
宅建の勉強は7月開始! 短期スケジュールでも合格できた!
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 4ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 派遣社員
- 年代
- 30代
- 性別
- 女性
入社1年目に簿記の試験を受けようと大手通学に3カ月ほど通いましたが、仕事後で居眠りしてしまうことも
多く、2回連続で試験に落ちてしまい、簿記受験はその際断念してしまいました。
せっかく不動産会社に勤めているのであればと思い、2019年度の宅建試験を考え6月頃に某大手通信教育より教材を取り寄せましたが、中身を見て直感で何か違うと思い返品してしまいました。
それから1カ月が経ち、もはや来年から勉強するか迷っていたのですが、フォーサイトの無料お試し版だけ
頼んでみることにしました。テキストやDVDを見て、始めてみようと思い申し込んだのが7月半ば。
教材が届き、勉強を初めたのは7月末でした。
教材を目の前にし、内容を絞っているにしても3カ月でこの量をこなすと思うとめまいがしてきましたが、
まずはガイダンスを手に取りDVDを見て、道場破りの設定をしてみました。
資格の勉強をほとんどしたことが無かった私にとって、道場破り内のスケジュール管理は大いに役立ちました。
使命感だけはあったのでなんとかして単元ごとの期限内に終わらせなくてはと、タイトなスケジュールではありましたがひたすらこなしていきました。
DVD学習はあとから思うと、その時理解できていなかった部分がほとんどでしたが、とにかく窪田先生と同じ部分に線を引いたり、重要部分や暗記と言った部分をテキストに書き込むことが大事なことだと思います。
過去問を始めた時には自分の理解度の低さに今まで何をしてきたのかと1回目の投げ出し期でしたが、とにかくスケジュールまでに終わらせなければいけないのでひたすら問題を解いてはテキストに戻りと言った状態でした。
過去問2巡目は、難易度A・B部分だけ解いてみることにしました。
ここでまた基礎が定着していないことに気づきました。その時にはもう9月上旬くらいでした。
9月中旬に、フォーサイトの模擬試験を実施しましたが、結果は25点。泣きそうになりました。
でも窪田先生の言葉を思い出し、あと1か月何をすべきか、再度予定を立て直しました。
単元ごとの過去問をやっていると、やはり似た問題も多く、答えも覚えてきてしまうので、市販の過去問12年分と言う本を買い、2時間のテスト形式で時間を計って行いました。
答え合わせにも1-2時間かかり、一日合計で3-4時間は勉強する日々でした。
フォーサイトの模擬テストは自宅で行ったので10月1週目の3連休中日に、某有名予備校で模擬テストを1度受けることにしました。
その際は34点で平均30.5点を上回り合格圏にいることに初めて少し安堵しました。
公開模試を利用することはおすすめしますが、解答解説の際に、今年は税の部分から印紙税が出るであろうとか、地価公示価格について出るであろうと言った“出るとこ予想”をわりと真に受けてその単元に注力して勉強してしまったので、皆さんは是非“出るとこ予想”を真に受けず全範囲を勉強していただきたいです。(結局この予想はことごとく外れていました。)
ここから苦手分野を徹底的に潰していき、テキストを見ても理解不十分なところはもう1度DVDを見たりしました。
10月の土日は一度も予定を入れず、図書館や家にこもって勉強していたので孤独との闘いでしたが、そんな時は
窪田先生のコラムやメルマガが大変励みになりました。
窪田先生の仰ることは大体実行していましたが、ひとつだけ、8月から寝る前の10分を暗記に当てることだけはやらず、結局9月以降暗記にも時間をかけ、やはり仰るとおり8月から少しずつ暗記をしていけば良かったなぁと後悔しました。
来年の受験をと考えていましたが、勉強を始めて1カ月経った頃には、この辛い状況があと1年以上も続くなんて考えられない…!と思いましたので、最初からダッシュで勉強を始めるのがオススメです。
最後の1週間は12年間過去問の中でも特に点数が取れなかった年の過去問を再度解きなおしたり、択一問題集をしていました。択一問題集は前日まで大変有効的に使用することが出来ました。
実際に前日に理解出来た部分もありました。最後まで食らいつくことです。
合格出来たことももちろんですが、合格までのプロセスも、フォーサイトが導いてくれたと思いますので、
6月に別の通信教育を返品した自分を褒めてあげたいです。(笑)
また何かございましたら宜しくお願いいたします!