りして、過ごしていました。
フルタイムで働きながら、残業もあり、通勤も遠いので、隙間時間にやろうと毎日持ち歩いていた確認テストやテキストもほぼ、眠気と眼の疲れからできませんでした。
そのかわり、8月半ば以降は飲み会等は全て断って休みの日はまるまる勉強に費やし、ひたすら先生が強調しておられた「試験に出る所」だけにしぼって、過去問つぶしに専念しました。
結果としては時間が足りず、完璧に過去問をつぶせるまでには至りませんでしたが、9割くらいは正解できるところまでなんとか持ってゆきました。しかし、自信はまるでなく、試験前日までは来年の為の踏み台として受験してみようという気持ちでした。
模試の難易度が高すぎるのかなぜだかわかりませんが、過去問9割つぶせても、市販の模擬試験がどうしても25点以上取れず、惨敗の予感しかなく。。。という感じでした。でもどうせ受けるんだから自分の最高得点を計ってみようと思い、当日は本気で受けてみる事にしました。
会社では講師を呼んで一部費用負担で講習を開いてくれていたのですが、自分の性格上自由なペースで勉強できないのでは続かないし時間のロスになると思い、
また、受験を公表されてしまうと落ちるわけに行かないプレッシャーでのびのびやれないかなと思っていたのであえて会社の制度を利用せず、5問免除は自力で取る覚悟でやることにしました。
結局会社公認で受けて5問免除された人たちのほとんどが不合格となり、自力で合格した私はまわりに気を使ってしまってまだ会社に報告できていません。
前日まで25点を超える事ができなかったのに、なぜ13点も上乗せできたのか、自分でも不思議でしかたありませんが、当日の集中力は、半端なかったと思います。それと、自分の解ける問題がうまく出題されたようにも思います。でも、まぐれで正解した問題はほとんどありませんでした。
きちんと理解しながら過去問をつぶしていったことの結果だと思います。
ちなみにフォーサイトのテキストと過去問ともうひとつ、市販の試験直前暗記用のコンパクトにまとめられたテキストを使用しました。