
先生の助言通りに宅建の問題をあきらめずに解きました
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
フォーサイトではFP資格を勉強して取得した経験があったので、テキストの使いやすさや内容が充実していることはわかっていました。
とは言っても届いたテキストや問題集を見たときは、「やはり宅建はけっこう大変だ。えらいことになったかも」と思ってしまいました。
最初の3か月ぐらいは内容がまったく頭に入らず挫折しそうでした。どうしてもテキストを開く気になれない日が続いた時期もありました。
でも講師の先生のメッセージやメールマガジンがまるで痒い所に手が届くように懇切丁寧で、とにかく最後までがんばってみようと思うようになりました。
テキストの内容や問題がしっくり頭に定着するようになったのは8月も末になってからなので、理解のスピードはかなり遅かったと思います。必要な事項を暗記し始めたのもその頃でした。
最初は何もわからないままDVDの講義を聴きましたが、2回目、3回目と進むにつれて理解が深まりました。何度も視聴できるのがDVDのいいところですね。模擬試験は29点しかとれずショックでしたが、かえってそれで勉強に身が入りました。
統計は1か月ほど前に必要な情報をコンパクトにまとめて送ってもらえたので、直前に頭に入れました。試験当日、問題はやはり難しかったです。2時間、頭フル回転でした。問題は先生のアドバイスどおり50問目から解きました。
マークシートを塗り間違えないよう注意しながら。また、メールマガジンにあったように、統計の問題である48問目も、暗記した統計を忘れないうちに解けたので、わりと落ち着いて取り掛かることができて結果よかったと思います。
なかには全くわからない問題もあり、時間もなかったけど、とにかく最後まであきらめずに取り組んだので、最後の1点をもぎ取れたのかもしれません。
勉強しただけでは対応できない問題もあるのが宅建だというのが実感ですが、そのほかの確実に得点するべき問題をちゃんと得点できるよう基礎力をしっかりつけることが必要なのだと思いました。