宅建の勉強を「権利関係」と「法令上の制限」2科目を中心に振り返ると?

【宅地建物取引士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
5ヶ月間
受験回数
2回目
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
昨年7月に知人から自己啓発の一つとして宅建試験受験を勧められ、独学で受験。結果は2点差で不合格。

反省点として「不得手を把握してこれを克服する」ことを学んだ。不得手は「回答時間の調整」と勉強内容では「権利関係」と「法令上の制限」。

そのためには勉強期間3か月は短かい。そのためには、まず勉強期間を1年単位にすること。

2つ目は半年間は地味な権利関係と法令上の制限に勉強の重点に絞り、誰もが高得点をあられる宅建法を加えこれで9割方を得て全体の獲得点数目標を40点とすること。

貴講座の模擬試験に時期を合わせて合格点を目標にすることを基本線にタイムスケジュールを組みました。

まず、権利関係ではテキストでは暗記が中心で「なぜそうなるのか」という筋道の教えが少なくちょっと応用を出されると回答できなくなる悔しさから、インターネットによる講義を探した。

これが結構重宝した。これを基礎に過去問で自信をもって回答できるようになった。それ以上の問いはあえて覚える必要のない愚問扱いにした。

法令上の制限は、権利のように「なぜ」という回答は得られることがないので暗記等覚えるしかないのだが、暗記に弱くこれが結構難儀した。これは何回も繰り返してやるしかなかった。

宅建法は基本や一般的な問題は勉強すれば9割方は獲得できるので、他の受験者も同じ獲得率とし、それ以上点数を落とさないようにした。権利関係をやっていると、早く宅建をやりたいと思う気持ちになるが、その気持ちを大事にした。

やりだすと一気にやれるから効率的。その他の法令の内、勉強しやすい農地や宅造関係は必須。税法は印紙、固定資産税、取得税など重点にし所得税はあとにするなど自分の得手不得手に合わせて時間調整をした。

回答の時間の調整をするため、これらの勉強の合間合間に確認テストを行った。これが刺激的であった。時間に追われると理性的な回答ができない自分の欠点も見つかった。

そして何度も同じ失敗をする頭脳の弱さ(ぼけ)も把握できた。

いずれにせよ、貴講座を基礎に、インターネットの他の講座の中で自分の関心のある講座を加味し、全体的には充実した勉強になった。試験日には余裕をもって挑み、所期の目的を達成できました。

貴講座の職員及び先生方に感謝します。ありがとうございました。

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