
2月からの宅建の勉強の全記録を書きました
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
会社で推奨資格だったこと、不動産に対する漠然とした知識欲が受験のきっかけです。身近に合格体験者がいたことも後押しとなりました。
自分が怠け者という自覚があり、勉強をするなら外部業者に頼りたいと思いました。フォーサイトを選んだのは、当時非常に残業が多く、通学がとても無理だったなか、通信で評判の高いところを選びました。
6ヵ月あれば充分合格できると友人に聞いて早めに申し込み、勉強は2月から始めました。DVDでは勉強前の心構えや勉強方法をしっかり教えてくれるので、「時間はまだあるし、ちょっとずつ勉強をしてみようかな」という軽い気持ちで着手でき、とてもよかったと感じています。
とはいっても、平日はほとんど時間がなく、週に1〜2本の動画を見ることに終始していました。順調に始められた勉強ですが、過去問に着手してからは遅れがちになりました。過去問は膨大な量があります。
宅建業法はまだスムーズでしたが、それ以降の過去問(特に権利関係)に手こずりました。
大学で法律を勉強した方であれば難なく理解できる内容でも、法律とは無縁の学部にいた私はひとつひとつの用語から自分で理解していくしかなく、なんとなく勘で解いては間違えるを繰り返していました。
受験まで2ヵ月になる頃から、徐々に過去問があまりにも解けないことに焦り始め、勉強量を増やしました。平日は朝、カフェで朝食を食べながら過去問を解き、帰宅後夜にその復習をしました。長時間集中できないタイプなので、できるだけ集中できる場所で、分割してやるようにしました。
休日は図書館で勉強しました。試験3週間前に模擬テストをやった結果、合格点から1点足りず、自分の勉強について思い悩みました。テキストのコラムを読み、あと1点足りない今の状況では絶対に合格点に達しないと感じ、空いた時間は全て勉強につぎ込むように生活を変えました。
権利関係の用語はインターネットで検索し、無料でアップされている解説を読み、関連の過去問を検索しては解くを繰り返しました。また、苦手な分野や少しでも不安な部分はユーチューブ動画を見たり、無料で提供されている一問一答アプリを使って、徹底して慣らしました。
むやみに手を広げず、フォーサイトのテキストを基本にしながら、苦手なところだけ、色々なものを見て理解を深めていくと効率的だと思います。合格したのが不思議なくらい、受験直前は追い込まれていました。
直前まで「あと1点足りない」状況だったのが、逆によかったのかもしれません。合格でき、ホッとしています。
フォーサイトのテキストはメンタル面のコラムが多く、模擬試験の受け方や、当日の受験会場での過ごし方まで丁寧に書いてあり、それらに最後まで心励まされました。ありがとうございました。