
不動産投資のため宅建に挑戦。約8か月の勉強で合格
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 9ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
不動産投資(アパート、区分マンション購入)を始めたものの、他業種(機械メーカー会社員、輸出営業) のため不動産業界の方と取引する際 知識の無さに不安を覚えトライしました。
(学習開始時(2-5月))
畑違いで用語が頭に入らずテキストを読んでも上滑りしている感じでしたが
道場破りのミニテスト(相撲の星取)を就寝時、通勤時に繰り返しているうちに当初
2割程度だった正解率も8割以上になりました。記憶を増やすには頭の中にとっかかり(ひっかかり)
が付けばそこに別の知識も追加して付着していくイメージができました。
DVDはノートPCにダウンロードしたものを視聴、車の中で音声だけ
聞いたりしました。(休日など)早回しは時間短縮でよかったです。
(中盤(6-8月))
このあたりからテキストの精読、通読を始め1日数十ページなど決め帰宅時に
ベローチェなどで1-2時間 平日勉強しました。
ただし7-8月に模擬試験を解くと25点などもあり不安を覚えて試験に向け真剣度が増しました。
(終盤(9-10月))
平成16年―29年までの過去問をWEBで入手し、年単位(本試験と同様)で解いて採点、解説を見て納得、を一 回転行いました。10月時点では29-40点は取れていましたが
過去問ゆえに既に知っている、本番の緊張感を考えるとまだ不足。
特に民法の問題、債券、抵当権など直前まで腑に落ちないものが多く、参考書も
買いましたが、もっと深い知識が無いと全問正解は難しいように思いました。
宅建業の問題がやはり数が多いので重視して勉強しました。
ノートを作る時間も無くひたすらテキストを線を引き、自分なりの考え、派生する事項を書き込み精読
を繰り返しました。暗記も自分なりに(~だからこうなる)という理屈を試験時にも再生できるよう紐づけ
しました。
(試験当日)
体調は問題無く、冊子にあるようにチョコやガム、をぬかりなく用意し1時間半前に
会場入り。資格試験は10年ぶりでしたが落ち着いて受験できました。
解答は予定通り頭から順に解き、見直しは15分ほどあり1-2問変更、マークの確認を
して時間終了。出し切った感はありました。
帰宅後家族でかっぱ寿司にいる間に解答速報あり、かっぱ寿司のトイレで自己採点。
37点.超微妙と感じました。どちらかにふれていたらさっぱりしたはずと感じました。
(合格)
当日までネットの合格点情報をほぼ毎日確認。前日に別件で訪問した日建学院の方が
「37-38点」と言われ不安募る、落ちた場合の再学習、自分への慰め言葉を考えるも
深夜の37点速報で 一段階クリア。
9:30過ぎにネット確認し安堵しました。
家族の理解もありなんとか基準点で合格。試験時の見直しも正解と出てギリギリでした。
40代後半ですがこの資格勉強で中締めできたような感じです。人生100年時代のまだ
中盤ですのでブラッシュアップして 別の資格も考えたいと思います。
フォーサイトのテキストは的を得た内容と思いますが、余裕をもって合格するには
プラス自己努力が必要と感じました。またきっちりした勉強環境を作れないような
生活でも使える教材(スマホで道場破りなど)があり、きっちりした状態で勉強したくない私には合っていました。有難うございました。