1時間集中、10分休憩を繰り返しながら宅建の問題を勉強

性別女性
年代30代
試験年度2017年(29年度)
エリア千葉県
勉強時間600時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
勉強を開始したのは2月で結構早めだったと思います。

宅建の勉強は初めてでしたので、5月まではテキストと講義DVDを使って憶えると言うよりは試験の全体像を知る期間としました。そこで感じたのは建築基準法や民法等範囲が広くて大変だと言うことです。

憶える事が兎に角多いので自信をなくしました。そこで、あまり早くに憶える作業をすると試験まで忘れるので一旦勉強をやめてリフレッシュ、7月から過去問中心にトライ&エラーで学習を再開しました。

3ヶ月有れば大丈夫という軽い気持ちと平日も勉強する時間を確保出来る事情があったからです。

講師も仰っていますが、過去問、問題を解く行為は記憶定着の確認が出来ますし、分野によって問題数の多い少ないも分かるので、何を記憶すれば良いかの傾向分析にもなります。

テキストを読んだだけで分かった気になっていても、いざとなると解けない、憶えていないのでは時間の浪費でしか有りません。問題を解く事は頭を使うので大変疲れますが、1時間集中、10分休憩を繰り返し前に進むしか有りません。

私はこの期間を図書館と自宅と半々位としました。自宅の場合は怠けようとする誘惑も多いですがリフレッシュ時は寝転べます。民法等ややこしい分野は集中するのが大事ですから図書館に行きました。

過去問も一巡したら次は間違った問題を繰り返し解答します。パソコン版はこれが出来るので重宝しました。順調に行ったようですが、途中で遅れ気味になり最後の方は結構焦りました。

計画的に中弛みをしたのですが、その期間も問題練習しておくべきだったと後悔しました。更に何と!試験の2週間前に病気で入院となり、これで全てが終わったと思いましたが、幸い治療が点滴中心だったので病院にパソコンを持ち込んで学習を継続しました。

試験日は一時外泊でしたが諦めない気持ちが合格へ導いたのかも知れません。みんな頑張っていると言うのは道場破りの等級で分かります。学習を始めた頭初は結構上位にいたのですが、計画的中だるみ中に最下位ぐらいにダウンしました。

再開後は他の方も熱心に学習しているらしく中々アップしてくれなくて、焦りと同時に励みになりました。闘争心を掻き立てられたのでしょう。最終的には300位だったと思いますが、ある意味では応援して貰っていた感じです。ありがとうございました。
9おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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