
苦労した権利関係で点を取れなくても宅建に受かる作戦を立てた私
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
そうすると自分は学生時代一夜漬けもしたことがなかったため時間が非常にかかると見越し、ネットや一般的に言われている標準学習時間の6ヶ月に1ヶ月を余裕見て3月から始めました。
宅建業法から開始して「DVDを観て、暗記して、過去問を解く」というサイクルをつくり宅建業法だけはそのサイクルを1ヶ月で終わらせ、法令上の制限、その他の法令、権利関係はこのサイクルを3週間で済ませて、残りの1週間で前の月学習したところを過去問で解くというスタイルでやりました。
自分は学生の時に勉強をしていなかったので、正直やり方に苦労しましたが、このやり方で最終的にインプットが終わったので良かったと思ってます。
宅建業法はすんなり終わったのですが、法令上の制限では最初の都市計画法で躓いてしまい、正直勉強を続けていける自信がなくなってしまいました。
なぜなら法令上の制限より難しい権利関係が後ろに残っているのがわかっていたからです、でも権利関係の事を考えると法令上の制限は必ず取らなければいけない科目だと思い、わからないところははじめからもう一度やり直しました。
不思議と何回かやっているうちにイメージが少しずつ湧くようになりました。権利関係でも苦労はしましたが数をこなせば自然と身につくものだと思いやっていました。数をこなせばわからないところがどこなのかがわかってくるのでそこが良かったと思います。
そして7月から9月までの3ヶ月間はひたすら問題を解いてました。
その時に注意をしていたのが、ただ漠然と問題を解いても作業になってしまうので、問題の細かな言い回しや引っ掛けてこようとする点などを注意して解くことにしました。そうすることによってより知識が定着しやすかったと思います。
8月の半ばに他社の模擬問題も解いて実戦感覚を養いながら勉強してました。自分の中の感覚で、自信をつけたかったってのが本音です。試験についても計画を立てて臨みました。
自分の場合は権利関係が取れるかどうかわからないと思っていたので、宅建業法と法令上の制限とその他の法令の3科目で満点の36点を取るということを目標にして、減点部分を権利関係で賄うようなイメージでやりました、その作戦がうまく成功すれば権利関係は0点でも受かると思ったからです。
また、権利関係で必ず出題があり、そんなに難しくない区分所有法と借地借家法の3点は必ず取ることを目標にしました。なぜならもし3科目で減点してしまっても3点は必ず賄えるからです。保険です。
そうすれば確実性が増すと思い、その作戦で臨み、見事に作戦成功しました。
宅建では点数配分が決まっているので自分がどこが得意で点が取れて、どこを必ず取るのかを予め設定しておいてからやると良いて思いました。
最後に、道場破りは出掛け先でも使い勝手が良かったので積極的に使っておいて良かったです。