
宅建の試験の日に権利関係や各科目で点をとれた理由を検証
【宅地建物取引士】
2017年(平成29年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 60代
- 性別
- 男性
仕事へのモチベーションを高めるため、資格を取ることにして、価格の安さと、合格率の高さからフォーサイトに決めました。最初に管理業務主任者、昨年はマンション管理士に一回で合格し、自信がつき、それらの知識が残っている今年、宅建に挑戦しました。
過去二回の合格でフォーサイトに絶対の信頼があり、私も挫折することなく勉強出来ました。
4月から本格的に初めて、「量はやがて質に変わる」との先生の言葉を信じて、勉強時間は400時間を超えました。平日は1~2時間程ですが、休日は図書館で6~8時間勉強しました。
単元ごとにCDを聞いてテキストを精読し、問題集をやりました。回答の解説をテキストの余白に書き込み、それを繰り返し5回行いました。5回もやると正解率は当然高くなりますが、C、Dランクはまだまだ間違っていました。
科目別では、権利関係でフォーサイトの方針でCD講義が行われていないところがあります。最初から捨てるのも抵抗があり、テキスト精読と問題集は他の分野と同じように勉強しました。出来る出来ないは別として、権利関係、宅建業法、法令上の制限、その他の法令、の4分野の問題集は全て5回行いました。
1ヶ月前にフォーサイトの予想問題と昨年の再現問題をやり、34点と38点で、他社の予想問題集も30点~40点でした。これである程度自信がつき、残りの期間はこれらの問題集の間違った所を完全なものにしようと考えました。
しかし窪田先生の直前時期の勉強方法を見て、過去問のA、Bランクの基礎固めを行い、2週間前にからは権利関係は止めて、宅建業法を中心に基礎固めを行いました。権利関係は得点も14点と多いのですが、正解率にバラツキがあり、勉強の時間の割に得点が伸びませんでした。
宅建業法は早がってんや、注意不足からの間違えが多かったのでそれに注意しました。
試験の目標は、権利関係8点、宅建業法18点、法令上とその他で各5点の36点で合格としました。
試験当日は50問目から行い、落ち着けと自問しながら行い、回答にも手応えがありましたが、25問で1時間以上かかってしまいました。
後半ペースを上げましたが、権利関係は長文も多く、4問程充分に考える時間がなくマークシートを塗り潰しました。予想問題でも毎回ギリギリで見直す時間がなかったのに、本試験で少し慎重になり過ぎました。
全部マークしたとはいえ少し悔いが残りました。結果は権利関係7点、宅建業法17点、法令上とその他が各7点の38点(合格ライン35点)で思っていた以上に好成績でした。
合格することができたのもフォーサイトのポイントを押さえた教材、質問に対する素早い回答、メールでのアドバイスや励ましによるものと感謝しています。
62歳の私でも1回で合格出来ましたので、フォーサイトの「3ヶ月で宅建」の本で合格体験記や年齢によっての注意などに60代は無いので次回からは載せてください。