
宅建の通信講座の勉強時間が増えたのは9月中旬と遅めでした
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
ところが、昨今の長時間労働への規制のおかげもあり、ようやく人並みに近い生活を送れるようになった事から、職場の同僚数人と盛り上がり40歳を前に一念発起。それが7月上旬の事。
周りは、どうせ一発では受からないし、学校に通うのも高い割には毎回通えるか解らない。通信講座も実際どのくらい役に立つのだろうという空気の中、200時間以上も勉強に費やして水の泡にする事を考えたら、一発で合格出来るなら多少お金を掛けてでもと思っていました。
しかし、仕事柄出張も多い為、通学はやはり難しく、通信講座しか無いだろうと、インターネットでの口コミ、価格、講師の窪田先生が同じ名古屋の方であった為(笑)資料請求をしてみました。
すぐに資料が届きましたが、実は届いてもダラダラと開封せずに日が過ぎてしまい、1週間くらい放置してしまいました。
しかし、インターネット申込みの期限が迫っていたので、ギリギリで申込みをし、受験料を払った事で、もう後戻り出来ないとスイッチが入り、結局サンプル資料を開ける前に本講座への申込みをしました。
届いた教材は、一見ボリュームがありましたが、読みやすく、わかりやすく解説されている為、気付いた時には、もうこんなに進んだんだという感覚でした。
しかし、最初1週間はハイペースで進んだものの、その後は平日はせいぜい1時間。土日は趣味のアウトドアが我慢できず、日曜の夜はくたびれてしまい、やはり1時間くらいしか机に向かえませんでした。
そこで役立ったのが、道場破り。
通勤に片道40分ほど掛けているので、その時間をスマホで講義を視聴する時間とし、昼休みも、仕事の移動時間も、ほとんど道場破りと一緒に過ごしました。
また、週末もキャンプ場で焚き火に当たりながら道場破りで勉強したりと、周りから見れば完全にスマホ中毒者でした(笑)その結果、移動中にはスマホ。自宅でテキストに向かい1時間集中するというスタイルで、8月末にはテキストを一巡する事が出来ました。
9月に入ってからは、過去問講座へと移行し、移動中は道場破りの確認テストをゲーム形式で全問正解するまで徹底的に行い、自宅では過去問講座を視聴しながら、ひたすら過去問を解きました。
9月中旬、過去問講座と直前対策講座が一巡したので、昨年の再現問題で実力を確認したところ、結果は32点。このままではマズイと、そこから直前対策講座と過去問を徹底的にたたき込みました。
この頃には、家族の協力もあり、かなり勉強する事に慣れて来て、平日は2時間、休日は近所の図書館で7時間くらい集中出来るようになりました。
嫁さんからは、もし落ちても来年は協力しないし、そもそも受けさせないからねと脅されながらも、9月末では模擬試験問題で36点を取る事が出来ました。
10月に入ってからは、苦手分野でもあった法令上の制限を復習し、暗記を強化しながらも、他の分野を忘れないように、道場破りで毎日チェックテストを行いました。
そして向かえた試験当日。手応えはあったものの、家で自己採点をしたところ、権利関係がボロボロ。法令上の制限も半分くらいしか取れず、これはもうダメかと思ったら、宅建業法はほぼ全問正解。5点免除問題も4問正解で、結果は35点。
ボーダーラインのギリギリだったので、1ヶ月半精神的に辛かったですが、それも含めて合格した今となってはいい思い出になりそうです。
ちなみに、市販のテキストで勉強した同僚たちは、皆20点台でした。窪田先生をはじめ、フォーサイトのスタッフ皆様には本当に感謝しています。
当分、次の資格を目指す予定はありませんが、もしそんな機会があれば、またお世話になりたいと思います。