宅建試験で統計問題や個数問題をどうやって解いて受かったか

性別女性
年代60代
試験年度2017年(29年度)
エリア兵庫県
勉強時間1000時間
勉強期間8ヶ月間
職業その他職業
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
以前、行政書士の資格を勉強していて、民法はある程度の知識があったので、民法が試験範囲である宅建を受けてみようと思いました。

学習を開始したのは、今年の2月からで、早速取りかっかたのですが、一度講義を聞いて、そのあと暫く時間が開いてまた始めるということが続いてしまい、あまり効果が出なかったような気もします。

また、時期的にも余裕があったからかもしれません。テキスト・過去問のDVDの授業は全て受けました。ただ、上述のように、時期が開いて細切れに受けていたので、どれだけ効果があったのかはわかりません。

そんなことが数ヶ月続き、あっという間に7月の終わりになり、問題集を解いてみると、民法以外は殆ど解けない状況でした。

これはまずいと思い、この時点で、もう一度講義を聞き直してというのは時間的に厳しく、また、メルマガでも過去問をどんどん解くようにとあったので、そのように進めました。

工夫したことは、過去問を解いて、間違えたら、テキストに戻って確認し、その際に、前後の流れも確認しました。その問題を解くための、大前提の知識を復習しました。

また、テキストに余白があるので、発展的な問題は、例外等を書き込みました。

法令上の制限、その他の法令の語呂合わせは、テキストをコピーして、チェックペンで塗り潰し、それを毎日繰り返すことにし、また、暗記カードも駆使し、更に、道場破りの一問一答も利用しました。

この作業で随分基礎固めになったと実感しています。メールの質問も利用しました。最後の教材である、一問一答もかなり力が付きました。

最初は、目標の点数に全く届かない状況でしたが、最終的には目標点数を上回ることができ、過去問も解けるようになりました。そして、8月中旬?9月上旬?位に届いた模試を9月末位に挑戦し、結果は合格ラインを下回り、かなり不安になりました。

先生が、絶対にしてはいけないこととして、他のテキストを使って勉強するこを挙げておりましたが、模擬試験のみは、他社のものを購入しました。

それも、合格ラインギリギリでしたが、それが終わったら、フォーサイトの過去問に励み、また、必要な箇所を暗記することを続けました。

模擬試験を受けることによって、試験の時間配分や、どこから問き始めるか等のテクニックが身に付きました。先生が早めに解くようにと仰ったのは凄く納得できます。試験の二日前は、暗記のみにしました。

下手に新しいことを始めると、理解してるものが、あやふやになりそうな感じがしたからです。今にして思えば良かったのかなと思います。

試験直前に統計問題を記憶して、試験開始したらそこから問き始めると良いという先生からのアドバイスがあり、試験直前までそのようにしました。

その結果、見事に暗記したところが出題され、その後の2問もしっかり暗記したところが出たので、この時点でかなり手応えがありました。権利関係は知識があると言っても、厄介な問題もあるので最後にしました。

問題の順番を入れ替えたりしていたので、最後にして良かったと思います。そして、全ての問題を問いた時点で、30分余ったので、マークシートにミスがないか、しっかりチェックしました。

そのお陰で、個数問題で間違えていることがわかり、一点プラスできました。そして、フォーサイトで自己採点をしたところ、43点取ることができました。

間違いなく合格と思いましたが、マークシートにミスがある?かもしれないので、喜びを抑えました笑勉強よりも大変だったかもしれません笑

総じて言うと、試験のプロである先生の指導を信じてやれば合格できると思います。1発合格できたことは、本当に感謝しております。ありがとうございました。
1おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る