行政書士に続き2年連続で宅建という国家資格に受かりましたよ

性別女性
年代40代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
やりました!二年連続の国家資格取得です!

昨年度の行政書士試験をフォーサイトの通信講座で合格しました。フォーサイトの通信講座は、最短合格へ向けてお値段以上の内容だと思っていたので、行政書士を合格したら次は宅建を取得すると決めていました。

願い通り合格できたので、その日のうちに宅建講座を申し込んだのが、つい昨日のように感じます。2月に申し込んで、届いたその日から朝2時間、夜2時間の合計4時間は平日も休日も確保しました。

仕事をしながらなので、勉強ができない日もありましたが、それでも30分でも毎日兎に角続けました。道場破りは、勉強のペースを作るのに最適です。

確認テストや過去問題集など、暇なときにはそれをやるようにしていました。スケジュールもどこまで出来ているのかが、ひと目でわかります。何をどれぐらいかけて勉強すべきか分かるので、やみくもに独学でするよりはるかに効果的です。

窪田先生の講義はとても分かりやすく、しかも面白い!

試験が近づくにつれて、緊張してくるものですが、先生の語り口にクスッと笑ったことも数知れず。。。くぼたっけんの動画も毎週みて、モチベーションをキープしました。

DVDを見ながら一通りテキストを終えた後は、とにかく過去問を繰り返すことが大事だと思います。理解不足も過去問を解くことで見つけることも、知識を覚えていくこともできます。

過去問を繰り返し解いて、覚えていないところは、付箋に書いて、トイレやリビングなど、ありとあらゆるところに貼って、目につくようにして覚えていきました。

勉強は順調な日々もあれば、そうでもない日々もありました。宅建の受験申し込みをして、8月中旬から過去問を本番さながら解いていきましたが、なんと28問ぐらいしか取れないことに気が付いて、実力が全然足りてない!と愕然としました。

勉強したつもりでも、暗記ができてなかったことに気が付いたのです。本番は10月中旬。まだ2か月あるから全然大丈夫ーー!と、思い直して、間違った問題から暗記すべき事項をかき出し、また付箋にして張り付けておくの繰り返しでした。焦っても仕方ないのです。

とにかく受験することは決めていて、例え合格点に達することができなくても模試のつもりで実力はかりに行けばいい!と思い、焦ることなく勉強をつづけました。

本番前に合格ラインをほんの数点超す程度に過去問を解ける状態になったのを確認して、試験当日を迎えました。受験する前に決めていたのは「じっくり時間をかけて解く。マークミスがないかを3回確認する。問題の解きなおしはしない。」でした。

模試を解いていてわかったのは、最初のマークのほうがあっていることが多かったので、迷った問題は解きなおしをしないことに決めて、その代わりじっくり丁寧に解くことにしました。

試験当日は雨でしたが、受験室が異常に暑く、気分が悪くなりそうでした。ある受験者の方が試験管にお願いしたので、室温を下げてくれたのですが、こういう時は我慢しないでお願いすることをお勧めします。

また、後ろの席にとても匂う方がいて、困ったのですが、ハンカチに香水をつけて持って行っていたので助かりました。

試験受験前に不安をかき出して、その対応策を練っておくことは実はとても大事だと思います。ハンカチの香水は、お風呂にもろくに入らず受験しにくるひとがいると聞いたことがあり、まさかのためにと用意していたものでした。

「まさか」が起こるのが受験ですから、前日にお守り代わりに対応考えておくのがいいと思います。昔受験した方から「宅建は簡単!」と聞いていらっしゃる方もいると思いますが、簡単に合格できるレベルではありません。

基本的に覚えておかなくては、複合問題にも太刀打ちできない85%の人が不合格になる試験なのです。侮らないで、過去問を繰り返し、暗記に徹することを心掛けて、ぜひ合格を勝ち取っていただきたいと思います。

窪田先生、本当にありがとうございました。お世話になりました!
0おめでとう

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