宅建の知識定着は問題の正誤のみならず考え方を身に付けること

性別男性
年代20代
試験年度2018年(30年度)
エリア愛知県
勉強時間700時間
勉強期間10ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問,参考書
商品CD,テキスト,問題集,eラーニング
受験回数初学者(1回目)
試験科目宅建業法,法令上の制限
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
見出し1:初めて勉強する人でも取り掛かりやすい

・10月に実家の家業を手伝うことになり、家業に役立つ資格を取得しようと、1月に資格取得を決意しました。フォーサイトを選んだ理由は、「テキストが市販の参考書に比べ、文字が大きく見やすいこと」「サンプルが素早く届き、また内容が非常にわかりやすかったこと」が決め手となり、これなら自分でも長く勉強を続けられると思ったからです。

・初めて宅建の勉強を行う事もあり、一から法律関係の勉強を行う事となりましたが、通勤中の車内でCDを繰り返し聞くことで、テキストだけでは覚えるべきところがぼやけてしまいがちであった内容を、効率よく理解を深めることが出来ました。

・途中3月~4月では中だるみが生じ、一時期勉強が手につかない時期もありましたが、少しずつCDを聞くことを繰り返すことで、やる気を復活させることができました。それ以降は、毎日CDを聞くことを繰り返すと共に、隙間時間に道場破りを用いて勉強に触れる時間を確保することで、習慣づけを行う事で最後までやり遂げることが出来ました。



見出し2:問題の回答だけではなく、考え方を身に着ける

・私が知識の定着を図る上で一番重要視したのが、「過去問を解くこと」でした。テキストで覚えただけでは時間がたつとあやふやになりがちでした。そこで最初に過去問を解く際に、まず時間制限は気にせず、「なぜ正しいと判断したのか」「何が間違っているのか」を、一緒に送られてきたノートに細かく書くことを心掛けました。そうすることで、ただ単に回答が正解か否かだけではなく、考え方が正しいか否かを同時に学ぶことが出来ました。間違えてしまった問題でも、なぜ間違っていたのかを理由を含めて印象深く身につけられたので、素早く知識を深め、定着を図ることが出来ました。また少し時間を空けて2回目を解く際には、内容を覚えたかを再度確認すると共に、時間を強く意識して解くようにし、時間を意識して問題を解くことを早い段階から意識するようにできました。



見出し3:道場破りを最大限活用する

・さらに今回フォーサイトでの勉強を行う中で、一番活用(勉強)したのが道場破りです。確認テストで勉強するたびに段位が上がっていくことの楽しさを覚えたこともありましたが、一番活用したのが「過去問を解くこと」でした。先に述べたやり方で考え方の理解を深めた後は、知識を強固なものにするために、繰り返し解くことを心掛けました。道場破りで過去問を解くことは、隙間時間を用いて手軽に解くことが出来たので、出張での電車内や、昼休みの休憩中などに少しずつでも進めるように心がけました。最終的には登録されている過去問題を最低でも5回繰り返しました。そうすることで、特にフォーサイトでも重要視されている問題を全て覚えることが出来ました。



見出し4:模擬試験を多く解き、自分が起こしやすいミスや傾向をつかむ

・9月以降は過去問題に加え、本番御試験を意識した模擬試験を中心的に解くようにしました。過去問を解く際には、似たような問題を固めて解いていましたが、模擬試験では、そういうわけにもいかないので、問50から遡って解く癖を繰り返してつけるようにしました。模擬試験については、フォーサイトのものに加え、市販の問題集も含めて10種類以上解くようにしました。その中で、特に宅建業法や法令上の制限の知識があやふやであったことに改めて気が付き、取りこぼしが無いように、紙面直前では、上記2分野を重点的に覚えるようにしました。

また模擬試験を解くうえで、一番重要視したのは「解く時間」です。学生時代を含めた過去の経験から、本番では丁寧に問題を読んでしまい、時間が足りなくなる可能性がありました。そこで、本番で時間が足りず慌てることが無いよう、「1時間以内」に解くことを心がけました。最初は時間が足りず、取りこぼす問題も多くありましたが、その中で自分が問題を解く際の癖(皆違えやすい問題)を見つけることが出来ました。試験直前ではその部分を意識して問題文を読むようになったので、よく起こりやすいミスをほぼなくすことが出来ました。



見出し5:試験当日・本番での心構え

・自分の中ではやるだけのことはやったと思ったので、試験には自信をもって取り組むことが出来ました。ただ実際に問題を解いているときには、記憶があやふやなものもあり、不安が押し寄せてきましたが、その中でも最後まであきらめずに解くことで、終わった後での自己採点では39点取ることが出来ており、無事に一発合格へつなげることが出来ました。



見出し6:最後に

・フォーサイトのテキストを信じて最後にやり遂げられたことが、合格につながったと思います。また過去問・模擬試験棟の問題を繰り返し説くことで、知識の定着を図ると共に、解き方の癖や、自分がしがちなミスを早めに見つけることが出来たことが、試験本番でミスなく解くことが出来た最大の要因だと思います。テキストを読んで覚えるだけでなく、問題を繰り返し説いて知識を定着させること、また実戦形式での問題を繰り返し説くことが合格へ近づくために必要だと思います。覚えることが多く今思えば大変でしたが、やった分だけ自分のものになったと思いますので、最後まであきらめずに続けられるかどうかがカギだと改めて実感しました。

・最後に、わかりやすいテキストや講義で合格に導いていただいたフォーサイトの皆さんには心から感謝したいと思います。本当にありがとうございました!
0おめでとう

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