食器を洗う時間が宅建のDVDを再生する時間だった

【宅地建物取引士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
10ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
転職(求職中)
年代
30代
性別
女性
貸ビル業に転職して2年、業界の基本ルールや訳語(定借など)を知らないために、仲介業者とやりとりしていても不安だらけでした。

自社ビル賃貸なので宅建の資格は必要なかったのですが、安心して仕事がしたい、業者と対等に話がしたいと思い、資格取得を決意しました。

社長に相談したところ快く許可を頂き、教材代も会社で負担してもらうことになりました。自分からおねだりしておいて落ちるわけにはいきません。

フォーサイトに決めたのはネット検索ですぐにヒットしたからです。正直、内容はどこでも大差ないだろうと思っていたのでとりあえず資料請求して、講師の方が嫌でなければ決めてしまおう、という感じでした。

サンプルで頂いたDVDで窪田先生の話し方に気になるクセが無かったので即決。テキストの内容はカラフルで息抜きのコラムも多く、簡単すぎると錯覚するほどでしたが(多分それが狙い)、講義DVDはどんどん進んでいき、独学ではこのペースで進められなかったと思うので、やはり通信講座で正解でした。

幸い勉強のほとんどは会社で出来たので、家ではポータブルDVDを購入し、食器を洗いながらDVD視聴。通勤時間に単語帳。

講義で印象に残っているのは「合格するか落ちるかではなく、合格するか、諦めるかです。頑張ってください!」という言葉。何度もこの言葉に励まされました。過去問全てを2回、自信のないところをピックアップしてあと2回ずつくらいやりました。

1回目は果てしない不安感に襲われましたが、とにかく言われた通りに勉強。回を重ねるごとに楽になりました。結局やって覚えるのは自分です。

その手助けをしてくれたり、その気にさせてくれたのが窪田先生。最終的に大好きになり、試験後は軽く窪田ロス(笑)

実際に試験を受けて分かったことは、確かに捨て問を捨てても合格ラインには届きそうだ、ということ。(実務を見据えていれば覚えても損は無いことばかりですが)あとは、ひっかけ問題にはわかっていてもひっかかる、ということ。

これは集中力の問題ですが、まんまと2問ひっかかりました。フォーサイト以外の勉強は一切していませんが、それでも余裕で合格でした。

とにかく言われた通りに素直に勉強する、それだけです。ありがとうございました!

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