親子そろって入院・手術と不運でしたが宅建を勉強して一発合格

【宅地建物取引士】 2017年(平成29年度)合格
勉強期間
9ヶ月間
受験回数
初学者(1回目)
職業
正社員(サラリーマン)
年代
50代
性別
男性
今年は4月に、定期人事異動で閑職に左遷させられたり、利き目の網膜剥離の手術を受けたりと、よくないことが続き、傷心の真っただ中にありました。

特に、左遷はこれまで頑張ってきて他の人にも負けない業務の成果をあげてきたことに対して、上司が全然評価していなかったことが、とても耐えられず、一人涙した夜もありました。

しかし、「このままでは余りに自分がかわいそう。」と一念発起し、6月から貴社のテキストに取り組み、4カ月半の短期間で、55歳でありながら、見事一発合格を果たしました。

今、実父が急性白血病で入院しており、死期が近いと医師から宣告を受け、とても気分が沈んでいたところに、合格通知が届き、本当に救われたところでした。このため、今回の”チャレンジ”は、忘れられない思い出として、心に刻まれるものとなりました。

なお、左遷課所では、業務量が昨年に比べて激減し、定時帰宅が常態化したこともあり、勉強時間は十分に確保できたのですが、なかなか練習問題に正解することなく、何回も同じ選択肢に引っかかると、とても気が滅入ってしまい、「もうやめようかな?」とあきらめかけることもたびたびでした。

更に、なかなか暗記もはかどらずに、挫けそうになる際、折よく奮起のメールに励まされ、途中でやめることなく最後まで走り抜けることができました。特に、試験勉強も本当に久しぶり(30年以上)で、とても難渋しながらの挑戦でした。

しかしながら、今回の結果のお蔭で、また自信が大幅に回復し、別の取り組みにも”チャレンジ”したいなと新たな意欲が芽生えてきています。本当にこの一念発起の取組は、自分を自分で勇気づけるとてもよい”チャレンジ”となりました。

このわかりやすいテキストを提供していただいた貴社に心から感謝しております。『本当にありがとうございました。』

取り戻した自信を携え、新たな気持ちで、また一歩を踏み出していきたいと前向きに考えられるようになったこの頃です。

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