宅建の勉強時間を卒業後にどうやって確保したか
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
きっかけは就職先が不動産業務に携わっていることでした。建物取引士という資格があることは就職先が決まった際に初めて知りました。
2016年度の試験に1度は独学で取り組みましたが、勉強時間が足りなかったのかはたまた勉強方法がわからなかったのかで30点前後の点数しか取れませんでした。
その際に来年度は合格を確実なものにしたいと考え、受験終了からすぐに勉強を開始いたしました。学生の時は毎日1日2時間、勉強時間を確保しインプットや過去問の読解に取り組んでいました。
学生時代は勉強時間を確保するのはさほど難しいことではなかったのですが、問題は就職してからでした。新卒で会社に就職してからは朝から晩まで仕事三昧で休日も特にない状態ではたらき詰めでした。
その中で勉強時間を確保するのは非常に難しいことで、通勤の時間帯に耳で講義を聞いたりスマートフォンの道場破りのアプリで過去問を解いたりまた風呂に入っている時間帯に講義ビデオを見たりしていました。
その成果もあり過去問の点数も徐々に上がって行きまして夏頃には35前後取れるようになってきました。しかしそれだけでは不安をかんじる部分が多かったため、残り1ヶ月を切ったころから徹底的に過去問に取り組みました。
12年分の過去問を用意し、1日3年分のペースで過去問に取り組んでいました。勉強量も半端ではなかったため、スターバックスで勉強し終わりは深夜2時に届くことも珍しくありませんでした。
法改正の勉強も行い準備万端の状態で試験に臨みました。緊張しながらも勉強した知識が生きて順調に問題が解け1時間近く時間が余りました。
見直しをやっていると2択で迷っている箇所が問題になりました。宅建独特の言い回しによって正解の選択肢から間違いに書き直した問いもありました。逆に見直すことによってマーキングミスを修正することもできました。
結果的に余裕をもって取り組んだことで試験でケアレスミスがあっても合格点に届く形になったのが今回の勝因であったと考えております。
初期当初、知識が薄い中で先生の講義がわかりやすく入門に躓かなかったのも大きな要因でした。